スキルの向上とビジネスの成長は比例しない
コーチ、コンサルタント、セラピストといった対人支援のプロフェッショナルが売上の壁にぶつかったとき、真っ先に手を出してしまうのが「自身のスキルアップ」です。質問力をさらに磨き、傾聴のテクニックを学び、より高度な資格を取得しようと奔走します。提供するセッションの質を高めること自体はプロとして当然の姿勢ですが、ビジネスの売上を伸ばすための解決策としては完全にピントがずれています。
目の前にいる一人のクライアントを満足させるスキルと、そのサービスを必要としている無数の見込み客に見つけてもらい、継続的に買ってもらうためのビジネス構築スキルは、全く別の能力です。どれほど素晴らしいコーチング技術を持っていても、それを市場に届ける「仕組み」が存在しなければ、事業規模は自分一人の労働時間の限界で頭打ちになります。
世界規模のブランドコンサルタントが示す「正しい順番」
世界的ベストセラー『ストーリーブランド戦略』の著者であり、TOMSシューズやテンピュールなど数々の世界的ブランドのコンサルティングを手がけてきたドナルド・ミラーは、個人ビジネスのスケールアップにおいて明確なロードマップを提示しています。
彼が提唱する「コーチングビジネスを年商1億円にする8つのステップ」の中で、多くの人が最優先事項だと信じて疑わない「コーチングスキルを身につけること」は、なんと一番最後の「8番目」に位置付けられています。つまり、事業を大きくするために最初に着手すべきことは、セッションの腕を磨くことではないと断言しているのです。
では、年商1億円を目指すために「最初の一歩」として何を構築しなければならないのか。その本質的な答えを知ることで、あなたが日々費やしている努力の方向性を劇的に修正することができます。自身のスキルアップへの投資が行き詰まりを感じさせているなら、まずはビジネスそのものの設計図を見直す必要があります。
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