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  3. Googleビジネスプロフィールの商品欄の使い方と表示されない理由 自社サイトの商品ページ

Googleビジネスプロフィールの商品欄の使い方と表示されない理由 自社サイトの商品ページ

2026 10/29
2026年10月29日
中野輝規
Googleビジネスプロフィールの商品欄の使い方と表示されない理由 自社サイトの商品ページ

Googleビジネスプロフィールの商品欄に、店の商品を載せたい。載せたはずの商品が出てこない、承認されない、編集の画面が見つからない。画像はどの大きさで作ればいいのか。この記事は、そう考えている小売店や、飲食店の物販、製造元の直売所の経営者と担当者に向けて書いています。

Googleが公開しているビジネス プロフィール ヘルプの日本語ページと、Google 検索セントラルの文書を、2026年10月29日に実際に開いて読みました。書くのは、そこで確かめられた範囲だけです。確かめられなかったことは、書かずに「公式に記載なし」と書きます。

目次

先に答え:商品は1点ずつ手動で載せるのが基本。表示されない原因は、審査とプロフィールの状態にある

結論から書きます。ビジネス プロフィールの商品欄に載せる方法は、2つあります。1つは、商品エディタで1点ずつ手動で登録する方法。もう1つは、レジのシステムをローカル在庫アプリにつないで自動で載せる方法です。

自動で載せる方法は、公式のヘルプが対象の国を挙げています。米国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリアなどで、日本は含まれていません。ヘルプのページによって国の並びが少し違いますが、日本が入っていない点は、確かめたどのページでも同じでした。

日本の店が使うのは、商品エディタの手動登録

ヘルプは、対象の国や地域の外にある小売店には、商品エディタで商品を手動で追加するよう案内しています。実店舗で物理的な商品を売っている店なら、商品エディタを使えます。

商品エディタの提供国を日本に限って確かめた記述は、ヘルプのページに見つかりませんでした。画面に項目が出ないときは、後の節で順に原因を確かめます。

掲載されない原因は、ヘルプに書かれた審査の側にある

商品は、登録すると審査を受けます。基準に合わないと、商品に警告、不承認、公開の制限、停止措置のどれかが適用されます。ヘルプは、これらがあると商品がGoogleに表示されなくなる、と書いています。

不承認になった商品は、商品をクリックすると理由が見られます。直して保存すれば、24時間以内に再審査が自動で行われます。

画像の大きさは、商品専用の数値が公式に見つからなかった

商品エディタのヘルプには、画像の大きさを指定する数値がありませんでした。数値があるのは、写真と動画の一般的なガイドラインです。

形式はJPGかPNG、ファイルは10キロバイトから5メガバイト、推奨は縦横720ピクセル、最小は縦横250ピクセルです。これが商品の画像にも当てはまるかは、ヘルプに書かれていません。

AIの回答との関係も、確かめた範囲で書く

Google 検索セントラルの「AI 機能とウェブサイト」には、AIによる概要とAIモードのために特別な最適化は必要ない、と書かれています。同じ箇所に、マーチャントセンターとビジネス プロフィールの情報を最新にしておくよう、という一文があります。

商品欄の商品がAIの回答に使われるかどうかは、確かめたページに記載がありません。この点は、後の節でもう一度整理します。

この記事の軸:商品欄に置くものと、自社サイトに置くものを分ける

商品欄は、店に並ぶ商品を伝える場所です。商品の説明、価格の考え方、取り寄せの条件、使い方といった長い情報は、自社サイトの商品ページに置くほうが書き切れます。

この記事は、手順だけで終わらせません。商品欄を見た人が、自社サイトの商品ページへ進める形に、どう整えるか。そこまでを書きます。

先に断っておくこと

この記事は、商品欄そのものに絞っています。マーチャントセンターの登録や商品データの渡し方は、マーチャントセンターの答えに書いています。ここでは繰り返しません。

予約の仕組みを知りたい方は、Googleで予約のボタンが出ない理由をご覧ください。この記事は、物を売る店の話に限ります。

全体像を、先に表で見る

知りたいこと 公式で確かめた答え 確かめた資料
載せ方 商品エディタで手動、またはローカル在庫アプリで自動 商品エディタと店舗の商品のヘルプ
日本での自動登録 対象の国に日本は入っていない 自動追加の条件のヘルプ
編集と削除 商品を開いて編集し「公開」。削除はメニューから 商品エディタのヘルプ
掲載されない理由 不承認、公開の制限、停止、プロフィールの停止など 商品の承認のヘルプ
画像の大きさ 商品専用の数値は記載なし。写真の一般ガイドラインはある 写真と動画のヘルプ
AIの回答との関係 商品欄についての記載なし 検索セントラル

Q&Aサイトで見かけた、商品の編集の項目が消えたという声

先日、Q&Aサイトでこのような切実な悩みを拝見しました。投稿者は、ビジネス プロフィールを持つ事業者で、商品を編集しようとしていました。

ところが、商品を編集する項目がなくなっていた、と書いています。以前はあったものが、画面から消えていたのです。

ビジネスカテゴリを足しても、項目は戻らなかった

投稿者は、ビジネスカテゴリもいくつか追加していました。カテゴリを増やせば項目が出てくるかもしれない、と考えたのでしょう。

しかし、項目は出てきません。何が原因なのかが分からず、質問を投稿されていました。

寄せられた回答は、一言だけだった

寄せられた回答は、とても短いものでした。サイトのURLやログを元に判断する、という趣旨です。

この回答だけでは、何を確かめればいいのか分かりません。手元の画面で試せる確認が、書かれていなかったからです。

ヘルプで確かめられる範囲を、整理する

ヘルプは、業種によって別の編集画面を案内しています。飲食店はメニューエディタ、サービスを売る事業者はサービスエディタです。物理的な商品を売る店には、商品エディタがあります。

カテゴリを変えたあとに商品の項目が消えたことと、この使い分けが関係するのかどうかは、ヘルプに記載がありません。断定はできないため、確かめる順番を示します。

商品の項目が見つからないときの、確かめる順番

1つ目は、操作しているアカウントです。ヘルプは、ビジネス プロフィールの登録に使ったGoogleアカウントでログインするよう案内しています。

2つ目は、プロフィールの状態です。停止されたプロフィールでは、すべての商品が不承認になります。

3つ目は、編集画面の入口です。パソコンの検索結果から入る場合は「商品を編集」、管理画面から入る場合は「プロフィールを編集」の中の「商品」です。

悩みを、表で整理する

投稿者の状況 ヘルプで確かめられること 次にすること
商品の編集の項目が消えた 項目の消える条件は、確かめたページに記載なし 登録したアカウントと入口を確かめる
カテゴリを追加しても出ない カテゴリと商品欄の関係は記載なし カテゴリを戻した場合も含め、画面を撮って控える
飲食店やサービス業 メニューやサービスは別のエディタ 自分の業種に合う編集画面を使う
プロフィールが停止された すべての商品が不承認になる 停止の解除を先に進める
どうしても出ない ヘルプの案内は、問い合わせ 画面と日時を控えて問い合わせる

商品欄とは何か、どこに載るのか

ここからは、公式のヘルプ「商品エディタについて」と「Google 検索と Google マップで店舗の商品を表示する」を、日本語ページで読んだ内容です。

ヘルプは、商品エディタをこう説明しています。バーコードのない商品を売っているなら、ビジネス プロフィールの商品エディタで商品の画像をアップロードできる。追加した商品は、Google 検索のビジネス プロフィールに表示される。

商品エディタを使える店は、条件が決まっている

商品エディタを使えるのは、実店舗で物理的な商品を売っている店です。さらに、次のどれかに当てはまる場合も使えます。

利用者が商品をオンラインで買えるウェブサイトがない。商品にバーコードがない。在庫状況の最新データがない。

一方、ヘルプはバーコード付きの商品を売る店に、レジのシステムをローカル在庫アプリにつなぐ方法を案内しています。サービスを売る事業者には、サービスエディタが案内されています。

商品が表示される場所は、検索とマップ

自動で載せる方法のヘルプには、店舗の商品が表示される場所が書かれています。Google 検索、Google マップ、ショッピングタブに表示される可能性がある、という説明です。

商品エディタで載せた商品については、Google 検索のビジネス プロフィールに表示される、とあります。マップや、ショッピングタブでの見え方は、商品エディタのヘルプに記載がありません。

商品欄に載せる意味は、来店前に品揃えが分かること

ヘルプは、店舗の商品を載せる利点を2つ挙げています。1つは、店舗の認知度が高まること。もう1つは、店で買える商品を利用者に知らせられることです。

近くの店に欲しい商品の在庫があるか、Googleで確かめる利用者は少なくない、とも書かれています。商品を載せておけば、店に足を運ぶ前に、売っているものが分かります。

載せ方は2つ。日本は手動の側に入る

載せ方 仕組み 日本の店への当てはまり
商品エディタ 1点ずつ手動で登録する 対象外の国の店にも案内されている
ローカル在庫アプリ レジのシステムとつないで自動で登録する 対象の国に日本は入っていない
配送の提携先の在庫 提携先の商品情報が自動で表示される 自動追加の対象国に限る
質問への回答 店で扱う商品の種類をGoogleに伝える 実店舗で物を売る店が対象

手動の登録、編集、削除の手順

商品エディタの手順は、ヘルプに順番が書かれています。画面の名前は、時期によって変わることがあります。手元の画面が違うときは、ヘルプの最新のページを優先してください。

登録の手順

ヘルプの案内は、次の順です。

ビジネス プロフィールの登録に使ったGoogleアカウントでログインします。ビジネス プロフィールを開きます。「商品を編集」を選びます。表示されるフォームに入力します。「公開」を押すと、商品が送信されます。

プロフィールが複数あるときは、対象のプロフィールの横にある「自分のプロフィールを表示」を押します。

管理画面から入る場合の手順

別のヘルプには、管理画面からの入口も書かれています。「プロフィールを編集」を選び、「商品」を選び、「商品を追加」を選ぶ流れです。

パソコンでGoogle 検索からプロフィールを見つけたときは、「商品を編集」を選ぶ、とヒントがあります。入口は2つあると覚えておくと、片方が見つからないときに探せます。

編集の手順

登録した商品を直すときは、同じ入口から「商品を編集」を開きます。更新したい商品をクリックして、必要な欄を直し、「公開」を押します。

価格や説明を直したら、「公開」まで押さないと反映されません。保存だけで終わらせないように注意が必要です。

削除の手順

削除は、同じ画面で商品を開き、メニューから「削除」を選びます。売り切れた商品や、取り扱いをやめた商品は、残しておかないほうが安全です。

店に置いていない商品が載っていると、来店した利用者が戸惑います。ヘルプも、在庫の不実表示はポリシー違反で許可されない、と書いています。

手動で入れた商品は、自動登録を始めると置き換わる

ヘルプには、商品エディタで手動登録した商品についての注意書きがあります。自動での登録を始めると、手動でアップロードした商品は置き換えられる、という内容です。

手動の商品は、自動で追加された商品がある程度の数に増えるまで保存される、とも書かれています。日本の店には自動登録が使えないため、この注意は将来の備えとして読むのがよいでしょう。

配送の提携先の在庫を、使いたくないとき

自動追加の対象国では、配送の提携先の在庫データが、自動で店の商品に表示されることがあります。通知が届き、ビジネス プロフィールで自動のリンクを拒否できる、とヘルプにあります。

リンクを解除すると、そのソースの在庫は48時間以内にGoogleから削除されます。日本の店には直接関係しませんが、海外の拠点を持つ事業者は、この仕組みを知っておくと役立ちます。

登録と編集と削除を、表で整理する

場面 ヘルプの案内 注意すること
新しく登録する 「商品を編集」を開き、フォームに入力して「公開」 登録に使ったアカウントで入る
管理画面から入る 「プロフィールを編集」から「商品」「商品を追加」 画面の名前は変わることがある
内容を直す 商品をクリックして直し、「公開」 公開まで押さないと反映されない
取り扱いをやめた 商品のメニューから「削除」 店にない商品は残さない
自動登録を始めた 手動の商品が置き換わる 日本は対象国に入っていない

商品に関する質問に答えて、商品の種類を伝える方法

商品を1点ずつ登録しなくても、Googleから届く質問に答えて、扱っている商品の種類を伝える方法があります。ヘルプ「在庫に関する質問に回答する」に書かれています。

質問は「はい」か「いいえ」で答える形

Googleは、店舗の商品について、はい、いいえで答える質問をすることがあります。質問は、Google マップアプリか、Google 検索のプロフィールにある「商品」の欄に出ます。

対象は、実店舗で物理的な商品を売っているビジネス プロフィールです。ただし、プロフィールによっては、この機能を使えないことがあります。

質問が出ないときは、答える質問がない状態

質問が表示されないときの、ヘルプの説明は短いものです。いま答える質問がない、ということです。

自分から質問を呼び出す操作は、ヘルプにありません。出ないからといって、設定の誤りと考えなくて大丈夫です。

回答は、あとから直せる

答えたあとで、回答を更新できます。Google マップアプリなら「ビジネス」から「商品」を開き、「管理」を押します。Google 検索なら「商品を編集」から「管理」です。

扱いをやめた商品の質問には、「いいえ」に直しておきます。正確な答えが、Googleで買い物をする利用者の助けになる、とヘルプにあります。

画像の決まり:公式で確かめられた数値と、確かめられなかった数値

商品の画像は、売れ行きに直結する部分です。だからこそ、大きさの数値を知りたいという声が多いのも分かります。

ここでは、公式のヘルプで確かめられた数値と、確かめられなかったことを分けて書きます。

商品エディタのヘルプには、画像の大きさの数値がなかった

ヘルプ「商品エディタについて」を、最初から最後まで読みました。画像の縦横のピクセル数、ファイルの容量、形式の指定は、どこにも書かれていません。

書かれているのは、フォームに入力して「公開」を押す手順と、ショッピング広告のポリシーに合わせる必要がある、という注意です。

そのため、この記事では、商品の画像の大きさについて、数値を書きません。

写真と動画のヘルプには、一般的なガイドラインがある

別のヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」には、写真のガイドラインがあります。ビジネス プロフィールに追加する写真と動画の基準です。

この基準が、商品欄の商品の画像にも同じように使われるのかは、ヘルプに書かれていません。参考として、数値を表にします。

項目 公式のヘルプの数値
形式 JPGまたはPNG
ファイルの大きさ 10キロバイトから5メガバイト
推奨の解像度 縦720ピクセル、横720ピクセル
最小の解像度 縦250ピクセル、横250ピクセル
品質 ピントが合っていて、十分に明るい。大幅な加工や過度のフィルタは避ける
動画の長さ 最大30秒
動画の大きさ 最大75メガバイト、720p以上

商品の画像に当てはめてよいかは、公式に書かれていない

写真のヘルプの冒頭には、店舗の外観、商品、サービスの写真や動画を追加できる、とあります。商品の写真も、プロフィールの写真として載せられる、という意味です。

商品欄の商品に同じ数値が適用されるかは、別の話です。商品エディタのヘルプに、数値への言及がないからです。

迷ったときは、推奨の720ピクセル四方を下回らない画像を用意しておけば、写真のガイドラインには合います。商品欄の審査で必要な数値が別にあるかは、公式に記載なしです。

画像で見るべきは、数値より品質の条件

写真のガイドラインが、数値と並べて書いているのは品質です。ピントが合っていること、十分に明るいこと、大幅な加工や過度のフィルタを避けること。

雰囲気をありのままに伝える画像を選ぶように、ともあります。商品の画像でも、実物と違って見える加工は避けるのが安全です。

商品の画像の生成ツールは、米国の販売者だけ

商品エディタには、商品の背景を生成AIで変える機能があります。ヘルプには、シーン生成機能を使えるのは米国の販売者のみ、と書かれています。

日本の店は、この機能を使えません。画像は、自分で撮った写真を用意します。

画像の数値を、表で整理する

確かめたいこと 公式のヘルプの答え この記事の扱い
商品専用の画像サイズ 記載なし 数値を書かない
写真の形式と容量 JPGかPNG、10キロバイトから5メガバイト ガイドラインとして紹介
写真の解像度 推奨は720ピクセル四方、最小は250ピクセル四方 ガイドラインとして紹介
動画の長さと容量 最大30秒、最大75メガバイト、720p以上 ガイドラインとして紹介
商品への適用 記載なし 当てはまるとは断定しない
背景の生成 米国の販売者のみ 日本では使えない

商品が掲載されない、承認されない理由

商品が出てこないときは、原因が3つの層のどれにあるかを順に確かめると、迷いません。ヘルプ「商品の承認について」に書かれた内容をもとに、整理します。

層1:商品のステータスを見る

ヘルプは、アップロードした商品のデータが、商品データ仕様かショッピング ポリシーの要件を満たさない場合を挙げています。そのとき、商品には警告、不承認、公開の制限、停止措置のどれかが適用される可能性がある、とあります。

これらの問題があると、商品はGoogleに表示されなくなります。まず、商品の一覧で、ステータスに何が出ているかを見てください。

ステータス ヘルプの記述 利用者への表示
不承認 商品をクリックすると理由が見られる 表示されなくなる
警告 適用される可能性があると記載 問題があると表示されなくなる、とヘルプにある
公開の制限 適用される可能性があると記載 同上
停止措置 適用される可能性があると記載 同上

層2:プロフィールそのものの状態を見る

ビジネス プロフィールが停止されると、すべての商品のステータスが不承認になります。商品の中身が正しくても、プロフィールが止まっていれば出ません。

プロフィールが回復すると、商品は自動で再処理されます。回復から5日以内に利用できるようになる、とヘルプにあります。

まれに、実際には停止されていないのに、アカウントが停止されたという理由で全商品が不承認になることがあります。この場合は、Googleに問い合わせるよう案内されています。

層3:商品の内容が、ポリシーに合っているか

商品エディタで送る商品は、ショッピング広告のポリシーに合っている必要があります。ヘルプは、ポリシーに違反する商品を送ると、アップロードした商品がすべて削除される可能性がある、と警告しています。

1点の違反が、全体に響くことがある。この点は、商品を一括で整えるときに覚えておきたいところです。

規制の対象になる商品は、表示が制限される

銃やタバコを扱う店のような、デリケートなカテゴリがあります。ヘルプは、これらの店には表示制限が適用される場合があり、制限された商品は表示されない、と書いています。

例も出ています。タバコ店が登録した場合、タバコに関連する商品は表示されません。ロウソクやライターなど、タバコ以外の商品は表示されます。

どの商品が規制の対象かの一覧は、確かめたページでは細かく見つかりませんでした。扱う商品に心当たりがある場合は、ヘルプの禁止または制限されているコンテンツのページを、ご自身で確かめてください。

在庫なしの商品は、表示されない場合がある

ローカル在庫アプリを使う場合、在庫ステータスが付きます。「在庫なし」の商品はGoogleに表示されない、とヘルプにあります。

これは自動登録の仕組みなので、日本の手動登録に当てはまるかは記載なしです。ただ、売り切れた商品を載せ続けないという心がけは、どの方法でも同じです。

掲載されない理由を、確かめる順番で整理する

順番 確かめること 確かめる場所
1 ステータスが不承認、警告、制限のどれか 商品の一覧
2 不承認なら、商品を開いて理由を見る 商品の詳細
3 プロフィールが停止されていないか 管理画面の通知
4 登録に使ったアカウントで入っているか ログイン中のアカウント
5 規制の対象になる商品を含んでいないか 商品の内容
6 売り切れや取り扱い終了の商品が残っていないか 商品の一覧

不承認になったときの直し方と、審査のリクエスト

不承認は、ヘルプの手順で直せます。ここからは、ヘルプ「商品の承認について」に沿って書きます。

直して保存すると、24時間以内に再審査される

商品に不承認のステータスが出ているときは、商品をクリックします。不承認の理由の説明と、適用されるポリシーの詳細ページへのリンクが表示される、とヘルプにあります。

内容を直して保存すると、24時間以内に商品の再審査が自動で行われます。問題が直っていれば、不承認のステータスは解除されます。

直したのに納得できないときは、審査をリクエストできる

問題を直した場合や、問題に同意できない場合は、審査をリクエストできます。審査に合格すると、問題は表示されなくなります。

ヘルプが示す手順は、次の通りです。ビジネス プロフィールを開く。「プロフィールを編集」から「商品」を選ぶ。不承認のマークが付いた商品を選ぶ。「問題に移動」のバナーを選ぶ。「審査をリクエスト」を選ぶ。

審査のリクエストは、多すぎると止まる

実際にポリシーに違反している商品への審査リクエストが多すぎると、「審査をリクエスト」の選択肢が一時的に使えなくなることがある、とヘルプは書いています。

直していない商品で何度も請求しても、状況は変わりません。まず直し、直したうえで請求するのが筋です。

解決できないときは、サポートに問い合わせる

不承認を解決できず、直し方が分からないときは、サポートに問い合わせるよう案内されています。問い合わせるときは、商品の名前と、不承認の理由の文面を控えておくと話が早く進みます。

承認までの標準的な日数は、確かめたページに記載がありません。24時間という数字は、直して保存したあとの再審査についてのものです。

不承認の直し方を、表で整理する

場面 ヘルプの案内 目安
不承認が出た 商品をクリックして理由とポリシーを見る まず理由を読む
内容を直した 保存すると自動で再審査される 24時間以内
納得できない 「審査をリクエスト」を選ぶ 多すぎると一時停止
プロフィールが停止された 全商品が不承認になる 回復から5日以内に再処理
解決の方法が分からない サポートに問い合わせる 日数は記載なし

AIの回答と商品欄の関係:公式に書かれていること、書かれていないこと

AIによる概要やAIモードに、商品欄の商品が出るのか。気になる方は多いと思います。確かめた範囲で答えます。

公式に書かれているのは、情報を最新にすること

Google 検索セントラルの「AI 機能とウェブサイト」によると、AIによる概要とAIモードに表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もありません。

そのうえで、SEOの基本は引き続き重要だと述べ、基本の1つとして、マーチャントセンターとビジネス プロフィールの情報を最新にしておくことを挙げています。

商品欄の商品そのものについては、記載なし

商品エディタのヘルプにも、検索セントラルの文書にも、商品欄の商品がAIの回答に使われるという記述はありませんでした。使われないという記述もありません。

ですから、商品を載せればAIの回答に出やすくなる、とは言えません。公式に記載なし、というのが正確な答えです。

ローカル検索の順位のヘルプにも、商品は出てこない

ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」は、ローカル検索結果は主に関連性、距離、知名度で決まる、と書いています。

同じページに、小売店は店舗の商品をビジネス プロフィールに表示できる、という説明もあります。店舗の商品がローカル検索結果に表示され、利用者が在庫状況を確認できる、という書き方です。順位を上げる要素とは書かれていません。

公式の文書から言える範囲を、表で整理する

問い 公式で確かめた答え 確かめた資料
AIの回答に出るために特別な作業が必要か 特別な最適化は必要ないと書かれている 検索セントラル
プロフィールとマーチャントセンターの情報は関係するか 最新にしておくよう案内されている 検索セントラル
商品欄の商品はAIの回答に使われるか 記載なし 確かめた全ページ
商品欄は順位を上げるか 順位の3つの要素に商品は出てこない ローカル検索のランキングのヘルプ
商品は検索結果に出るか ローカル検索結果に表示され、在庫を確認できると書かれている ランキングのヘルプ

自社サイトの商品ページを、商品欄の受け皿として整える

商品欄は、商品の名前と画像を見せる場所です。買う前に知りたいことの多くは、そこには書ききれません。受け皿になる自社サイトの商品ページが必要になる理由です。

商品が載るまでと役割分担写真を撮る実物を撮影入力して商品を登録公開を押す公開で審査されるポリシー照合審査後結果が出る掲載か不承認

受け皿のページとは、何のページか

受け皿のページとは、商品欄を見た人が次に開く、自社サイトの商品のページです。商品の名前、特徴、使い方、取り扱いの店舗や取り寄せの条件が、テキストで書かれているページを指します。

検索セントラルは、重要なコンテンツをテキスト形式で提示するように、と書いています。画像の中に文字を入れただけの商品ページでは、読み取られにくくなります。

商品の登録フォームに、リンクの欄があるかは記載なし

商品エディタのヘルプは、フォームに入力して公開する手順を書くだけで、項目の一覧を載せていません。商品ごとに自社サイトのページを指定できるのかは、公式に記載なしです。

そのため、プロフィールのウェブサイトの欄に入れた自社サイトから、利用者が商品ページへたどり着けるようにしておきます。トップページに商品の一覧への入口を置くのが、確実な方法です。

商品欄に置くものと、サイトに置くものを分ける

商品欄に向くのは、名前と画像など、店頭の品揃えを短く伝える情報です。サイトに向くのは、詳しい説明、サイズや原材料、手入れの方法、よくある質問などです。

長い情報を商品欄に詰め込もうとしても、フォームの項目に収まりません。サイトに書いて、商品欄の情報と食い違わないようにします。

プロフィールと自社サイトの食い違いを防ぐ

検索セントラルは、構造化データをページに表示されるテキストと一致させるよう書いています。商品欄でも同じ考え方が使えます。

営業時間、取り扱いの有無、商品の名前が、プロフィールと自社サイトで違わないようにしてください。違うと、利用者はどちらを信じていいか分からなくなります。

商品ページに書く項目を、先に決めておく

受け皿のページは、思いつくまま書くと抜けが出ます。先に項目を決めてから、商品ごとに埋めていきます。

商品の正式な名前。何のための商品か。大きさや内容量。原材料や素材。使い方と手入れ。取り扱っている店舗と、在庫がないときの取り寄せの条件。問い合わせ先。

この項目を、すべての商品ページで同じ並びにしておきます。並びが揃っていると、読む人も、ページを読み取る側も、探す場所に迷いません。

店頭だけで売る商品も、ページを1枚作っておく

ネットで売っていない商品は、サイトにページを作らなくていいと考えがちです。しかし、商品欄を見て店に来る人は、来る前に詳しいことを確かめたいと思っています。

店頭のみの取り扱いだと書いたページがあれば、問い合わせの電話が減ります。ネットで買えない理由も、ページに書いておけば伝わります。

ネットでも売るなら、マーチャントセンターの話に進む

自社サイトで商品を売っている場合は、商品データをGoogleに渡す仕組みが別にあります。そちらは、マーチャントセンターの答えで、公式のヘルプを確かめて整理しました。

この記事では、商品欄から自社サイトへ送る流れまでを扱います。データの渡し方は、そちらの記事に任せます。

自社の名前で検索して、見え方を確かめる

整えたあとは、自分の店の名前で検索して、画面を見ます。商品欄の商品が出ているか、サイトのページがどう出ているか。

見え方は端末や時期で変わります。月に1回、同じ検索語で確かめて、画面を控えておくと、変化に気づけます。

商品欄とサイトの役割を、表で整理する

知らせる内容 置き場所 理由
商品の名前と写真 商品欄 店頭の品揃えを短く伝えられる
詳しい特徴と使い方 サイトの商品ページ 長さを気にせず書ける
取り扱いの有無と取り寄せの条件 サイトの商品ページ 変わったときに直せる
店舗の営業時間と所在地 プロフィールとサイトの両方 食い違いを避ける
ネットで買える商品の一覧 マーチャントセンター経由 データの渡し方は別記事で整理

商品欄の運用:月1回の見直しを、担当者つきで決める

商品欄は、登録して終わりにすると古くなります。売り切れ、値上げ、取り扱い終了が、そのまま残るからです。

月1回の見直しの手順

月に1回、15分だけ時間を取ります。順番は次の通りです。

商品の一覧を開いて、ステータスを見ます。不承認があれば、理由を読んで直します。売り切れや取り扱い終了の商品を削除します。新しく入った商品を登録します。最後に、プロフィールに入れた自社サイトのページが開くかを確かめます。

季節の商品は、入れ替えの日を決めておく

季節限定の商品は、時期が過ぎても残りやすい商品です。登録するときに、入れ替えの日を社内のカレンダーに入れておきます。

販売期間が終わったら、その日に削除します。店にない商品が載っている状態を、作らないためです。

担当者を1人決める

商品欄は、複数の人が触ると、誰が何を直したか分からなくなります。担当者を1人決めて、直した日と内容を共有の文書に控えます。

ヘルプは、プロフィールの登録に使ったアカウントで操作するよう案内しています。担当者が代わったときは、アカウントの権限も見直してください。

運用を、表で整理する

頻度 すること 担当
商品を登録するたび 名前と画像を確かめて「公開」まで押す 登録する人
月に1回 一覧のステータスを見る。売り切れを削除する 決めた担当者
商品が入れ替わるとき サイトの商品ページ、商品欄の順に直す 担当者
営業内容が変わったとき プロフィール、サイト、商品欄をそろえる 担当者
四半期に1回 店の名前で検索して、見え方を控える 担当者と責任者

よくある質問

Q. 商品欄の画像は、どの大きさで作ればいいですか

商品エディタのヘルプには、画像の大きさの数値が書かれていません。写真と動画のヘルプにある、推奨の720ピクセル四方、最小の250ピクセル四方が参考になります。

形式はJPGかPNG、ファイルは10キロバイトから5メガバイトです。商品への適用は、公式に記載なしです。

Q. 商品の編集の項目が見つかりません

操作しているアカウントが、プロフィールの登録に使ったものかを確かめてください。パソコンでGoogle 検索から入る場合は「商品を編集」、管理画面から入る場合は「プロフィールを編集」の中の「商品」です。

項目が消える条件は、ヘルプに記載がありません。プロフィールが停止されていないかも、あわせて見ます。

Q. 商品が不承認になりました。どうすればいいですか

商品をクリックすると、不承認の理由が見られます。内容を直して保存すると、24時間以内に再審査が自動で行われます。

直したのに納得できないときは、「審査をリクエスト」を選べます。実際に違反している商品への請求が多いと、一時的に選べなくなります。

Q. 商品欄に載せると、AIの回答に出やすくなりますか

商品欄の商品がAIの回答に使われるかは、公式に記載なしです。検索セントラルが書いているのは、特別な最適化は必要ないことと、マーチャントセンターとビジネス プロフィールの情報を最新にしておくことです。

出やすくなると断言する情報は、公式では確かめられませんでした。

Q. 日本でも、商品を自動で載せられますか

自動で載せるローカル在庫アプリの対象国は、確かめたヘルプで米国、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリアなどです。日本は入っていません。

日本の店は、商品エディタで手動で載せる方法になります。ヘルプも、対象外の国の店には商品エディタを案内しています。

質問への答えを、表で整理する

質問 答え 確かめた資料
画像の大きさ 商品専用の数値は記載なし。写真の一般ガイドラインはある 写真と動画のヘルプ
編集の項目がない アカウントと入口と停止を確かめる。条件は記載なし 商品エディタのヘルプ
不承認 理由を見て直す。24時間以内に再審査される 商品の承認のヘルプ
AIの回答との関係 商品欄については記載なし 検索セントラル
日本での自動登録 対象国に入っていない 自動追加の条件のヘルプ

まとめ:商品は手動で載せ、詳しい情報は自社サイトの商品ページに置く

ビジネス プロフィールの商品欄には、商品エディタで1点ずつ手動で載せるのが、日本の店の基本です。自動で載せるローカル在庫アプリは、日本が対象国に入っていません。

載らないときは、商品のステータス、プロフィールの停止、商品の内容の順に確かめます。直して保存すれば、24時間以内に再審査されます。

画像の大きさは、商品専用の数値が公式に見つかりませんでした。AIの回答との関係も、商品欄については記載なしです。

商品欄に載せるのは、名前と画像などの短い情報です。詳しい特徴や使い方は、自社サイトの商品ページにテキストで書き、商品欄とそろえます。

商品欄の運用をほかの機能とどう組み合わせるかは、MEOとAI対策の答えで整理しています。投稿の使い分けは、Googleビジネスプロフィールの投稿の答えをご覧ください。

この記事で確かめた資料

資料 確かめた内容
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「商品エディタについて」 手動の登録、編集、削除の手順。対象の店。ショッピング広告のポリシーへの適合
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「商品の承認について」 不承認の確かめ方、24時間以内の再審査、審査のリクエスト、停止時の扱い
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google 検索と Google マップで店舗の商品を表示する」 自動登録の対象国、表示される場所、規制対象の扱い
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「店舗の商品を Google に自動的に追加するための条件」 対象の国と店の条件
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「在庫に関する質問に回答する」 はい、いいえで答える質問の操作
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールの写真と動画を管理する」 写真と動画のガイドラインの数値
Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」 順位の3つの要素と、店舗の商品の説明
Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」 特別な最適化は不要。マーチャントセンターとプロフィールの情報を最新にする案内
確かめられなかったもの 商品専用の画像サイズ、商品欄とAIの回答の関係、承認までの標準的な日数、商品の項目が消える条件

今日できる点検

次の表の項目を、上から順に確かめてください。1項目あたり15分ほどで終わります。

点検の項目 確かめる場所 合格の目安 直すこと
登録したアカウントで入れる ログイン中のアカウント 「商品を編集」が開く 登録に使ったアカウントに替える
商品のステータスを見た 商品の一覧 不承認の商品がない 商品を開いて理由を読み、直す
売り切れの商品がない 商品の一覧 店にない商品が載っていない 削除する
規制の対象になる商品がない 商品の内容 制限された商品を載せていない 載せないか、ヘルプで確かめる
画像のピントと明るさ 商品の画像 写真のガイドラインに合っている 撮り直す
自社サイトの商品ページが開く 自社サイト 商品ページが表示される 古いページを直す
営業時間が自社サイトと合う プロフィールとサイト 同じ内容になっている そろえる
見直しの担当者を決めた 社内の共有文書 担当者と日付が決まっている 担当者を1人決める

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合同会社謙虚 代表社員。20代から、売る言葉だけを仕事にしてきました。電話営業で受話器を握っていた時代から、数千社のWEB集客に関わったいままで。詳しいプロフィールはこちら

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