Google Discoverを調べると、設定のオンとオフ、表示されないときの直し方、表示方法といった利用者向けの説明が大半を占めます。サイトを持つ側から見た答えは、あまり見当たりません。
この記事は、中小企業の経営者とWeb担当者に向けて書きました。Discoverとは何か、自社のページが表示されるのはどんな条件のときか、Search Consoleのレポートで何が分かるか、そして自社が力を入れるべきかを順に説明します。
利用者として設定を変えたい人のために、オンとオフの手順は短い節でまとめました。
記事の事実は、2026年10月30日に、Google検索セントラルとGoogleの公式ヘルプを開いて確かめた範囲だけを使っています。公式に書かれていない仕組みや、順位のようにGoogleが公表していない数字は、書いていません。
先に答え:Discoverは検索語を入れなくても記事が届く入口で、中小企業は狙い撃ちより土台づくりが向いている
Discoverは、Google検索の一部として、利用者の興味や関心に合う記事や動画を、検索しなくても並べて見せる機能です。
Google検索セントラルは「Discover は Google 検索の一部で、ウェブとアプリのアクティビティに基づいて、ユーザーの興味や関心に関連するコンテンツを表示する機能です」と説明しています。利用者が言葉を打ち込む前に、Googleが先に記事を差し出します。
| 知りたいこと | 公式から確かめた答え | 中小企業の動き方 |
|---|---|---|
| 表示される条件 | Googleにインデックス登録され、Discoverのコンテンツポリシーを満たしていれば、自動で表示対象になる | 特別な設定を探さず、まず登録とポリシーを確かめる |
| 申し込みや専用タグ | 特別なタグや構造化データは必要ない | 専用の作業は増やさない |
| 必ず出るか | 表示対象でも、必ず表示されるとは限らない | 出る前提で計画を立てない |
| 流入の安定度 | 検索より予測しにくく、検索の補完と考える | 問い合わせの柱は検索に置く |
| 数字の見方 | Search ConsoleにDiscoverのレポートがある | 自社にすでに流入があるかを先に見る |
つまりDiscoverは、狙ってコントロールできる入口とは言えません。整えておけば、条件が合った日に届く入口です。
一言で言うと
Discoverは、探していない人に、興味に合う記事を先回りして見せる仕組みです。検索は「探している人」を迎える入口で、Discoverは「まだ探していない人」に見つけてもらう入口です。
この記事で決めてほしいこと
読み終えたとき、次の2つが決まっている状態を目指します。
1つ目は、自社がDiscoverに力を入れるかどうかです。2つ目は、力を入れないとしても、無料で整えられる土台(画像と見出し)を直すかどうかです。
事実の確かめ方
公式の文章は、ページの更新に合わせて変わることがあります。この記事で引用した部分は、記事を書いた日に開いたページの文言です。
検索セントラルの「Discover とウェブサイト」のページには、最終更新日が2026年3月11日と表示されていました。ご自身で使う前に、最新の文言を開いて確かめてください。
先日見かけたQ&Aサイトの悩み:「パソコンのGoogleにDiscoverが出ません」
先日、Q&Aサイトでこのような切実な悩みを拝見しました。
質問した方は、Googleのトップページに、Discoverを表示したいと考えていました。検索の設定にある「その他の設定」を開くと、「ホームページにDiscoverを表示」の項目そのものが出ておらず、オンにもオフにもできない状態でした。
パソコンのブラウザでは、別のブラウザでも同じ状態です。一方、スマートフォンのChromeでは、Discoverが表示されるとのことでした。
回答は、公式ヘルプの注意書きを指していた
回答した方は、ブラウザ版のDiscoverは日本ではまだ使えない位置づけではないか、と答えていました。根拠に挙げていたのは、公式ヘルプの英語版にある「この機能は一部の国や言語では使えません」という注意書きです。
私が同じ日にGoogleの日本語ヘルプを開いて確かめたところ、Discoverをオフにする手順の、ブラウザの項にも同じ注意書きがありました。ブラウザの手順に書かれていた端末は、Androidのスマートフォンとタブレットです。
この悩みから、サイト側が知っておくこと
この質問は利用者の困りごとですが、事業者にとっても意味があります。Discoverは、すべての人の、すべての画面に、同じように出るわけではありません。
利用者の端末、アプリ、国と言語、アカウントの設定によって、出る人と出ない人が分かれます。自社の記事が表示されるかどうかは、記事の出来に加えて、見る側の条件にも左右されます。
利用者の「出ない」と、運営者の「載らない」は別の問題
同じ「表示されない」という言葉でも、困っている人が違えば、原因を探す場所が変わります。利用者は自分の端末とアカウントを見直し、運営者は自社のページの状態を見直します。
経営者やWeb担当者の疑問に置き換えると
利用者の側の悩みは、設定や環境の話です。運営者の側の悩みは、自社の記事が表示の対象になっているかの話です。
この記事は、後者を中心に答えます。前者は、後半の短い節で扱います。
Discoverとは:検索と並ぶ、もう1つの入口
探し物の入口が検索だけだった時代から、Googleは入口を増やしてきました。Discoverはその1つで、2019年にはすでにSearch Consoleにレポートが追加されています。
ここからは、事業者の目で仕組みを見ていきます。まず、検索との違いを整理します。
検索との違い
検索は、利用者が言葉を入力して始まります。Discoverは、利用者が何も入力しなくても、興味に合う記事が並びます。
| 比べる点 | 検索 | Discover |
|---|---|---|
| きっかけ | 利用者が言葉を入力する | 利用者がアプリや画面を開く |
| 来る人の状態 | 答えを探している | 何か面白いものはないかと眺めている |
| 表示の根拠 | 入力された言葉との合い方 | 利用者の興味や関心との合い方 |
| 問い合わせにつながりやすい場面 | 比較や依頼の検索 | 認知や興味の入口 |
| 流入の安定度 | 言葉の需要に沿って比較的読みやすい | 検索よりばらつきが大きい |
最後の行は、公式ヘルプの説明に沿っています。Search Consoleのヘルプには「Discover トラフィックは、ユーザーのクエリに依存せず Google が積極的に提供するため、いくぶん検索トラフィックより予測しにくくなります」とあります。
どこに出るのか
公式資料で確かめられる範囲では、Discoverは複数の画面に出ます。2019年のGoogle検索セントラルのブログは、Googleアプリ、モバイル版のgoogle.comのホームページ、Google Pixelのホーム画面で体験できると説明しています。
2021年のブログは、AndroidやiOSのChromeで新しいタブを開いたときにも、Discoverのコンテンツが表示されると書いています。同じブログによると、Search ConsoleのDiscoverレポートには、Chromeからの流入も含まれます。
表示のされ方
Discoverでは、記事のタイトルと画像が並ぶカード形式で表示されます。標準のカードのほか、カルーセルに入って並ぶ場合もある、とSearch Consoleのヘルプに書かれています。
利用者が指でスクロールしながら眺めるので、タイトルと画像の2つで、開くかどうかが決まります。検索結果のように、説明文を読んでから選ぶ形とは違います。
検索結果と同じシグナルが使われる
検索セントラルは、Discoverについて「検索が使用するのと同じシグナルとシステムの多くを利用して、ユーザー第一の有用なコンテンツを判断します」と説明しています。
Discoverだけに効く裏技は、公式には示されていません。検索で評価されるページの作り方が、そのまま土台になります。
この点は、中小企業にとって朗報です。新しい作業を覚えなくても、いま公開しているページを丁寧に整えることが、Discoverの準備にもなります。
表示の仕組みと条件:インデックス登録とコンテンツポリシーの2つ
公式が示している条件は、拍子抜けするほど少数です。中小企業にとっては、手を出しやすい内容でもあります。
検索セントラルは次のように書いています。
「コンテンツが Google にインデックス登録されていて、かつ Discover のコンテンツ ポリシーを満たしていれば、そのコンテンツは自動的に Discover の表示対象になります。」
この文の後ろには「特別なタグや構造化データは必要ありません」と続きます。
| 条件 | 内容 | 自社で確かめる方法 |
|---|---|---|
| Googleにインデックス登録されている | ページがGoogleの索引に入っている | Search Consoleの「URL検査」で、対象ページを入力する |
| Discoverのコンテンツポリシーを満たす | 禁止された内容を含まず、機能固有のルールも守っている | 次の節の表で、自社ページを点検する |
| 特別なタグや構造化データ | 不要 | 探さなくてよい |
対象になっても、必ず出るとは限らない
条件を満たしたページは「表示の対象」になります。表示の対象と、実際に表示されることは別の段階です。
検索セントラルも、表示対象になっていても必ず表示されるとは限らないと、念押ししています。どのページが誰に出るかは、利用者の興味に合うかどうかで決まります。
古い記事でも出ることがある
公式には「ユーザーの興味や関心に基づいて、古いコンテンツでも有用で関連性が高い場合は表示されることがあります」とあります。
新着ニュースだけが対象という決まりはありません。長く置いてある記事も、条件が合えば対象です。
申請や登録の窓口はない
Discoverに載せてほしいと申し込む窓口は、検索セントラルのこのページには書かれていません。載るかどうかは、公開したページをGoogleが自動で判断します。
そのため、業者から「Discoverに載せます」と持ちかけられたときは、何を根拠に約束しているのかを確かめてください。公式の説明では、載せる側が結果を決められる仕組みではないからです。
インデックス登録の確かめ方
Search Consoleにページを登録していれば、「URL検査」にページのURLを入れて、Googleに登録されているかを調べられます。
登録されていなければ、Discoverどころか通常の検索にも出ません。順番としては、Discoverを考える前に、ここを先に確かめます。
コンテンツポリシー:禁止されている内容と、Discover固有のルール
条件の2つ目がコンテンツポリシーです。Googleのヘルプに「Discover のコンテンツ ポリシー」のページがあり、2026年10月30日に開いて確かめました。
冒頭には、Discoverのおすすめの方法に沿ったコンテンツにする必要があること、また検索の全体的なポリシー、スパムのポリシー、検索機能のポリシーに違反してはならないことが書かれています。
一般的なポリシーに挙げられた内容
ヘルプには、次の分類が並んでいます。危険なコンテンツ、欺瞞行為、ハラスメントコンテンツ、ヘイトコンテンツ、操作されたメディア、医療のコンテンツ、性的描写が露骨なコンテンツ、暴力的過激主義のコンテンツ、暴力的または残虐なコンテンツ、下品な言葉や冒とくです。
中小企業の通常の記事で、これらに触れる場面は多くありません。ただし「医療のコンテンツ」と「操作されたメディア」は、業種によって身近になります。
業種によって気をつける場面
健康や美容の商品を扱う会社は、体の効果をうたう文章に気をつけます。画像を加工して使う会社は、実際と違って見えないかを確かめます。
ポリシーの詳しい基準は、ヘルプの各項目のページで読めます。自社の業種に近い項目は、一度読んでおくと安心です。
Discover固有の3つのルール
一般的なポリシーとは別に、Discoverだけのルールが3つあります。
| ルール | ヘルプに書かれた内容 | 中小企業の記事で起きやすい例 |
|---|---|---|
| 広告、スポンサーコンテンツ | 広告やその他の有料の販促用コンテンツが、コンテンツよりも多くならないようにする。スポンサーであることは読者に明確に開示する | ページの大半が商品の宣伝になっている |
| 誤解を招くコンテンツ | 元のコンテンツに反映されていない情報を期待させる、プレビューコンテンツは認められない | タイトルや画像と、本文の中身がずれている |
| 透明性 | ニュースの提供元は、日付と執筆者の署名、執筆者や運営者の情報、連絡先を示す | 記事に日付も書き手の名前もない |
「透明性」の項は、ヘルプではGoogleのニュース提供元に向けた書き方になっています。それでも、日付と書き手と連絡先が読み取れるページのほうが、読む人に安心を与えるのは確かです。
違反したときに起きること
ヘルプによると、違反が見つかったコンテンツは、Discoverから削除されることがあります。度重なる違反や重大な違反があったサイトは、Discoverに表示される資格を失うことがあります。
また、検索セントラルには「サイトが Discover の 1 つ以上のコンテンツ ポリシーに違反している場合は、Search Console の [セキュリティと手動による対策] に、Discover の手動による対策が表示されます」と書かれています。
手動による対策の確かめ方
Search Consoleの左のメニューから「セキュリティと手動による対策」を開くと、Discoverに関する手動による対策の有無を見られます。
月に1度の点検に入れておくと、気づかないまま長く放置せずに済みます。月次の点検の手順は、別の記事で詳しく説明しています。
大きな画像の条件:Discoverで目を引くのは、画像の大きさと質
Discoverは、タイトルと画像のカードで並びます。そのため検索セントラルは、画像について具体的な数字を示しています。
「関連性の高い魅力的な高画質の画像、特に Discover からのアクセスが発生する可能性の高い、サイズの大きな画像をコンテンツに含める」ことを勧め、次の仕様を挙げています。
| 項目 | 公式が示す仕様 |
|---|---|
| 幅 | 1,200ピクセル以上 |
| 合計の画素数 | 30万ピクセル以上の高解像度 |
| アスペクト比 | 16:9 |
公式は、1,280×720ピクセルで16:9の画像は合計921,600ピクセルになり、この仕様を満たすと例に挙げています。
設定で大きな画像を許可する
画像を大きく表示させるには、2つの方法が書かれています。1つ目は、max-image-preview:largeという設定を使うこと。2つ目は、AMPというページ形式を使うことです。
どちらかが必要と書かれているので、まず自社のサイトにこの設定が入っているかを確かめます。ホームページの制作会社や、使っているCMSの設定画面で確認できます。
代表画像を指定する
検索セントラルは、schema.orgのマークアップかog:imageのタグで、ページに関連のある、ページを代表する大きな画像を指定するよう勧めています。これでDiscoverのサムネイルに選ばれる画像に影響を与えられる、とあります。
og:imageは、SNSで共有したときに出る画像としても使われます。1回整えれば、SNSでの見え方にも役立ちます。
避けたほうがよい画像
公式は、次のような画像を避けるよう書いています。
- schema.orgのマークアップやog:imageに、サイトのロゴのような一般的な画像を使うこと
- テキストが多すぎる画像を使うこと
文字だらけのバナーや、ロゴ1つだけの画像が代表画像に指定されているサイトは、思い当たる点がないか見直してください。
縦長の画像を使うとき
Googleは、Discoverで使う画像を自動で切り抜こうとします。縦長の画像を16:9に切り抜くときは、切り抜いた後の版に重要な部分が入っているかを確かめるよう、公式は勧めています。
人物の顔や商品の全体が、切り抜きで見切れないかを、自分の目で確かめておきます。
画像を整える現場の手順
画像の準備は、費用のかかる作業ではありません。既存の記事のうち、代表になる写真が小さいものを探して、横長の大きな写真に差し替えるだけでも、仕様に近づきます。
撮影の担当者に、横向きで大きく撮るよう頼んでおくと、次回からの手間が減ります。
公式が避けるよう求めている書き方:クリックを誘う見出しと、感情をあおる表現
検索セントラルは、Discoverに表示される可能性を高めるための方法を、書き方の面からも示しています。
避ける書き方
- プレビュー(タイトル、スニペット、画像)に誤解を招く内容や誇張を入れて注目を集めたり、理解に必要な重要情報を伏せたりすること
- 病的な好奇心をかきたてたり、刺激的な内容や怒りをあおる内容で注目を集めたりすること
どちらも、検索結果での書き方と共通します。見出しは中身を正しく表すのが基本です。
勧められている書き方
勧められているのは、コンテンツの本質をとらえたページタイトルと見出しを使うことです。興味や関心をふまえたタイムリーなコンテンツ、ストーリーをうまく伝えるコンテンツ、独自の情報や考察を提供するコンテンツを作ることも挙がっています。
中小企業にとっての武器は、独自の情報です。現場で毎日起きていることを、自社の言葉で書いた記事は、他社が真似できません。
載ることはまずないと書かれたコンテンツ
検索セントラルは、Discoverが記事や動画のような、興味に基づくフィードに合うものを表示するよう努めていると説明しています。そのうえで、背景情報のない求人の応募、請願書、フォーム、コードのリポジトリ、風刺的なコンテンツは、Discoverがおすすめすることは「まずありません」と書いています。
| ページの種類 | Discoverでの扱い(公式の記述) | 自社での対処 |
|---|---|---|
| 背景情報のない求人応募 | おすすめされることはまずない | 求人は検索側の入口で整える |
| フォーム | おすすめされることはまずない | フォームのページ単体でなく、解説記事から案内する |
| 請願書、コードのリポジトリ、風刺的なコンテンツ | おすすめされることはまずない | 対象外と考える |
| 記事、動画のような興味に基づくコンテンツ | フィードに適したものとして表示される | 記事に読み物としての価値を持たせる |
問い合わせフォームのページが載らないことを、気にする必要はありません。フォームは、記事を読んだ人が最後に進む場所です。
Search ConsoleのDiscoverレポート:自社にすでに流入があるかを最初に確かめる
Discoverを狙うかどうかを決める前に、自社のサイトにすでにDiscoverからの流入があるのかを見ます。これはSearch Consoleで、無料で確かめられます。
ヘルプのページ名は「パフォーマンス レポート(Discover)」です。2026年10月30日に開いて、内容を確かめました。
レポートが表示される条件
ヘルプには「このレポートは、Discover におけるプロパティのインプレッション数が最低限必要な数に達した場合にのみ表示されます」とあります。最低限の数は公表されていません。
自社のSearch Consoleにこのレポートが見当たらなければ、Discoverでの表示がまだ少ないか、ほとんど無いということです。検索セントラルには、データが最小しきい値に達していれば、過去16か月の表示回数、クリック数、クリック率が見られると書かれています。
見られる3つの指標
| 指標 | ヘルプの説明 | 見るときの注意 |
|---|---|---|
| インプレッション数 | Discoverのアイテムが、スクロールによって表示された回数。1回の利用者のセッションで、結果ごとに1回だけ数える | 同じ記事に戻ってスクロールしても、増えない |
| クリック数 | 利用者がDiscoverのアイテムをクリックした回数 | 共有など、別の操作をしたときは数えない |
| 平均クリック率 | クリック数をインプレッション数で割ったもの | 検索のクリック率とは別物として読む |
クリック率は、検索のそれと並べて良し悪しを決めないようにします。Discoverは、利用者が眺めている画面に並ぶので、検索と同じ水準には比べにくい指標です。
データのグループ化と絞り込み
ヘルプによると、表のデータは、ページ、国、外観の種類、日付でグループ化できます。日付、ページ、国、Discoverの外観の種類でデータを絞り込むこともできます。
初期設定では、直近3か月の数値が表示されます。期間を変えるには、レポート上部の日付のフィルタを使います。
「Discoverの外観」の見方
外観の種類は、結果にリンクされたページのタイプです。ヘルプには、AMPの記事、ニュースショーケース、ウェブストーリー、動画の4つが並んでいます。
普通の記事ページが主なら、外観の種類を絞り込む場面はあまりありません。動画を公開している会社は、動画の行を見ると、どの動画が表示されたかが分かります。
数字を読むときの注意
| 注意点 | ヘルプの内容 | 読み方 |
|---|---|---|
| 正規URLに集計される | 表示されるURLは正規URL。重複したページのデータは、正規URL側に合算され、重複URLではゼロと表示される | 同じ中身のページが複数あれば、ひとつにまとめて見る |
| 表は1,000行まで | 表の行数は1,000に制限される | 記事が多いサイトは、期間や国で絞って見る |
| 日付は太平洋時間 | 24時間表示以外の日付は、すべて太平洋時間 | 日本時間の日付とは十数時間のずれがある |
| 暫定データがある | 当日と前日のデータは暫定値 | 直近の増減で、結論を出さない |
| しきい値未満の行 | 行はしきい値に達した場合にだけ表示される。ただし合計には加算される | 表の行を足しても、合計と合わないことがある |
生成AIのパフォーマンスレポートも用意されている
Search Consoleのヘルプには、Discoverの生成AIパフォーマンスレポートのページもあります。Discoverの生成AI機能で、サイトへのリンクが表示された回数を、時系列で見られるレポートです。
ページには、2026年8月31日をもって、この分析情報が世界中のすべてのウェブサイトに展開された、という注記があります。同じページには、段階的にリリースされるためすべてのプロパティで使えるわけではない、とも書かれています。
自社のSearch Consoleに表示されるかどうかは、実際に開いて確かめる必要があります。表示されないときの理由として、生成AI機能でのインプレッションが十分にないことが挙げられています。
数字が上下する理由:検索セントラルが認めている、Discover流入の不安定さ
Discoverの流入は、検索の流入と性質が違います。公式も、この点をはっきり書いています。
検索セントラルには、次の文があります。
「Discover からのトラフィックは、キーワード検索からのトラフィックと比べて予測可能性や信頼性が低くなります。このような偶発的な要素を考慮し、Discover からのトラフィックは、キーワード検索のトラフィックの補完的なものと考える必要があります。」
変動の理由として挙げられた3つ
| 理由 | 公式の説明 | サイト側に起きること |
|---|---|---|
| 興味や関心の変化 | 利用者の関心が下がると、より関心の高い他のコンテンツが表示される | 同じ記事でも、ある時期から急に出なくなる |
| コンテンツの種類 | 表示する種類を継続的に調整している。スポーツ、健康、エンターテイメント、ライフスタイルなどが定期的に表示される(これらに限定されない) | 自社の分野が、出やすい時期と出にくい時期がある |
| 検索のアップデート | Discoverは検索の拡張機能なので、アップデートで流入が変わる場合がある | 更新後に増減することがある |
アップデートのあとに慌てなくてよい
検索セントラルは、アップデートのあとにすべきことは特にないでしょう、と書いています。Discoverのユーザー体験を改善する取り組みによって、コンテンツの質や公開頻度とは関係なく、流入が変わる可能性があるからです。
流入が減ったとき、自社の記事が悪くなったとは限りません。減った原因を探し回って、記事を書き換え続ける必要はありません。
増えた日があっても、再現できるとは限らない
ある日にDiscoverから大きく流入が増えても、次の日も同じとは限りません。1日の増減を材料に、翌月の計画を立てると、計画が外れやすくなります。
中小企業はDiscoverを狙うべきか:検索からの問い合わせと並べて判断する
ここまでの公式の説明を、判断の材料に並べ直します。
検索の問い合わせとDiscoverの流入の違い
| 比べる点 | 検索から来る人 | Discoverから来る人 |
|---|---|---|
| 来る前の状態 | 困りごとを言葉にして、答えを探している | 何か面白い記事はないかと眺めている |
| 来る人の数の読みやすさ | 言葉ごとの需要から見当がつく | 公式が「予測しにくい」と認めている |
| 問い合わせにつながる場面 | 比較、依頼、料金確認の言葉で来た場合 | 興味を持った記事のあとで、別の機会に戻ってくる場合 |
| 手間をかけた分の手応え | 順位として確かめやすい | 載った日にだけ数字が出る |
| 自社でコントロールできる範囲 | 言葉と中身を選べる | 公式の条件を整えるところまで |
この表の最後の2行が、中小企業にとって大きな意味を持ちます。限られた時間を、どこに使うかの判断だからです。
総務省の調査で見る、Discoverが出る端末の普及
DiscoverはGoogleアプリやChromeの新しいタブなど、主にスマートフォンの画面に出ます。端末の普及を、公的な統計で確かめます。
総務省が2026年5月29日に公表した令和7年通信利用動向調査によると、スマートフォンを保有している世帯の割合は91.8%でした。同じ調査で、個人のスマートフォン保有割合は78.9%です。
この数字から言えること
スマートフォンは、ほとんどの世帯にあります。Discoverのような、スマートフォンで眺めるフィードに、潜在的なお客様と出会う機会があるのは事実です。
ただし、この統計は端末の普及を示すだけです。自社の記事がDiscoverに何回表示されるかとは、直接つながりません。普及していることと、自社に流入が来ることは別の話として扱います。
力を入れる価値が高い会社の特徴
| 会社の特徴 | 理由 | 優先度の目安 |
|---|---|---|
| 一般の消費者向けで、写真や読み物を日常的に出している | 興味に基づくフィードと相性がよい | 画像を整える価値が高い |
| 地域の情報や催しを継続的に出している | タイムリーなコンテンツに当てはまる | 定期発信が土台になる |
| 独自の調査や現場の記録を持っている | 公式が勧める独自の情報にあたる | 中身の強みを活かせる |
| 法人向けで、検討期間が長い | 眺めている人より、探している人に会う必要がある | 検索を優先する |
| 問い合わせの大半が、社名や困りごとの検索から来ている | 現在の勝ち筋が検索にある | 検索の改善を優先する |
「売れるサイトはみな謙虚」の考え方で、Discoverから来た人を迎える
ここからは、狙うと決めた会社も、狙わないと決めた会社も使える考え方です。軸にするのは、私が「売れるサイトはみな謙虚」と呼んでいる考え方です。
謙虚とは、会社が言いたいことを一度引いて、見に来た人が知りたいことに先に答える順番を守ることです。
Discoverから来る人は、何も検索していません。手元の画面を眺めていて、タイトルと画像に惹かれて開いただけです。だからこそ、迎え方の巧拙が、そのあとの動きを決めます。
| 場面 | 会社が言いたいこと | 来た人が知りたいこと | 謙虚な順番 |
|---|---|---|---|
| 記事の冒頭 | 会社の紹介と実績 | タイトルで気になった答え | 冒頭の数行で、タイトルの答えを先に書く |
| 記事の途中 | 商品やサービスの説明 | 話の根拠と、具体例 | 根拠と例を先に出し、商品は必要な場面でだけ触れる |
| 記事の末尾 | 問い合わせを今すぐ促す | 次に読むとよいもの | 関連する記事を案内して、小さな一歩を用意する |
冒頭で、タイトルの約束を果たす
公式は、プレビューと中身がずれたコンテンツを認めていません。タイトルが約束した答えは、記事の冒頭ですぐに書きます。
冒頭が会社の挨拶から始まっていると、来た人は「期待と違う」と感じて戻ります。Discoverから来た人は、合わなければ画面を戻すだけで済みます。冒頭の数行に、その場で離れられないだけの答えを置きます。
問い合わせの一歩を小さくする
Discoverから来た人は、まだ依頼する段階にいません。いきなり問い合わせを求めても、押す人は多くありません。
次の一歩は、関連する記事をもう1本読む、資料を見る、といった小さなものにします。信頼を重ねてから、依頼の場面を用意します。
書き手と日付を、きちんと出す
コンテンツポリシーの透明性の項は、日付と執筆者の署名を求めています。中小企業のサイトでも、記事に公開日と更新日、書き手の名前と肩書きを添えておきます。
来た人にとっても、誰が書いたかが分かる記事は、読み進めてもよいと判断しやすくなります。
費用をかけずに整える順番:画像、見出し、確認の6つ
Discoverだけを目当てにせず、いま公開しているページの土台を整える手順です。
| 順番 | やること | 根拠(公式の記述) | 確かめる場所 |
|---|---|---|---|
| 1 | 主要な記事がインデックス登録されているか調べる | 条件の1つがインデックス登録 | Search Consoleの「URL検査」 |
| 2 | 代表画像を、幅1,200ピクセル以上の横長にする | 幅1,200ピクセル以上、16:9を勧めている | 記事の画像の設定 |
| 3 | 大きな画像の表示を許可する設定があるか確かめる | max-image-preview:largeなどが挙がっている | 制作会社やCMSの設定 |
| 4 | og:imageに、ロゴや文字だらけの画像を指定していないか見る | 一般的な画像、文字の多い画像は避ける | SNSで共有したときの見え方 |
| 5 | タイトルと見出しが、中身を正しく表しているか見る | 本質をとらえたタイトルと見出しを勧めている | 記事の冒頭と見出し一覧 |
| 6 | 手動による対策と、Discoverのレポートを見る | 違反は手動による対策に表示される | Search Console |
全部を一度に直さなくてよい
6つを同じ週に終える必要はありません。まず、すでに検索から読まれている記事を3本選んで、2番から4番までを整えます。
画像と見出しは、検索結果での見え方にも関わるので、直した分は検索でも役立ちます。
直したあとの確かめ方
Discoverは、直してすぐに結果が出る性質のものではありません。公式も、表示される保証は示していません。
直したあとは、1か月ごとにSearch Consoleのレポートを見て、流入が現れたかを確かめます。何も現れなくても、検索側の見え方は改善しているので、無駄にはなりません。
判断の整理:狙う、様子を見る、やらないの3つ
ここまでの内容から、中小企業の判断を3つに分けます。
| 判断 | 当てはまる会社 | 今月やること |
|---|---|---|
| 狙う | Discoverのレポートにすでに流入があり、消費者向けの読み物を出せる | 流入のある記事の画像と見出しを、さらに整える |
| 様子を見る | レポートは出ないが、写真や読み物を発信している | 画像とog:imageだけ直し、3か月後にレポートを見る |
| やらない | 法人向けで、問い合わせの大半が検索から来ている | 検索で比較される場面の改善に時間を使う |
迷ったら、検索からの問い合わせが先
問い合わせという結果に近いのは、検索から来た人です。Discoverの流入は、公式の言葉でも検索の補完です。
先に、検索から来た人が問い合わせまで進めるかを整えます。そのうえで時間が余れば、Discoverの土台を整えます。
外部の業者の売り込みに対して
Discover対策をうたう提案を受けたときは、公式が示す範囲を超える約束になっていないかを確かめます。申し込みの窓口はなく、特別なタグも不要で、表示される保証はない、というのが公式の説明です。
「Discoverで必ずアクセスが増える」という約束は、この説明と食い違います。
3か月後の見直しの基準
様子を見ると決めた会社は、3か月後にSearch Consoleを開き、次の2つを確かめます。Discoverのレポートが現れたか、現れたなら、どのページに流入があるかです。
レポートが現れなければ、そのまま検索の改善に戻ります。現れたなら、流入のあったページの共通点(題材、画像、見出しの書き方)を探します。
流入のあったページから学ぶ
Discoverで表示されたページは、利用者の興味に合ったという事実が残る記事です。同じ題材で、現場の独自の情報を足した続きの記事を書くと、次の機会が生まれやすくなります。
ただし、増えた日の数字だけで、翌月の計画を決めないようにします。公式が、流入は検索より安定しないと書いているためです。
費用対効果の見方
画像と見出しを整える作業は、ほぼ社内でできます。専用の施策に外部の費用をかける前に、社内の作業で足りないかを確かめます。
利用者向けに短く:Discoverの設定と、表示されないときの確認
Discoverを使う側の疑問にも、短く答えます。サジェストに出る「設定」「表示されない」「表示方法」にあたる部分です。
オフにする手順
Googleの公式ヘルプ「Discoverをオフにする」(2026年10月30日に確認)では、Googleアプリの場合、次の手順です。
- AndroidのスマートフォンかタブレットでGoogleアプリを開く
- 画面右上のプロフィール写真かイニシャルをタップし、[設定]、[全般]の順に進む
- [Discover]をオフにする
表示させたいとき
オフにするスイッチと同じ項目を、オンの状態にします。質問サイトでも、プロフィール写真から[設定]、[全般]と進んで[Discover]をオンにする、という回答が見られました。
端末のメーカーによって、画面の名前や位置が違うことがあります。見つからないときは、端末の設定でDiscoverと検索してみてください。
ブラウザの項目は、すべての国や言語で使えるとは限らない
同じヘルプのブラウザの項には「一部の国や言語ではこの機能をご利用いただけません」という注意書きがあります。手順に書かれている端末は、Androidのスマートフォンとタブレットです。
パソコンのブラウザで「ホームページにDiscoverを表示」が出ない場合は、機能の対象外である可能性があります。冒頭のQ&Aの悩みは、この点に当たります。
表示されないときに、最初に見る場所
公式ヘルプで確かめられた範囲では、まず上の設定がオンになっているかを見ます。次に、使っている端末とアプリが、Discoverの手順に出てくる環境かを見ます。
それでも出ないときは、Googleのヘルプやコミュニティで、自分の端末の案内を探してください。
月次の点検と、AIによる概要の記事との役割分担
Discoverは、Search Consoleに並ぶ複数のレポートの1つです。毎月の点検の中で、どこに位置づけるかを整理します。
Search Console全体の月次の見方は、別の記事で手順にまとめています。この記事ではDiscoverの部分だけを深く扱ったので、全体像は月1回の点検の記事と合わせて読むと、点検の流れが通ります。
| 知りたいこと | 読む場所 |
|---|---|
| 毎月、Search Consoleのどこを見るか | 月次点検の記事 |
| Discoverの表示条件と、狙うかの判断 | この記事 |
| AIによる概要でクリックが減るのか | AIによる概要の調査を比べた記事 |
Discoverと、AIによる概要の関係
Discoverの生成AI機能と、検索の生成AI機能は、Search Consoleのレポートが別に用意されています。ヘルプには、Discoverの生成AIレポートが表示されない理由として、検索の生成AI機能からサイトを除外している場合がある、と書かれています。
AIによる概要でクリックがどう動くのかは、調査によって数字が分かれます。その比較は、上に挙げた記事に任せます。
Discoverの数字を社内で共有するとき
レポートの数字を会議で共有するときは、数字の横に「Discoverは検索より変動が大きい」と一言添えます。上司や取引先が、1日の増減に一喜一憂しなくて済みます。
共有するのは、月ごとの合計と、流入のあったページの名前までで足ります。
点検の頻度
Discoverのレポートは、月に1度見れば足ります。1日ごとの上下は、公式が認める不安定さの範囲だからです。
最初の1か月の進め方
初めて取り組む会社のために、1か月の流れを週ごとに並べます。
| 週 | やること | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 1週目 | Search ConsoleにDiscoverのレポートがあるかを見る。手動による対策も確かめる | 15分ほど |
| 2週目 | 検索から読まれている記事を3本選び、代表画像を横長の大きな写真に差し替える | 1時間ほど |
| 3週目 | og:imageの指定と、大きな画像を許可する設定を、制作会社やCMSの画面で確かめる | 30分ほど |
| 4週目 | 3本の記事の冒頭を読み直し、タイトルの答えが数行以内に出ているかを見る | 30分ほど |
1か月たったあとに見るもの
レポートが現れたかどうか、現れたならどのページかを記録します。現れていなければ、様子見のまま次の月に進みます。
検索側の指標(表示回数、クリック数)も、あわせて見ておきます。画像と見出しを整えた記事で、検索のクリック率が動いていれば、作業は役立っています。
担当者がいない会社では
Web担当者がいない会社は、上の4週の作業を、制作会社や外部の担当者に依頼する形でも進められます。そのときは、何をいつまでに直すのかを、この表の言葉で伝えます。
依頼を受ける側にとっても、作業の範囲が明確になります。
よくある質問
Q. Google Discoverとは、何ですか。
Google検索の一部として、利用者の興味や関心に合う記事や動画を、検索しなくても表示する機能です。Googleアプリ、モバイル版のgoogle.comのホームページ、ChromeのAndroidとiOSの新しいタブなどで体験できます。
事業者の側から見ると、検索とは別に用意された入口の1つで、検索の流入を補うものと位置づけられています。
Q. 自社のページがDiscoverに表示される条件は、何ですか。
Googleにインデックス登録されていて、Discoverのコンテンツポリシーを満たしていれば、自動で表示対象になります。特別なタグや構造化データは不要です。
コンテンツポリシーには、危険なコンテンツや欺瞞行為といった一般的な項目と、広告、誤解を招くコンテンツ、透明性というDiscover固有の項目があります。
ただし、対象になっても必ず表示されるわけではありません。
Q. Discoverに表示されるように、すぐ直せることはありますか。
画像の見直しが、費用をかけずにできる作業です。幅1,200ピクセル以上、16:9の画像を、max-image-preview:largeの設定や、og:imageで指定します。
タイトルと見出しは、中身を正しく表したものにします。誇張や、感情をあおる書き方は避けます。
サイトのロゴや、文字の多い画像を代表画像に指定するのは避けるよう、公式が書いています。
Q. Discoverからの流入が急に減りました。記事を直すべきですか。
公式は、Discoverの流入は、興味の変化、表示される種類の調整、検索のアップデートなどで変わると説明しています。アップデートのあとに、すべきことは特にないでしょう、とも書いています。
慌てて書き換えるより、月に1度のレポートで、傾向を見ます。
レポートの日付は太平洋時間で、当日と前日は暫定値です。直近の数字だけで判断すると、読み違えやすくなります。
Q. Discoverの設定は、どこで変えられますか。
Androidでは、Googleアプリのプロフィール写真から[設定]、[全般]と進み、[Discover]を切り替えます。ブラウザの項目は、一部の国や言語では使えない、と公式ヘルプに注意書きがあります。
画面の名前や位置は、端末のメーカーや、アプリの版によって違うことがあります。見つからないときは、Googleのヘルプで自分の端末の案内を探してください。
事業者の側で、利用者の設定を変えることはできません。自社ができるのは、ページの状態を整えるところまでです。
まとめ
今回確かめた内容を、読み返しやすい順に並べ直します。
Discoverは、検索語を入れなくても、利用者の興味に合う記事を届けるGoogleの機能です。公式の条件は、Googleにインデックス登録されていることと、Discoverのコンテンツポリシーを満たしていることの2つで、特別なタグは要りません。
画像は幅1,200ピクセル以上、16:9を勧められています。タイトルと見出しは、中身を正しく表すものにします。
公式は、Discoverの流入を検索の補完と考えるよう書いているので、柱はあくまで検索に置きます。
Search ConsoleのDiscoverレポートは、表示がしきい値に達したときにだけ現れます。公式は、Discoverの流入を検索の補完と考えるよう書いています。
中小企業は、検索からの問い合わせを柱に置き、画像と見出しの土台を整える程度から始めます。「売れるサイトはみな謙虚」の考え方で、会社が言いたいことを一度引き、来た人が知りたいことに先に答える順番で、ページを並べてください。
今日できる点検
| 点検すること | 確かめ方 | 結果の使い方 |
|---|---|---|
| Search ConsoleにDiscoverのレポートがあるか | Search Consoleを開いて探す | あれば、流入のあるページを見る。なければ、様子見に回す |
| 主要な3つの記事がインデックス登録されているか | 「URL検査」にURLを入れる | 登録されていなければ、先にそちらを直す |
| 代表画像が幅1,200ピクセル以上の横長か | 記事の画像の寸法を見る | 小さければ、大きな画像に差し替える |
| og:imageがロゴや文字だらけの画像になっていないか | SNSで記事を共有した見え方を見る | 記事に合う写真に変える |
| タイトルと冒頭の答えが一致しているか | 記事の冒頭の数行を読む | ずれていれば、冒頭に答えを移す |
| 記事に公開日と書き手が出ているか | 記事ページを開いて見る | なければ、追加する |
| 手動による対策が出ていないか | Search Consoleの「セキュリティと手動による対策」を開く | 出ていれば、内容に沿って直す |
| 問い合わせの大半が、検索から来ているか | 問い合わせの履歴で、来た経路を確かめる | 検索が中心なら、検索の改善を先にする |
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