AIに紹介されるための記事は、買い手がAIにそのまま打つ質問文を1つ決めて、その質問に答える形で書きます。
質問は、困りごと・解き方の比較・依頼先の選び方・指名の4段に分け、商談で実際に聞かれた言葉から作ります。
弊社はこの方法で40問を作り、1問ごとに答えを置く場所を決めました。
この記事には、その40問を全部載せます。
あわせて、質問の拾い方と、最初に測った結果も書きます。
結論:キーワードより先に、買い手の質問文を決めます
記事を書く前に決めるのは、狙う言葉の組み合わせより先に、答える相手の質問文です。
「LLMO対策 費用」のような言葉の組み合わせは、検索の窓に打つ形です。
AIに向かって打つときは、「LLMO対策の費用相場は? 料金は何で決まる?」のように、文になります。
この記事では、文の形のまま並べた一覧を「質問の地図」と呼びます。
キーワードで考える場合と、質問で考える場合の違い
2つの考え方を、同じ項目で比べました。
| 比べる点 | キーワードで考える場合 | 質問で考える場合 | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 単位 | 2〜3語の組み合わせ | 買い手が打つ1文 | 質問を文のまま書き出す |
| 材料 | 検索の候補に出る言葉 | 商談や問い合わせで聞かれた言葉 | 記録を読み返して拾う |
| 記事の冒頭 | 言葉の説明から入りやすい | 質問への答えを最初に書く | 冒頭の2〜3文で答える |
| 並べ方 | 検索の量が大きい順 | 困りごとから指名までの4段 | 段ごとに分けて並べる |
| 確かめ方 | 検索の順位を見る | 同じ質問をAIに聞いて数える | 質問ごとに回数を記録する |
表の右端の列が、この記事で順に説明する作業です。
キーワードの考え方をやめる、という話ではありません。
検索する人がいるかどうかの確認は、いまも要ります。
そのうえで、記事1本が答える相手を、1つの質問文として先に決めておきます。
弊社の40問の内訳
弊社の質問の地図は、4段に10問ずつで合計40問です。
2026年10月1日に確定しました。
出どころは4種類あり、数えると次のとおりです。
| 出どころ | 意味 | 問数 | 多い段 |
|---|---|---|---|
| 商談 | 商談やヒアリングで相手が実際に口にした質問や懸念 | 26問 | 困りごと(8問) |
| AIへの実測 | 2026年9月30日にGoogleのAIモードへ実際に聞いた質問 | 5問 | 困りごとと解き方の比較(各2問) |
| 定点 | 以前から毎回測っている質問 | 4問 | 依頼先の選び方(3問) |
| 関連質問 | Googleの関連質問に出るもの、または計画の段階で例に挙げたもの | 5問 | 解き方の比較と指名(各2問) |
いちばん多いのは商談です。
買い手の口から出た言葉を優先して集めたので、この比率になりました。
この記事の数字の出どころ
「弊社では」と書いた数字は、弊社が自分の記録と作業で数えたものです。
「海外の研究では」「海外の実験では」と書いたことは、海外の論文から引いています。
お断りしておくと、ここで引く論文は英語と海外が中心で、日本語の質問で同じ結果になるとは言えません。
弊社では海外のGEO・LLMO・AIOの論文を92本読み、1本ずつ日本語で解説した一覧を公開しています。
質問の地図を作れば必ずAIに紹介される、という約束はできません。
書けるのは、弊社が何をどの順でやり、最初に測ったらどうだったか、という事実までです。
LLMO対策という言葉そのものの説明は、LLMO対策とは何かを書いた記事に分けてあります。
質問の地図の全体図と、この記事の位置
4段は、買い手が依頼先を決めるまでにたどる順に並んでいます。
上から下へ進むほど、買い手は依頼に近づきます。
図の矢印は、買い手の状態が変わる場面を表しています。
困りごとを抱えた人が解き方を比べ始め、頼むと決め、候補の社名を知る、という流れです。
9つの工程のうちの2番目です
この記事は、LLMO対策のやり方を9つの工程で書いた記事の、2番目の工程を1本に広げたものです。
入口の記事では、4段の分け方と、40問・121件・約20件という数を紹介しました。
ここでは、40問そのもの、拾い方の手順、段ごとの受け止め先、最初に測った結果を書きます。
9つの工程では、1番目が「測る」、2番目が「質問の地図を作る」です。
測るには質問が要るので、実際の作業はこの2つを行き来します。
図の読み方:4段目だけ質問に社名が入ります
1段目から3段目までの30問には、弊社の名前が入っていません。
4段目の10問は、社名やサービス名を入れて聞く質問です。
この区別は、あとで測るときに効いてきます。
社名を入れた質問で名前が出ることと、社名を入れない質問で名前が出ることは、別の出来事として数えるからです。
社名を入れて確かめる手順は、AIで自社名を調べる手順の記事にまとめています。
なぜキーワードより先に、質問文で考えるのか
理由は2つあります。
1つ目は、どの質問を並べるかで、あとで測る数字が変わるからです。
2つ目は、AIに引用されるかどうかが、質問と記事の内容が合っているかに左右されるからです。
どちらも、海外の研究に材料があります。
質問の集め方で、測った数字そのものが変わります
この記事の中心に置いている根拠は、2026年9月に公開された海外の研究です。
質問の集め方が「回答市場」を決めてしまうと指摘した論文で、44本の文献を整理したものです。
この論文は、公開済みの集計値を組み直して、1つの計算を示しました。
質問のグループの混ぜ方を変えただけで、GoogleのAI Overviewsが表示される割合が39.66%にも70.54%にもなった、という計算です。
それぞれのグループの中の値は、同じままでした。
論文の言う回答市場は、測るために集めた質問と、その混ぜ方で決まる「回答の機会」の集まりを指します。
この論文によると、質問の選び方が変われば、測っている対象そのものが変わります。
条件も書いておきます。
この論文に新しい実測はなく、数字は他の研究の公開値を組み直したものです。
元のデータは米国のスマートフォン環境で2日間に集めた値で、日本語の検索についての記述はありません。
表示率が最も低いグループと最も高いグループをわざと選んだ計算なので、差の大きさは目安にならない、と論文自身が断っています。
査読を経ていないプレプリントでもあります。
社名を入れた質問と入れない質問は、1つの数字に混ぜません
同じ論文は、名前を入れた質問と、名前を入れずに探す質問を、別の課題として扱っています。
名前を入れた質問の比率が高い質問集で測れば、数字は高く出やすくなります。
弊社が4段目の指名をほかの3段と分けているのは、この2種類を混ぜないためです。
質問の地図は、記事を書くための一覧であると同時に、測るときの分母を決める一覧にもなります。
思いつきで並べると、自社に都合のよい質問が増えて、数字が実際より良く見えるおそれがあります。
AIで作った買い手の質問は、実在の質問と合うかが確かめられていません
買い手の質問を大量に用意しよう、という研究もあります。
海外の研究に、AIが合成した103万1,732人分の買い手像と、5,160,046件の質問を作った論文があります。
1人ごとに、情報収集・比較検討・購入のどの段階にいるかが記録されています。
買い手の段階ごとに質問を用意する、という考え方は、弊社の4段と同じ向きです。
ただ、論文の限界の節によると、実際の買い手の行動との対応は確認されていません。
データは英語で、元になった人物は主に米国の人です。
日本語の質問は入っていません。
商談の記録を材料にすれば、買い手が実際に口にした言葉なので、実在の質問と合っているかを別に確かめる必要がありません。
引用されない原因の6割超は、質問との意味のずれでした
2つ目の理由は、入口の記事でも触れたので短く書きます。
海外の研究では、引用されない原因の62.2%が、質問との意味のずれだったと報告されています。
英語圏を中心に集めたページでの結果です。
答える質問を先に1つ決めておくと、記事の冒頭をその質問の形に合わせて書けます。
4つの研究を、質問の地図でどう使ったかと合わせて表にまとめます。
| 海外の研究 | 報告されたこと | 条件 | 質問の地図での使い方 |
|---|---|---|---|
| 質問の集め方の整理 | 質問のグループの混ぜ方だけで、表示される割合が39.66%にも70.54%にもなった | 公開値の組み直し。米国、2日間の集計。新しい実測なし | どの質問を載せたかを、出どころと一緒に記録する |
| 合成した買い手像 | 103万1,732人分の買い手像と5,160,046件の質問を作った | AIによる合成。英語、米国中心。実在の質問との一致は未確認 | 材料は商談の記録を最優先にする |
| 名前あり・なしの比較 | 製品名を出すと99.4%、伏せると3.32% | 112製品。検索機能を使わない小型のモデル、英語 | 指名の段をほかの3段と分けて数える |
| 引用されない原因の分類 | 原因の62.2%が質問との意味のずれ | 英語圏中心のページ | 1本の記事が答える質問を先に決める |
3行目の研究は、次の節で数字の条件を詳しく書きます。
どの研究も、質問の地図を作れば引用が増える、と示したものではありません。
実験で確かめられたことと、実際のサービスで同じことが起きるかは、分けて読む必要があります。
4段の分け方と、段ごとの受け止め先
4段の名前は入口の記事で紹介したので、ここでは振り分けの目印と、答えを置く場所を書きます。
弊社の40問では、段にA・B・C・Dの記号を付けました。
質問をどの段に入れるかの目印
迷ったときは、質問文の中にある言葉で決めます。
| 段 | 買い手の状態 | 質問文に表れる目印 | 40問の中の例 |
|---|---|---|---|
| A 困りごと | 原因がまだ分かっていない | 起きていることと「どうすれば」「何が足りない」 | A9 会社のブログを続けているのに問い合わせが来ない。何が足りない? |
| B 解き方の比較 | 方法が複数あると知った | 2つ以上の方法と「どっち」「何が違う」 | B4 長い記事と短い記事、AIに引用されやすいのはどっち? |
| C 依頼先の選び方 | 頼むと決め、基準を探している | 「会社」「業者」「代行」と、選ぶ・確かめる | C10 記事代行の契約で、期間・自動更新・修正の扱いは何を確かめる? |
| D 指名 | 社名を知ったうえで確かめている | 自社の社名やサービス名 | D1 合同会社謙虚とはどんな会社ですか? |
弊社の40問を数えると、Cの10問のうち9問に「会社」「業者」「代行」のどれかが入っていました。
Aの10問には、「LLMO」という言葉が1回も出てきません。
Aで使われているのは「AI検索」や「AI」で、困っている段階の買い手は専門の用語を使わずに聞いています。
「LLMO」が入る質問は、Bに1問、Cに5問でした。
用語を知っている人の質問は、依頼に近い段に集まっていることになります。
社名を入れずに会社を探す質問はCに入れました
社名を入れずに会社を探す質問は、弊社の40問ではCに置いています。
C2・C3・C4の3問がそれに当たります。
40問の一覧では、質問文に社名が入るかどうかで線を引きました。
Dに入れたのは、質問文に弊社の社名かサービス名が入っている10問だけです。
分けた理由は、測ったときの出方が違うからです。
海外の実験では、製品名を出して聞くと99.4%の質問で名前が回答に現れ、名前を伏せてカテゴリで聞くと3.32%だったと報告されています。
対象は英語圏の新しい製品112件で、この数字は検索機能を使わない小型のモデルに英語で聞いた結果です。
測ったのは「名前の文字列が回答に出た割合」で、内容を正しく説明できた割合とは別のものです。
日本語の質問や、日本の中小企業で同じ開きになるとは言えません。
それでも、社名を入れた質問と入れない質問を1つの数字に混ぜると、何が起きているのか読めなくなる、という点は参考になります。
段ごとの受け止め先
質問を決めたら、その答えをサイトのどこに置くかを決めます。
| 段 | 問数 | 答えを置く場所 | 内訳 |
|---|---|---|---|
| A 困りごと | 10問 | 記事 | 10問すべて記事 |
| B 解き方の比較 | 10問 | 記事 | 10問すべて記事 |
| C 依頼先の選び方 | 10問 | 記事 | 10問すべて記事 |
| D 指名 | 10問 | 記事と、自社のページ | 記事はD2とD6の2問。残り8問はトップページ・サービスのページ・会社概要 |
A・B・Cの30問は、記事で答えます。
Dの10問のうち、D1・D3・D4・D5・D7・D8・D9・D10の8問は、記事を新しく書かずに、トップページ・サービスのページ・会社概要で答えます。
この8問は、会社の経歴や料金、対応できる業種といった、会社の事実そのものを尋ねる質問です。
入口の記事でいうと、6番目の工程「自社の事実をそろえる」が受け持つ範囲に当たります。
記事で答えるDの質問は、D2とD6の2問です。
40問に対して記事は32本、ページで答える質問が8問、という割り当てになりました。
材料の集め方:商談の記録から、買い手の言葉を拾います
質問の材料として最優先にしたのは、商談やヒアリングの記録です。
買い手が自分の言葉で口にした質問が、そこに残っているからです。
弊社がやった手順
弊社がやったことを、手順の形で表にしました。
「弊社での数」の列は、実際に数えた件数です。
| 手順 | やること | 弊社での数 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 1 記録を集める | 商談やヒアリングの記録を1か所にまとめる | 記録41本 | メモ書きの記録も外さない |
| 2 質問文を拾う | 引用符(「」)でくくられた質問文を機械で抜き出す | 121件 | この時点では誰の発言かを区別しない |
| 3 話し手で分ける | 買い手が言った質問と、それ以外に分ける | 買い手の質問は約20件 | こちらから相手に尋ねた質問と、記事の題の案を外す |
| 4 見出しから起こす | 記録の見出しに残った質問や懸念を、質問文に直す | 足りない分をここで補った | 見出しに書かれた内容を変えない |
| 5 一般の形に直す | 業種名と社名を外す | 全問 | 買い手の言い回しは残す |
| 6 段に振り分ける | A・B・C・Dのどれかに入れる | 4段×10問で40問 | 1問を2つの段に入れない |
手順2と手順3の間で、件数が大きく減ります。
121件が約20件になった理由
引用符でくくられた質問文は、商談の記録41本から121件拾えました。
そのうち、買い手側の質問としてそのまま使えたのは約20件です。
残りの約100件は、こちらから相手に尋ねた質問や、記事の題の案でした。
弊社の記録では、引用符でくくられた文の大半が、買い手の質問以外のものでした。
機械で拾った件数をそのまま「買い手の質問の数」として扱うと、自社が聞きたいことの一覧ができあがります。
機械で拾ったあとに、誰の言葉かを分ける手順が要ります。
出どころを4種類に分けて記録しておく
質問には、どこから来たかを1語で書き添えます。
弊社は「商談」「AIへの実測」「定点」「関連質問」の4種類にしました。
40問のうち商談が26問で、残りの14問は、AIへの実測が5問、関連質問が5問、定点が4問です。
出どころを書いておくと、あとで質問を入れ替えるときに、買い手の言葉から来た質問を先に残す判断ができます。
「関連質問」は、Googleの関連質問に出るものと、計画の段階で例に挙げたものです。
買い手の口から出たことを確かめた質問とは区別して、別の語を当てています。
拾えなかった分の起こし方と、一般の形への直し方
引用符で拾えた約20件だけでは、商談が出どころの26問に届きません。
足りない分は、記録の見出しから起こしました。
記録の見出しから質問を起こす
商談の記録には、質問文の形になっていない質問も残っています。
弊社の記録では、「〜と聞かれたとき」「〜という懸念への答え」という形の見出しがそれでした。
見出しの「〜」の部分が、買い手が口にした質問や懸念です。
これを、買い手がAIに打つ文の形に直します。
40問の中には、A7やA8のように、状況を1文で述べてから問いを続ける質問があります。
A8は「以前SEO業者に頼んで成果が出なかった。AI検索の対策でも同じ失敗にならない?」という質問です。
業種名と社名を外して一般の形に直す
商談で聞かれた言葉には、相手の業種や会社の名前が入っています。
弊社は、質問から業種名と社名を外して、一般の形に直しました。
直す所は4つに分けられます。
| 直す所 | 商談で聞かれた形 | 直したあとの形 | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 業種の名前 | 相手の業種の名前が入っている | 業種名を外した質問文 | 業種が違う買い手にも当てはまるか読み直す |
| 相手の社名 | 相手の会社やサービスの名前が入っている | 社名を外した質問文 | 相手が分かる言葉が残っていないか確かめる |
| 「〜と聞かれたとき」の見出し | 質問が見出しの中に埋まっている | 「〜」の部分を取り出した質問文 | 文末を問いの形にする |
| 「〜という懸念への答え」の見出し | 懸念が見出しの中に埋まっている | 懸念を問いの形にした質問文 | 懸念の中身を変えていないか確かめる |
表の「商談で聞かれた形」の列には、実際の発言を載せていません。
商談の相手が分かる言葉を、記事に出さないためです。
直したあとの仕上がりは、次の節からの40問で確かめられます。
直したあとの形を40問で見る
40問を読むと、仕上がりの形に共通点があります。
どの質問にも、業種の名前が入っていません。
社名が入っているのはDの10問だけで、入っているのは弊社の社名とサービス名です。
文末は40問のうち39問が「?」で、残る1問は「教えてください」で終わります。
長さはそろっておらず、いちばん短い質問は11字、いちばん長い質問は42字でした。
問いが2つ入った質問も9問あります。
B1の「LLMOはSEOと何が違う? SEOをやっていれば十分?」が、その例です。
ご自身で作るときも、言い回しを自社の用語に言い換えすぎないほうが、買い手が打つ文に近いまま残せます。
A 困りごとの10問
Aは、原因も解き方もまだ分かっていない段階の質問です。
10問のうち8問が商談、2問がAIへの実測から来ています。
Aの10問
| 番号 | 質問 | 出どころ | 答えを置く場所 |
|---|---|---|---|
| A1 | 社長が忙しくて自社のブログを書けない。AI検索の時代にどうすればいい? | AIへの実測 | 記事(最初の12問) |
| A2 | AI検索が広がると自社サイトへのアクセスは減る? それでも記事を書く意味はある? | 商談 | 記事 |
| A3 | ChatGPTやGoogleのAIに、自社が紹介されているかを確かめる方法は? | 商談 | 記事(最初の12問) |
| A4 | AIに聞いても自社の名前が出てこない。原因は何? | 商談 | 記事 |
| A5 | SNSをやめてホームページの記事1本に絞っても集客できる? | 商談 | 記事 |
| A6 | 中小企業がAI検索で紹介されるには、どんな記事を何本書けばいい? | AIへの実測 | 記事(最初の12問) |
| A7 | 広告を止めると問い合わせも止まる。広告に頼らない集客は何から始める? | 商談 | 記事 |
| A8 | 以前SEO業者に頼んで成果が出なかった。AI検索の対策でも同じ失敗にならない? | 商談 | 記事 |
| A9 | 会社のブログを続けているのに問い合わせが来ない。何が足りない? | 商談 | 記事 |
| A10 | noteやSNSに書くのと自社サイトに書くのとで、AIへの出やすさは違う? | 商談 | 記事 |
「答えを置く場所」の列で「最初の12問」と書いた質問は、先に記事を当てると決めたものです。
選び方はあとの節で説明します。
Aの質問に共通していること
Aの10問には、「LLMO」という言葉が入っていません。
出てくるのは、ブログ・広告・SNS・ホームページといった、買い手がふだん使っている言葉です。
A5は「SNSをやめてホームページの記事1本に絞っても集客できる?」という質問でした。
この段の買い手が迷っているのは、集客の手段をどうするかです。
Aの記事を書くときは、質問に出てきた言葉をそのまま使って答えることになります。
A2には、問いが2つ入っています。
「アクセスは減るのか」と「それでも書く意味はあるのか」の2つで、答えの記事では両方に答えることになります。
B 解き方の比較の10問
Bは、方法が複数あると知った人が、どれを選ぶかを比べている段階の質問です。
10問のうち6問が商談で、AIへの実測と関連質問が2問ずつです。
Bの10問
| 番号 | 質問 | 出どころ | 答えを置く場所 |
|---|---|---|---|
| B1 | LLMOはSEOと何が違う? SEOをやっていれば十分? | 商談 | 記事(最初の12問) |
| B2 | AIで書いた記事は、AIに引用される? | 関連質問 | 記事 |
| B3 | 記事作成代行に頼んだ記事は、AI検索でも効果がある? | AIへの実測 | 記事(最初の12問) |
| B4 | 長い記事と短い記事、AIに引用されやすいのはどっち? | 商談 | 記事 |
| B5 | 記事にQ&Aを入れると、AIに引用されやすくなる? | 商談 | 記事 |
| B6 | 構造化データやllms.txtは、AIに引用されるために必要? | AIへの実測 | 記事 |
| B7 | 記事・SNS・広告、どれがいちばん成果が出やすい? | 商談 | 記事 |
| B8 | 記事は月に何本、どのくらいの期間続ければ効果が出る? | 商談 | 記事(最初の12問) |
| B9 | 自分で書く・AIに書かせる・外注する。中小企業はどれを選ぶべき? | 関連質問 | 記事 |
| B10 | 比較サイトや口コミに載る対策と自社の記事、どちらを先にやる? | 商談 | 記事 |
Bの質問に共通していること
Bの質問は、2つか3つの選択肢を並べる形が多くなります。
B4は長い記事と短い記事、B7は記事・SNS・広告、B9は自分で書く・AIに書かせる・外注する、の比較です。
10問のうち7問に「記事」という言葉が入っていました。
弊社の40問では、解き方を比べる段階の質問が、記事の作り方に集まっています。
比べる質問に答える記事では、片方だけを薦めると、もう片方を調べている人の質問に答えられません。
どちらの選択肢にも、合う場合と合わない場合を書きます。
書式についての質問には、研究の結果をそのまま答えます
B4・B5・B6は、長さやQ&A、構造化データといった、形についての質問です。
海外の実験では、見出しや段落の整え方だけの違いは、6つのモデルのどれでも有意な差に届かなかったと報告されています。
この実験の対象は英語の商品レビュー記事で、日本語のページは調べられていません。
買い手がこの形で聞いている以上、質問そのものは地図に残します。
B6には、構造化データを入れればAIに引用されるのかを確かめた記事と、llms.txtの記事が答えています。
B4とB5には、質問に合わせた答えの記事をまだ当てていません。
C 依頼先の選び方の10問
Cは、外に頼むと決めた人が、選ぶ基準と確かめ方を探している段階の質問です。
10問のうち5問が商談、3問が定点で、AIへの実測と関連質問が1問ずつです。
Cの10問
| 番号 | 質問 | 出どころ | 答えを置く場所 |
|---|---|---|---|
| C1 | AIに引用される記事を書いてくれる会社を選ぶポイントは? | AIへの実測 | 記事(最初の12問) |
| C2 | LLMO対策の会社でおすすめはどこですか? | 定点 | 記事 |
| C3 | AI検索対策を依頼できる会社を教えてください | 定点 | 記事 |
| C4 | 中小企業向けに記事制作までやってくれるLLMO対策の会社は? | 定点 | 記事 |
| C5 | LLMO対策の費用相場は? 料金は何で決まる? | 関連質問 | 記事(最初の12問) |
| C6 | 記事作成代行は実際に誰が書いている? 品質はどう確かめる? | 商談 | 記事 |
| C7 | LLMO対策の会社に「AIに取り上げられた実績」を聞くとき、何を見せてもらえばいい? | 商談 | 記事(最初の12問) |
| C8 | 契約する前に、試しに記事を書いてもらえる会社はある? | 商談 | 記事 |
| C9 | LLMO対策で、やってはいけない施策や避けたほうがいい業者は? | 商談 | 記事(最初の12問・公開済み) |
| C10 | 記事代行の契約で、期間・自動更新・修正の扱いは何を確かめる? | 商談 | 記事 |
Cの質問に共通していること
Cの10問のうち9問に、「会社」「業者」「代行」のどれかが入っています。
残りの1問はC5で、費用の相場と料金の決まり方を聞く質問です。
C6・C7・C8・C10は、契約の前に何を確かめるかを聞いています。
C7は「LLMO対策の会社に『AIに取り上げられた実績』を聞くとき、何を見せてもらえばいい?」という質問でした。
この段の買い手は、頼むこと自体はもう決めていて、失敗しない確かめ方を探しています。
公開済みの答えはC9の1問です
Cの中で、答えの記事をすでに公開しているのはC9です。
答えはやってはいけないLLMO対策をまとめた記事に書きました。
ほかの9問には、質問に合わせた答えの記事をまだ当てていません。
C2・C3・C4は、社名を入れずに会社を探す質問で、以前から毎回測っている定点の質問です。
弊社の2026年9月30日の計測では、会社を探す質問4問のうち、弊社の名前が出たのは1問でした。
その1問は、GoogleのAIモードで2回聞いて2回とも出ています。
「おすすめの会社」を聞く2問では、4回聞いて0回でした。
自社でやる範囲と任せる範囲の分け方は、LLMO対策を自分でやる場合を書いた記事で扱っています。
D 指名の10問
Dは、社名やサービス名を知った人が、その会社について確かめる質問です。
10問のうち7問が商談、2問が関連質問、1問が定点です。
Dの10問
| 番号 | 質問 | 出どころ | 答えを置く場所 |
|---|---|---|---|
| D1 | 合同会社謙虚とはどんな会社ですか? | 定点 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D2 | 合同会社謙虚のKCWとは、どんなサービス? | 関連質問 | 記事(最初の12問) |
| D3 | 合同会社謙虚の評判は? | 関連質問 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D4 | KCWの料金は? 追加でかかる費用はある? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D5 | KCWの事例・実績は? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D6 | KCWの無料1記事は本当に無料? 契約しなくても使える? | 商談 | 記事(最初の12問) |
| D7 | KCWはどんな業種に対応している? 同業他社と重ならない? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D8 | 合同会社謙虚の代表はどんな経歴? 何の専門? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D9 | KCWと、ほかの記事作成代行・LLMO対策会社との違いは? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
| D10 | KCWは申し込んでから記事が届くまでどのくらい? 修正はできる? | 商談 | トップページ・サービスのページ・会社概要 |
表の「合同会社謙虚」は弊社の社名、「KCW」は弊社のサービスの名前です。
サービスの中身は、この記事では説明しません。
自社の社名とサービス名に置き換えて使います
Dの10問は、社名とサービス名を自社のものに置き換えると、そのまま使えます。
「合同会社謙虚」の所に自社の社名を、「KCW」の所に自社の商品やサービスの名前を入れます。
置き換えたあとに残るのは、どんな会社か・評判・料金・事例・無料の範囲・対応業種・代表の経歴・他社との違い・納期と修正、の9つの事柄です。
D1とD2は、会社とサービスのそれぞれについて「どんなものか」を聞いているので、事柄としては1つに数えました。
10問のうち7問が商談から来ています。
社名を知った買い手が実際に口にした質問が、ほぼそのまま並んでいます。
Dの8問は記事を書かずにページで答えます
Dのうち記事で答えるのは、D2とD6の2問です。
残りの8問は、トップページ・サービスのページ・会社概要に答えを置きます。
料金や対応業種を記事にも書くと、内容を変えたときに直す場所が増えます。
入口の記事の6番目の工程で書いたとおり、料金・対応範囲・所在地は全ページで一致させておく必要があります。
会社の事実を尋ねる質問は、その事実が書いてあるページで答える割り当てです。
AIに聞いてみて分かったこと
40問のうち5問は、出どころが「AIへの実測」です。
2026年9月30日に、GoogleのAIモードへ実際に打ち込んで、答えを読みました。
そのうち4問について、答えの中身から分かったことを書きます。
4問の答えと、そこから分かったこと
| 番号 | 聞いた質問 | AIの答えに起きていたこと | 分かったこと |
|---|---|---|---|
| A1 | 社長が忙しくて自社のブログを書けない。AI検索の時代にどうすればいい? | 弊社のサービスと同じ解決策が答えに出た。引用元は他社のページだった | 答えの方向は合っている。出典の席に弊社のページが無い |
| A6 | 中小企業がAI検索で紹介されるには、どんな記事を何本書けばいい? | 「まず5〜10本」と答えた。根拠は示されなかった | 本数の根拠を書いたページが、出典に並んでいない |
| B3 | 記事作成代行に頼んだ記事は、AI検索でも効果がある? | 特定の代行サービスを名指しした | 方法を比べる質問でも、会社の名前が出る場面がある |
| B6 | 構造化データやllms.txtは、AIに引用されるために必要? | 構造化データとllms.txtを、通説として挙げた | 研究で確かめられた範囲と、答えの内容に開きがある |
引用元になったページの会社名と、名指しされたサービスの名前は、この記事には書きません。
どれも、1日に聞いた結果です。
AIの答えは日によって変わるので、別の日に聞けば違う答えになることがあります。
A1とA6:答えの方向は合っているのに、出典の席にいない
A1でAIが答えた解決策は、弊社がサービスとして提供しているものと同じでした。
それでも、答えの根拠として並んだのは他社のページです。
買い手の困りごとと弊社の解決策は合っているのに、その質問に答えるページが弊社のサイトに無かった、ということになります。
A6の「まず5〜10本」には、根拠が添えられていませんでした。
この本数が正しいかどうかを、弊社は確かめていません。
A1とA6は、最初に記事を当てる12問に入れました。
B3とB6:通説がそのまま答えになっている
B6の答えには、構造化データとllms.txtが通説として挙がりました。
入口の記事では、llms.txtを「やらなくていい」手法の側に入れています。
理由と根拠は、入口の記事の「やらなくていいこと・やってはいけないこと」の節と、やってはいけないLLMO対策の記事に書きました。
AIの答えに出てくる対策が、そのまま確かめられた対策だとは限りません。
質問の地図を作るときにAIへ聞く目的は、対策を教わることより、買い手がその質問を打ったときに何を読むことになるかを知ることにあります。
B3では、特定の代行サービスの名前が答えに出ました。
方法を比べている段階の買い手にも、AIは会社の名前を見せていることになります。
B3も、最初の12問に入れています。
どの質問から記事を当てるかと、最初に測った結果
40問に一度に答えることはしていません。
最初に記事を当てる質問を12問に絞りました。
最初の12問の選び方
| 段 | 選んだ質問 | 数 | 選んだ質問の出どころ |
|---|---|---|---|
| D 指名 | D2・D6 | 2問 | 関連質問1、商談1 |
| C 依頼先の選び方 | C1・C5・C7・C9 | 4問 | AIへの実測1、関連質問1、商談2 |
| B 解き方の比較 | B1・B3・B8 | 3問 | 商談2、AIへの実測1 |
| A 困りごと | A1・A3・A6 | 3問 | AIへの実測2、商談1 |
依頼に近い段を厚くしました。
Cから4問、AとBから3問ずつ、Dから2問です。
Dが2問なのは、Dの残り8問を記事以外のページで受け止めるからです。
12問のうち、この一覧に合わせて答えの記事を書いたのはC9だけです。
ほかの11問は、これから順に当てていきます。
2026年10月2日に、4問の答えの記事を公開しました。A1の記事、A6の記事、B3の記事、C7の記事です。
同じ日に、12問の外からも5問の答えの記事を公開しました。A4の記事、A10の記事、B2の記事、B4の記事、B5の記事です。
この5問は月に1回の計測には入れず、公開した日に同じ条件で2回ずつ聞いた結果を、それぞれの記事に書いてあります。
続けて、残っていた4問の答えの記事も公開しました。B9の記事、B10の記事、C6の記事、C10の記事です。
この4問も、公開した日に同じ条件で2回ずつ聞いた結果を、それぞれの記事に書いてあります。
測り方:40問すべてを毎回は測りません
測るのは、最初の12問に「LLMO対策のやり方」を足した13問です。
「LLMO対策のやり方」は40問の外の質問で、入口の記事が答えになっています。
この13問を、Claudeで各2回、月に1回聞きます。
1回の計測で聞く回数は、13問×2回で26回です。
GoogleのAIモードは、答えの記事を公開した質問だけ、手で打って確かめます。
ChatGPTは、自動では測っていません。
入口の記事に書いた月240回は、40問をAI3種に各2回聞く場合の設計上の回数です。
聞くときは文末をていねいな形に整えていて、D6とB8は主語や前置きを補いました。
2026年10月1日の結果
2026年10月1日に、13問をClaudeに2回ずつ聞きました。
記事を出す前の基準値として記録したものです。
| 番号 | 質問 | 弊社の名前が出た回数 | 弊社のページが引用された回数 | 測った時点 |
|---|---|---|---|---|
| D2 | 合同会社謙虚のKCWとは、どんなサービス? | 2回中2回 | 2回中2回 | 社名を入れた質問 |
| D6 | KCWの無料1記事は本当に無料? 契約しなくても使える? | 2回中2回 | 2回中2回 | 社名を入れた質問 |
| C1 | AIに引用される記事を書いてくれる会社を選ぶポイントは? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| C5 | LLMO対策の費用相場は? 料金は何で決まる? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| C7 | LLMO対策の会社に「AIに取り上げられた実績」を聞くとき、何を見せてもらえばいい? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| C9 | LLMO対策で、やってはいけない施策や避けたほうがいい業者は? | 2回中0回 | 2回中0回 | 答えの記事を公開した直後 |
| B1 | LLMOはSEOと何が違う? SEOをやっていれば十分? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| B3 | 記事作成代行に頼んだ記事は、AI検索でも効果がある? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| B8 | 記事は月に何本、どのくらいの期間続ければ効果が出る? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| A1 | 社長が忙しくて自社のブログを書けない。AI検索の時代にどうすればいい? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| A3 | ChatGPTやGoogleのAIに、自社が紹介されているかを確かめる方法は? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| A6 | 中小企業がAI検索で紹介されるには、どんな記事を何本書けばいい? | 2回中0回 | 2回中0回 | 記事を出す前 |
| 追加 | LLMO対策のやり方 | 2回中0回 | 2回中0回 | 答えの記事を公開した直後 |
社名を入れない11問では、弊社の名前が出たのは22回中0回でした。
弊社のページが引用されたのも、22回中0回です。
社名を入れたD2とD6の2問は、4回中4回、名前も引用も出ました。
C9と「LLMO対策のやり方」は、答えの記事を公開した直後に測った値です。
この計測は、弊社のパソコンの作業メモがAIに渡る条件で行っていたことが、2026年10月2日に分かりました。
メモが渡らない条件で同じ日に測り直すと、社名を入れない11問で弊社のページが引用されたのは22回中1回でした。経緯は測り直しの記事に書いています。
測り直しで弊社のページが引用された回数は、D2が2回中0回、D6が2回中2回、C9が2回中1回で、ほかの10問は2回中0回でした。
この結果の読み方
10月1日の記録は、社名を入れれば出て、社名を入れなければ出ない、という結果でした。
4段目とそれ以外を分けて数えていなければ、26回中4回という1つの数字になっていたところです。
分けておくと、手を入れる場所がA・B・Cの30問の側にあると分かります。
次の測り直しは2026年11月1日ごろで、同じ質問を、同じAIに、同じ回数だけ聞きます。
まだ測り直していないので、記事を当てた結果がどうなるかは、いまの時点では分かりません。
Claudeの1種で各2回という回数は少なく、この表から言えるのは「10月1日の2回では出なかった」という所までです。
自社で質問の地図を作るときの手順
ここまでの内容を、ご自身の会社で作る場合の手順に並べ直します。
弊社は40問を作りましたが、問数は会社ごとに変わります。
7つの手順と、出来上がるもの
| 手順 | やること | 出来上がるもの | 弊社の場合 |
|---|---|---|---|
| 1 材料を集める | 商談の記録、問い合わせのメール、電話で聞かれたことを集める | 買い手の言葉が残った記録 | 商談の記録41本 |
| 2 質問を拾う | 記録の中から、質問と懸念を抜き出す | 質問の候補の一覧 | 引用符つきの質問121件 |
| 3 買い手の言葉だけ残す | 自社が尋ねた質問と、自社の案を外す | 買い手の質問 | 約20件。足りない分は見出しから起こした |
| 4 一般の形に直す | 業種名と相手の社名を外す | 誰が打ってもおかしくない質問文 | 全問で実施 |
| 5 4段に振り分ける | 困りごと・比較・選び方・指名に分ける | 段ごとの一覧 | 各段10問 |
| 6 指名の段を作る | 社名とサービス名を入れた質問を書く | 自社名の質問 | 10問 |
| 7 答えを置く場所を決める | 質問ごとに、記事かページかを決める | 質問と置き場所の対応表 | 記事32問、ページ8問 |
表の右端は弊社の数で、目標の数として書いたものではありません。
商談の記録が無い会社は、問い合わせから始めます
商談の記録を残していない会社でも、材料はあります。
問い合わせフォームから届いたメールと、電話で聞かれたことです。
メールは、届いた文面がそのまま買い手の言葉になっています。
電話は記録が残らないので、受けた人に「最近よく聞かれることは何か」を尋ねて書き出します。
書き出すときは、答えた内容より、聞かれた言葉のほうを残します。
今日からの商談では、相手の質問を言われた形のまま1行ずつ書き留めておくと、次に地図を見直すときの材料になります。
作ったあとに足す・入れ替える
質問の地図は、1回作って終わりにはなりません。
入口の記事の表では、この工程の回し方を「最初に作り、商談のたびに足す」としました。
新しく聞かれた質問は、出どころと一緒に書き足します。
入れ替えるときは、買い手の口から出た質問を先に残します。
弊社の40問も、2026年10月1日の時点で確定させたもので、この先の商談で聞かれたことに応じて見直します。
よくある質問
Q1. 質問は何問作ればいいですか。
弊社は40問を作りました。
これは4段に10問ずつ並べた結果の数で、ほかの会社に当てはまる基準ではありません。
数より先に見るのは、4段のどこかが空になっていないかです。
Q2. 商談の記録が無いのですが、質問の地図は作れますか。
作れます。
問い合わせのメールと、電話で聞かれたことから始めてください。
弊社でも、機械で拾えた引用符つきの質問121件のうち、買い手の質問として使えたのは約20件で、足りない分は記録の見出しから起こしました。
Q3. キーワードの調査は、もうしなくていいですか。
調査は続けてください。
弊社の3つのドメインでは、検索10位以内の記事1本あたりの表示回数が、28日間で2.0回と46.2回に分かれ、23倍の差がありました。
検索する人がいる言葉かどうかの確認と、買い手の質問文を決める作業は、両方やります。
Q4. 作った質問は、全部をAIに聞いて測るのですか。
弊社は、40問すべてを毎回は測っていません。
最初に記事を当てる12問と「LLMO対策のやり方」の13問を、Claudeで各2回、月に1回聞いています。
測り方の全体は、入口の記事の1番目と8番目の工程に書きました。
Q5. 質問の地図を作れば、AIに紹介されるようになりますか。
約束はできません。
弊社が2026年10月1日に測った時点では、社名を入れない11問で、弊社の名前が出たのは22回中0回でした。
質問の地図は、どの質問に答えを置き、どの質問で測るかを決めるための一覧です。
結果がどう動くかは、2026年11月1日ごろに同じ条件で測り直してから書きます。
まとめ
AIに紹介されるための記事は、買い手がAIに打つ質問文を先に決めて、その質問に答える形で書きます。
質問は、困りごと・解き方の比較・依頼先の選び方・指名の4段に分けます。
材料は、商談や問い合わせで買い手が実際に口にした言葉です。
弊社では、商談の記録41本から引用符つきの質問を121件拾い、買い手の質問として使えたのは約20件でした。
足りない分は記録の見出しから起こし、業種名と社名を外して40問にしています。
40問のうち32問は記事で、8問はトップページ・サービスのページ・会社概要で答える割り当てです。
2026年10月1日の最初の計測では、社名を入れた2問は4回中4回、社名を入れない11問は22回中0回でした。条件を直した10月2日の測り直しでは、引用された回数は4回中2回と22回中1回です。
これが弊社の出発点の数字です。
次の工程は、質問に答えるための事実を社内から集める作業で、一次情報の取り方の記事に続きます。
今日できる点検
質問の地図をまだ作っていない場合に、今日のうちに確かめられることを表にしました。
上から順に、当てはまる行の「次にすること」を1つだけ決めてください。
| 点検すること | 見る場所 | 当てはまったら次にすること |
|---|---|---|
| 買い手に聞かれた質問を、言われた形のまま書いた記録があるか | 商談のメモ、問い合わせのメール | 無ければ、次の商談から相手の質問を1行ずつ書き留める |
| 直近に公開した記事が、誰のどの質問に答えているかを1文で言えるか | その記事の冒頭 | 言えなければ、答える質問文を1つ決めて冒頭に答えを書く |
| 記事の題が、自社の言いたいことから始まっていないか | 記事の一覧 | 買い手の質問の形に言い換えられるかを1本ずつ確かめる |
| 4段のうち、質問が1つも無い段はないか | 書き出した質問の一覧 | 空の段について、聞かれたことがないかを社内で尋ねる |
| 社名を入れた質問に、会社概要やサービスのページが答えているか | トップページ、サービスのページ、会社概要 | 料金・対応範囲・経歴のうち、書かれていない事柄を足す |
| 社名を入れない質問をAIに聞いたことがあるか | AIの回答と、出典の一覧 | 困りごとの質問を1つ選び、2回聞いて結果を記録する |
6行すべてを今日やる必要はありません。
1行目に当てはまった場合は、ほかの行より先に、記録を残す所から始めてください。
質問の地図の材料は、買い手の言葉が残っていないと集められないためです。
この記事に書いたことを、そのまま御社のページに
生成AIに引用されるページを、お話しいただくだけでお作りします。お時間をいただくのは初回15分のヒアリングだけです。まず1ページ、無料でお作りします。
OKが出るまで、何度でも直します。事実が違う、言い回しが硬い、この話は入れないでほしい。どれも遠慮なくおっしゃってください。何度お直ししても、追加の料金はいただきません。
これまでに127社にご利用いただきました。毎月ご依頼いただいている方の6割以上が、月10ページを選ばれています。料金はページに掲載しています。
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