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【Google検索セントラル解説】サイトリンクは自動で決まる|質を高める4つの手がかりと、消したいときの対処

2026 11/05
2026年11月5日
中野輝規
サイトリンクは自動で決まる

自社の名前で検索したとき、検索結果の下に「会社案内」「料金」「お問い合わせ」のような小さなリンクが並ぶことがあります。この「サイトリンク」を、自分で指定できるのか。

Googleは検索セントラルの1ページで、短く答えています。

この記事は、そのページ「Sitelinks」(ブラウザのタイトルは「Learn About What Sitelinks Are」)を英語版の原文から読んで整理します。英語版と日本語版の比べ読み、更新の経緯、弊社のサイトで確かめたことも書きます。

合同会社謙虚は、3つのドメインを並行して運用し、何を変えると数字が動くかを測り続けています。サイトリンクは自分で設定できない仕組みなので、Googleが何を材料にしているかを原文で確かめました。

目次

結論:3行で言うと

  • サイトリンクは自動で作られます。このページは、サイト所有者が指定する方法を載せていません
  • 質を高める手がかりとして挙がっているのは、ページタイトルと見出し、サイトの構造、内部リンクの文字の3点と、内容の重複を避けることです
  • 不要なサイトリンクを消したいときは、そのページをサイトから削除するか、noindexを使うと書かれています。専用の削除ボタンの説明はありません

このページの基本情報

項目 内容
原題(英語) Learn About What Sitelinks Are(ブラウザのタイトル。ページ内の見出しは「Sitelinks」)
日本語版の題名 サイトリンクの定義と表示について(ページ内の見出しは「サイトリンク」)
英語版の最終更新日 2025年12月10日
日本語版の最終更新日 2025年12月18日
Google検索セントラルの中の位置(章) URLの階層が「appearance」(検索での見え方)にあたるページです
直近の主な更新 このページ自体の更新記録は、変更履歴に見つかりませんでした

原文はこちらです。英語版と日本語版があります。

Googleがこのページで言っていること

原文は短く、本文は3つのまとまりでできています。

サイトリンクとは何か

テキストの検索結果の下に、同じドメインのリンクがひとかたまりで並んだものです。ページの例では、ペット用品店の検索結果の下に「Dog supplies」「Cat food」「Aquariums and accessories」の3つが出ています。

Googleのシステムは、サイトのリンク構造を分析して、ユーザーの時間を節約できる近道を探すと説明されています。

出ることも、出ないこともある

サイトリンクは、ユーザーの役に立つとGoogleが判断した結果にだけ出ます。次の2つの場合は出ないと書かれています。

  • サイトの構造のせいで、アルゴリズムが良いサイトリンクを見つけられない場合
  • そのサイトのサイトリンクが、ユーザーの検索語に関係が薄いと判断された場合

同じサイトでも、検索語によって出たり出なかったりすることになります。

おすすめの方法

現時点では、サイトリンクは自動です。Googleはアルゴリズムの改善を続けていて、将来はサイト所有者の入力を取り入れるかもしれないと書いています。

そのうえで、質を高めるおすすめが4点、削除したいときの対処が1点挙がっています。

おすすめ 原文の趣旨
タイトルと見出し ページタイトルと見出しの文字は、有益で、関連性があり、簡潔にする
サイトの構造 利用者が移動しやすい論理的な構造にして、重要なページへ、関連する別のページからリンクする
内部リンクの文字 アンカーテキストは簡潔で、リンク先に関連したものにする
重複 内容の繰り返しを避ける
サイトリンクを消したいとき そのページをサイトから削除するか、noindexを使うことを検討する

最後の1行は、おすすめというより対処法です。サイトリンクだけを消す設定は、このページに載っていません。

英語版と日本語版の違い

英語版は2025年12月10日、日本語版は2025年12月18日の更新です。日本語版が8日新しい形です。

英語版と日本語版を節ごとに読み比べました。4つのおすすめと削除の対処、出ない場合の2つの条件、将来の可能性への言及は、どちらにも同じ内容があります。

確認した日付(2026年11月5日)時点で、内容の差は見つかりませんでした。

表現の細かな違いは、題名のほかに1つだけあります。日本語版の「ユーザーのクエリとの間に関連性がないと思われる場合」は、英語版の「サイトリンクがユーザーのクエリに関連しないと考えた場合」にあたり、同じ意味です。

更新の経緯も確かめました。Google検索セントラルの変更履歴には、このページの更新を示す記録がありません。

サイトリンクの名前が出てくるのは、別の機能の記録です。

2024年11月29日に、サイトリンク検索ボックスの説明が削除されています。理由は、その機能がGoogle検索結果で使えなくなったためです。

サイトリンクそのものの説明は、このページに残っています。

このページから、言えること・言えないこと

言えること 言えないこと
サイトリンクは、Googleがサイトの構造から自動で作る サイト所有者がサイトリンクの文言やリンク先を選べる
役に立つと判断したときだけ表示される 条件を整えれば、必ず表示される
タイトル、見出し、内部リンクの文字を整えることが、質を高める手がかりになる 特定のマークアップを入れれば表示される
消したいページは、削除かnoindexで対応できる サイトリンクだけを個別に非表示にする設定がある

このページは、サイトリンクの出る条件も、表示の頻度も数字では示していません。順位との関係にも触れていません。

中小企業の視点で、どう受け取るか

ここからはGoogleの説明とは別の、私の読み取りです。

1. 指定できないものは、材料を整える

サイトリンクは設定画面のない機能なので、材料であるタイトル、見出し、内部リンクを整えるのが現実的です。出るかどうかは、整えた後にGoogleが決めます。

2. 自社名で検索して、今の状態を見る

まず、ブラウザで自社名を検索します。サイトリンクが出ているか、出ていれば何が並んでいるかを控えます。

検索語や環境で変わるので、1回の結果で決めつけず、数日おいてもう1度見ます。

3. 重要なページへの道を点検する

WordPressなら、管理画面の「外観」の「メニュー」を開きます。料金、会社案内、お問い合わせなど、見てほしいページがヘッダーのメニューに入っているかを確かめます。

メニューの名前も見直します。「こちら」ではなく「料金」のように、リンク先が分かる短い文字にします。

リンクの文字の選び方は、アンカーテキストの書き方に実務の手順をまとめています。公式ページの読み方は、リンクの張り方の公式ガイドの解説です。

4. 不要なページが並んでいたら

サイトリンクに、お礼ページや古いお知らせが出ていることがあります。原文の対処は、削除かnoindexです。

WordPressなら、SEOプラグインの各ページの設定にnoindexの項目があるものが多くあります。項目の場所はプラグインによって違うので、お使いのプラグインで確かめてください。

Search Consoleでは、「ページ」の画面で、そのURLが「noindexタグによって除外されました」に入ったかを見ます。反映には時間がかかります。

弊社のサイトで確かめたこと

2026年11月5日に、kenkyo.aiで次の確認をしました。Search Consoleの数字は見られないので、サイトリンクが実際に出ているかは未確認です。

確認 結果
curl -sL https://kenkyo.ai/ でトップページのHTMLを取得し、titleを読む titleは「AIO・LLMO・GEO対策の記事制作|まず1ページ無料|合同会社謙虚」でした。サイトの内容と社名が1行に入っています
同じHTMLで、ヘッダーのメニューのリンクを数える メニューの文字リンクは4本でした。料金(ページ内の位置)、会社案内、コンサル、お問い合わせです。名前は短い一語です。このほかに予約用のボタンが1つあります
同じHTMLで、構造化データの種類を読む パンくずリスト(BreadcrumbList)を含む記載がありました。ただし、このページはサイトリンクの出し方としてマークアップを挙げていないので、関係は確かめていません
一覧記事(/google-search-central-list/)のHTMLで、kenkyo.aiへのリンクを、重複を除いて数える 84本でした(記事の追加で増減します)。個別の解説記事へ、一覧から1ページずつ通じる作りです

ここまでは、原文のおすすめ(簡潔な名前、重要なページへの内部リンク)に沿った状態を、外から確認できた範囲です。サイトリンクとして実際に何が選ばれるかは、Googleが決めます。

よくある質問

Googleのサイトリンクは自分で設定・指定できますか

このページには、設定方法が載っていません。「現時点では自動」と書かれていて、将来はサイト所有者の入力を取り入れる可能性があるとも書かれています。

今できることは、タイトル、見出し、内部リンクの文字を整えることです。

Googleのサイトリンクを消したいとき、どうすればよいですか

原文は、そのページをサイトから削除するか、noindexを使うことを挙げています。

サイトリンクだけを消す機能は、このページに載っていません。そのページ自体が検索結果から消えるので、消す前に、検索結果に出なくなっても困らないかを確かめてください。

Googleのサイトリンクが自社の検索結果に出ないのはなぜですか

原文が挙げる理由は2つです。サイトの構造から良いサイトリンクを見つけられない場合と、見つけたものが検索語に関係しないと判断された場合です。

どちらに当たるかは、外からは分かりません。サイトの構造とリンクの文字を点検するのが、原文に沿った対処です。

まとめ:今日できる1つのこと

自社名でGoogle検索して、サイトリンクが出ているか、何が並んでいるかを控えてください。そのうえで、WordPressの「外観」の「メニュー」を開き、重要なページの名前が短く、リンク先が分かるものになっているかを確かめます。

この記事は、Google検索セントラル解説の一覧の一本です。ほかのページの解説も、順次公開しています。

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この記事を書いた人

中野輝規のアバター 中野輝規

合同会社謙虚 代表社員。20代から、売る言葉だけを仕事にしてきました。電話営業で受話器を握っていた時代から、数千社のWEB集客に関わったいままで。詳しいプロフィールはこちら

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