はじめに:あなたのサイト、本当に「キレイ」なだけになっていませんか?
デザインが良いのに問い合わせゼロ…そのモヤモヤ、よく分かります
「うちの会社のサイト、デザイン会社に頼んで、お金も時間もかけたのに、全然問い合わせが来ないんだよな…」
あなたは今、そんな風にモヤモヤしていませんか?
せっかくプロに頼んで作ってもらった、見た目はバッチリのWEBサイト。
開くたびに「うん、やっぱりうちのサイトはかっこいい!」と、自分では納得しているかもしれません。
でも、ふと「あれ?今月も問い合わせゼロか…」と現実に引き戻される。
そんな経験、きっとあなただけではありません。多くの中小企業の経営者さんやWEB担当者さんが、同じ悩みを抱えています。
まるで、ピカピカの高級車なのに、なぜか誰も乗りたがらない…そんな状況に似ているかもしれませんね。
「謙虚なサイト」だけが選ばれる時代が来ました
実は今、WEBサイトの世界では大きな変化が起きています。
ただ「キレイ」なだけのサイトは、もうお客さんから選ばれなくなってきているんです。
お客さんが本当に求めているのは、「自分にとって役に立つ情報」や「自分の悩みを解決してくれる会社」との出会い。
まるで、見た目は地味だけど、いつも親身になって相談に乗ってくれる近所の八百屋さん。
そんな「謙虚なサイト」こそが、お客さんの心をつかみ、問い合わせにつながる時代になったんです。
合同会社謙虚は、まさにこの「謙虚なサイト」作りを追求しています。
この記事でわかること:見た目じゃない、データと心で売るサイトの作り方
この長い記事では、あなたのサイトがなぜ問い合わせにつながらないのか、その本当の原因を探ります。
そして、見た目の良さだけにとらわれず、お客さんの心に寄り添い、データに基づいて改善を繰り返す「謙虚なサイト」の作り方を、一つ一つ丁寧にお伝えしていきます。
専門用語は一切使いません。中学生でもわかるような言葉で、具体例をたっぷり交えながら解説します。
「デザインはキレイなのに問い合わせがない…」そんなあなたのモヤモヤを、今日でスッキリさせましょう!
第1章:なぜ「キレイ」なだけでは売れないのか? – 謙虚なサイトの心構え
1-1. あなたのサイトは「自分語り」していませんか? – 顧客が主役の考え方
「ウチの会社はすごいんです!」は、お客さんには響かない理由
あなたのサイト、開いてみて最初に目に入ってくるのは、どんな言葉ですか?
「創業〇〇年!」「業界トップクラスの技術!」「受賞歴多数!」なんて、会社の輝かしい実績ばかり並んでいませんか?
もちろん、自社の強みをアピールしたい気持ちはよく分かります。でも、ちょっと想像してみてください。
あなたが新しいパソコンを買おうと思って、家電量販店に行ったとします。
店員さんがいきなり「このメーカーは創業100年で、社長はノーベル賞受賞者です!部品は宇宙開発にも使われています!」と、メーカーのすごい話ばかりしてきたらどう感じますか?
きっと「へぇ、すごいね…でも、私には関係ないかな」と思ってしまいますよね。
お客さんが知りたいのは、メーカーのすごい歴史ではなく、「このパソコンが、私の仕事や生活をどう良くしてくれるのか?」という、自分にとってのメリットなんです。
WEBサイトも同じです。「ウチはすごい!」という自分語りばかりでは、お客さんの心には響きません。
お客さんが本当に知りたいのは「自分にとってのメリット」だけ
お客さんがあなたのサイトを訪れるのは、何か困っていることや、解決したいことがあるからです。
例えば、工場で使う特殊な部品を探しているお客さんは、「御社の部品は、〇〇という問題を解決して、生産効率を〇〇%上げられますよ」という話が聞きたいんです。
決して、「この部品の製造には、〇〇という特許技術が使われていて…」という、専門的で難しい話ではありません。
お客さんは、あなたの会社がどんなに優れていても、それが「自分のため」にならなければ、興味を持たないのが現実です。
だからこそ、サイトの主役は、あなたではなく「お客さん」にしなければいけません。
お客さんの「困った」を想像することから始めよう
では、どうすれば「お客さんが主役」のサイトになるのでしょうか?
まずは、あなたのサービスや商品を探しているお客さんが、どんなことで困っているのか、どんな悩みを抱えているのかを、とことん想像することから始めましょう。
「納期が間に合わない」「コストが高すぎる」「品質が安定しない」「今の業者とのコミュニケーションがうまくいかない」…
お客さんの「困った!」を具体的に書き出してみてください。
そして、あなたの会社が、その「困った!」をどう解決できるのかを、分かりやすい言葉で伝えるようにするんです。
お客さんの心に寄り添い、「そうそう、まさにこれなんだよ!」と思ってもらえるようなサイトを目指しましょう。
1-2. 見栄えより「成果」が大事! – データが教えてくれる本当のこと
「なんとなく」で決めていませんか?デザインの落とし穴
「この色の方がウチの会社のイメージに合うから、問い合わせボタンは青にしよう!」
「社長がこの写真が好きだから、トップページに大きく使おう!」
WEBサイトのデザインを決める時、こんな風に「なんとなく」や「好み」で判断していませんか?
もちろん、サイトの見た目は大切です。でも、そればかりに気を取られてしまうと、お客さんが本当に求めているものから離れてしまうことがあります。
デザイン会社が作るサイトは、確かに見た目はプロっぽくてカッコいいかもしれません。
でも、それが「問い合わせ」という成果につながっているかは、全く別の話なんです。
見栄えが良いだけのサイトは、まるで誰も座らない豪華なイスのようなもの。目的は「座ってもらうこと」なのに、見た目ばかりを追求してしまう落とし穴があるのです。
数字は嘘をつかない!あなたのサイトの「健康診断」をしよう
合同会社謙虚が大切にしているのは、「見栄えよりデータ」という考え方です。
あなたのサイトが本当に「売れるサイト」になっているかどうかは、数字が教えてくれます。
「何人の人がサイトに来てくれたか」「どのページをよく見てくれたか」「どこでサイトを離れてしまったか」
これらの数字は、まるで人間ドックの検査結果のようなもの。サイトのどこが健康で、どこに問題があるのかを、ハッキリと教えてくれるんです。
「問い合わせが少ないのは、デザインが悪いからだ!」と決めつける前に、まずは数字という客観的なデータで、サイトの健康状態をしっかり見てみましょう。
次章で詳しく解説しますが、難しく考える必要はありません。誰でも無料で使えるツールで、簡単にチェックできますよ。
「いいね!」の数より「問い合わせ」の数を追いかける勇気
SNSで「いいね!」がたくさんつくサイトは、確かに気持ちがいいものです。
でも、BtoBビジネスにおいて本当に大切なのは、「いいね!」の数ではありません。
「問い合わせ」や「資料請求」といった、具体的な成果につながる行動の数です。
「このデザイン、担当者にはウケがいいんだけど、問い合わせは増えないんだよな…」
もしそう感じているなら、それは「見た目」と「成果」がずれている証拠です。
「デザインはシンプルだけど、お客さんが迷わず問い合わせてくれる」そんなサイトの方が、BtoBビジネスでは圧倒的に価値があります。
見た目へのこだわりを少し手放し、「問い合わせ」という結果を追いかける勇気を持ちましょう。それが「謙虚なサイト」への第一歩です。
1-3. 大企業と同じやり方では勝てない! – 中小企業の強みを活かす謙虚さ
大手サイトのマネではダメな理由
「あの有名な大企業さんのサイト、すごくかっこいいな。うちもあんな感じにしたい!」
そう思って、大企業のサイトを真似しようとしていませんか?
気持ちは分かります。でも、残念ながら、それは中小企業にとって良い戦略とは言えません。
大企業は、莫大な広告費をかけたり、ブランド力だけでお客さんを集めることができます。彼らのサイトは、会社のイメージを伝えることが主な目的だったりします。
一方、私たち中小企業は、限られた予算の中で、いかに効率よくお客さんを見つけ、問い合わせにつなげるかが勝負です。
大企業のサイトは、豪華なカタログのようなもの。中小企業に必要なのは、お客さんの「今すぐ欲しい!」に応える、気の利いたショップ店員のようなサイトなんです。
だから、見た目だけを真似しても、問い合わせは増えません。
あなたの会社の「個性」をお客さんのためにどう見せるか
中小企業には、大企業にはない「個性」や「強み」がたくさんあります。
例えば、「社長が直接対応してくれる」「細かな要望にも柔軟に対応できる」「地域に密着した手厚いサポートがある」など。
これらは、大企業ではなかなか真似できない、あなたの会社の宝物です。
この「個性」を、お客さんがメリットと感じる形で、サイトでしっかり伝えることが大切です。
「うちの会社はこんなに素晴らしいんです!」という自慢話ではなく、「あなたのお困りごと、私たちがこんな風に解決できますよ」という、お客さん目線でのアピールを心がけましょう。
あなたの会社の「顔」を、お客さんが安心して頼れる存在として見せるんです。
小さな会社だからこそできる「お客さん一人ひとりに寄り添う」WEB戦略
中小企業は、お客さん一人ひとりの声に耳を傾け、きめ細やかな対応ができるのが大きな強みです。
WEBサイトでも、この「寄り添う姿勢」を表現することができます。
例えば、「よくある質問」のコーナーを充実させたり、問い合わせフォームに「具体的にどんなことでお困りですか?」といった項目を設けたり。
お客さんが抱える小さな疑問や不安を先回りして解決し、「この会社なら、私の話をちゃんと聞いてくれそうだな」と感じてもらうことが重要です。
大きな会社にはできない、温かくて丁寧な対応をWEBサイト全体で表現する。
これが、中小企業が「謙虚なサイト」で勝つための、とっておきの秘訣です。
第2章:あなたのサイトの「健康状態」をチェックしよう! – データで弱点を見つける方法
2-1. 難しくない!「Googleアナリティクス」で見るべき3つの数字
「データを見る」と聞くと、「難しそう…」「専門知識が必要なんでしょ?」と思うかもしれませんね。
でも安心してください。私たちが本当に見るべき数字は、限られています。
誰でも無料で使える「Googleアナリティクス」というツールで、あなたのサイトの健康状態を診断してみましょう。
まずは、この3つの数字に注目してみてください。
「どのページがよく見られているか」で、お客さんの興味を知る
Googleアナリティクスを開いて、「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」を見てみてください。
ここに、あなたのサイトの中で、どのページが一番たくさん見られているか、ランキング形式で表示されます。
「あ、うちの会社概要のページが意外と見られているな」とか、「この商品紹介のページは全然見られていないな」など、発見があるはずです。
これは、お客さんがあなたの会社の何に興味を持っているか、何を求めているかのヒントになります。
よく見られているページは、お客さんの関心が高い内容です。そのページをさらに充実させたり、関連する情報をもっと分かりやすくしたりするチャンスです。
逆に、あまり見られていないページは、お客さんにとって魅力がないか、探しにくい場所にあるのかもしれません。改善の余地がある、ということですね。
「どこでサイトを見なくなったか」で、お客さんが迷う場所を見つける
次に見てほしいのは、「離脱率」という数字です。これも「すべてのページ」の項目の中にあります。
これは、そのページを見たお客さんのうち、何パーセントの人が、そのページでサイトを閉じてしまったか、他のサイトに行ってしまったかを示す数字です。
例えば、ある商品紹介のページで離脱率が異常に高かったら、どうでしょう?
それは、「このページの内容では、お客さんの知りたいことが分からなかった」「次に何をすればいいか分からなかった」というサインかもしれません。
まるで、お店に入ったお客さんが、あるコーナーで「うーん、なんか違うな」と思って、そのままお店を出て行ってしまうようなものです。
離脱率が高いページは、お客さんが「迷子」になったり、「がっかり」したりしている可能性が高い場所。ここを改善することで、お客さんがサイト内で次の行動を起こしやすくなります。
「問い合わせページに来た人は、何人問い合わせたか」で、ゴールまでの道のりを見る
最後に、問い合わせにつながる最も重要な数字、「コンバージョン率」についてです。
これは、「問い合わせページに来てくれた人のうち、実際に問い合わせをしてくれた人が何パーセントいたか」を示す数字です。
例えば、100人が問い合わせページに来たのに、実際に問い合わせたのが1人だけだったら、コンバージョン率は1%です。
これは、問い合わせフォームが分かりにくかったり、入力項目が多すぎたり、最後に不安を感じさせる何かがあったりするのかもしれません。
せっかく問い合わせまであと一歩のところに来てくれたお客さんを、取りこぼしている可能性が高いんです。
この数字が低い場合は、問い合わせフォームや、その直前のページに問題があることが多いので、重点的に改善していく必要があります。
これらの数字を定期的にチェックするだけで、あなたのサイトの「どこを直せばいいか」が、かなりハッキリ見えてくるはずです。
2-2. お客さんの「心の声」を聞き出す方法 – ユーザーテストとアンケート
友達や家族にサイトを見てもらう「ミニテスト」のススメ
数字だけでは見えない、お客さんの「心の声」を聞くこともとても大切です。
一番手軽にできるのが、身近な人にあなたのサイトを見てもらう「ミニテスト」です。
家族や友人、知人など、あなたの会社のことをよく知らない人に、「このサイトを見て、〇〇(あなたのサービス)について調べてみてくれる?」とお願いしてみましょう。
そして、「どこが分かりにくかった?」「どこで迷った?」「もっとこんな情報が欲しかった」など、率直な意見を聞いてみてください。
「え、こんな簡単なことで迷うの!?」と驚くかもしれませんが、それが「お客さん目線」の貴重な意見です。
自分たちにとっては当たり前のことでも、初めてサイトを訪れる人にはそうではない、という発見がたくさんあるはずです。
実際にサイトを使ったお客さんの「生の声」を集める工夫
さらに踏み込んで、実際にあなたのサイトを訪れたお客さんから直接意見を聞く方法もあります。
例えば、サイト内に「このサイトについて、ご意見をお聞かせください」といった簡単なアンケートフォームを設置するのも良いでしょう。
「使いやすかったですか?」「目的の情報は見つかりましたか?」といったシンプルな質問で構いません。
また、もし可能であれば、問い合わせをしてくれたお客さんや、商談まで進んだお客さんに、直接サイトの使い心地について尋ねてみるのも非常に有効です。
彼らはあなたのビジネスに興味を持ってくれた人たちですから、具体的な改善点や期待していることを教えてくれるかもしれません。
「なぜ問い合わせなかったのか?」を聞くことの大切さ
一番聞きたいけれど、なかなか聞けないのが「なぜ問い合わせなかったのか?」という声ですよね。
これは直接聞くのが難しいですが、アンケートで「問い合わせをためらった理由は何ですか?」といった質問項目を設けることで、ヒントを得られることがあります。
「価格が分からなかった」「具体的な解決策が見えなかった」「他社と比較したかった」など、様々な理由が出てくるはずです。
これらの声は、あなたのサイトが抱える「最後の壁」を教えてくれます。
お客さんの「心の声」に耳を傾ける謙虚な姿勢が、サイト改善の大きな力になります。
2-3. 競合サイトから学ぶ「謙虚なヒント」
ライバルはどんな情報を出している?参考にすべきポイント
あなたのライバルとなる会社のWEBサイトを、お客さんになったつもりでじっくり見てみましょう。
「彼らのサイトは、どんな課題を解決しようとしているんだろう?」
「どんな商品やサービスの情報を、どんな風に伝えているんだろう?」
「問い合わせボタンはどこにある?どんな言葉が使われている?」
ライバルが、お客さんのどんな悩みに答え、どんなメリットを強調しているのかを観察することで、あなたのサイトで足りない情報や、もっと分かりやすく伝えるべきヒントが見つかることがあります。
ただし、ここで大切なのは、ただ真似するだけではいけない、ということです。
競合サイトの良いところを「真似る」のではなく「超える」考え方
ライバルサイトの良い点を見つけたら、「うちなら、もっとこうできる!」という視点で考えてみてください。
例えば、ライバルが導入事例をいくつか載せているなら、あなたはもっと具体的な数字を交えたり、お客さんの「生の声」を動画で紹介したりできないか?
ライバルが提供している情報が少し分かりにくいと感じたら、あなたはもっと専門用語を使わずに、中学生でも理解できる言葉で説明できないか?
「真似る」のではなく、「お客さんのためにもっと良くする」という謙虚な気持ちで、ライバルサイトを参考にしましょう。
そうすることで、あなたのサイトは単なる模倣ではなく、オリジナリティと価値を持った「謙虚なサイト」へと成長していきます。
お客さん目線で、ライバルとあなたのサイトを見比べてみよう
最後に、ライバルサイトとあなたのサイトを、並べて見比べてみてください。
お客さんがどちらのサイトを選びたくなるか、どちらのサイトが自分の悩みを解決してくれそうだと感じるか、正直な気持ちで評価してみましょう。
「もし自分がこの商品を探しているお客さんだったら、どちらに問い合わせるだろう?」
この「お客さん目線」で比較することで、あなたのサイトの弱点だけでなく、意外な強みにも気づくことができるかもしれません。
謙虚にライバルから学び、あなたのサイトをさらに磨き上げていきましょう。
第3章:問い合わせを増やすための「具体的な改善ステップ」 – 顧客が主役のサイト作り
3-1. お客さんの「知りたい!」に答えるコンテンツの作り方
専門用語はNG!中学生でもわかる言葉で伝える工夫
あなたの会社が扱っている商品やサービスには、きっと専門的な知識や技術が詰まっていることでしょう。
だからこそ、つい専門用語を使って説明したくなる気持ちはよく分かります。
でも、ちょっと待ってください。あなたのサイトを見に来るお客さんは、必ずしもその道の専門家とは限りません。
もしかしたら、初めてその課題に直面したばかりで、右も左も分からない人かもしれません。
難しい言葉やカタカナ語が並んでいると、お客さんは「うわ、なんか難しそう…」と感じて、すぐにサイトを閉じてしまいます。
まるで、外国語で書かれた説明書を渡されたような気分になってしまうんですね。
だからこそ、中学生でも「なるほど!」と理解できるくらい、優しい言葉で伝える工夫が大切です。
専門用語を使う場合は、必ずその言葉の意味を分かりやすく説明する一文を添えるようにしましょう。
例えば、「IoT」という言葉を使うなら、「モノとインターネットをつなげて、遠くからでも機械を動かしたり、状態を見たりできる技術のことです」と補足するイメージです。
お客さんの目線に立って、徹底的に分かりやすさを追求する。これが「謙虚なサイト」のコンテンツ作りの基本です。
「商品の説明」より「お客さんの悩みを解決する話」をしよう
多くのBtoBサイトでよく見かけるのが、「うちの商品はこんな機能があって、こんなに高性能なんです!」という、商品の説明ばかりが並んだページです。
もちろん、商品のスペックは大切ですが、お客さんが本当に知りたいのは「その商品が、自分のどんな悩みを解決してくれるのか」ということ。
例えば、あなたが新しいコピー機を探しているとして、「このコピー機は、毎分100枚印刷できて、両面印刷も自動で、トナー交換も簡単です!」と説明されるのと、
「このコピー機を使えば、今までの印刷にかかっていた時間が半分になり、社員がもっと大切な仕事に集中できます。トナー交換の手間も減って、ストレスなく使えますよ」と説明されるのと、どちらが心に響きますか?
後者ですよね。お客さんは、商品そのものよりも、商品を使ったことで得られる「未来の姿」や「嬉しい変化」に興味があるんです。
あなたのサイトでも、商品の機能説明だけでなく、お客さんが抱える「納期が遅れる」「コストがかかりすぎる」「人手不足で困っている」といった具体的な悩みを挙げ、
それに対して、あなたの会社の商品やサービスが「どう解決できるのか」「どんな良いことがあるのか」を、ストーリーのように語ってみてください。
お客さんが「そうそう、これが知りたかったんだ!」と感じるコンテンツ作りを心がけましょう。
導入事例は「成功物語」として語るべし!
BtoBサイトで非常に効果的なのが、導入事例のページです。
しかし、ただ「〇〇社に導入しました」と書くだけでは、もったいない!
導入事例は、あなたの会社とお客さんの「成功物語」として語るべきです。
具体的には、次のような流れで構成してみてください。
① お客さんが抱えていた「悩み」:導入前、どんなことで困っていたのかを具体的に書きます。お客さんが「うちも同じ悩みだ!」と共感できるような内容だと良いですね。
② あなたの会社を選んだ「理由」:数ある会社の中から、なぜあなたの会社を選んでくれたのか。決め手は何だったのかを伝えます。
③ どんな「解決策」を提供したか:あなたの会社が、具体的にどんな商品やサービスを提供し、どう問題解決に導いたのかを分かりやすく説明します。
④ 導入後の「嬉しい変化」:これが一番重要です!「コストが20%減った」「作業時間が半分になった」「社員のモチベーションが上がった」など、具体的な数字や、お客さんの喜びの声(顔写真付きだとさらに信頼感がアップします)を載せましょう。
この「成功物語」を読むことで、これからあなたの会社に問い合わせをしようか迷っているお客さんは、「自分もこんな風になれるんだ!」と期待感を持ち、安心して一歩を踏み出せるようになります。
3-2. 問い合わせへの「スムーズな道筋」を作る – ゴールまでの障害を取り除く
問い合わせボタンは「見つけやすく、押しやすく」が鉄則
せっかくお客さんがあなたのサイトに興味を持ってくれても、問い合わせボタンが見つからなかったら、どうなりますか?
きっと「あれ?どこから問い合わせるんだろう…」と迷って、諦めてサイトを閉じてしまうでしょう。
これは、お店に入ったお客さんが、レジの場所が分からなくて、そのまま何も買わずに帰ってしまうのと同じです。非常にもったいないことですよね。
だからこそ、問い合わせボタンは「見つけやすく、押しやすく」が鉄則です。
具体的には、次のような工夫をしてみてください。
・サイトの目立つ場所(ページの右上や、スクロールしてもついてくる固定の場所など)に配置する。
・他の色とは違う、目立つ色を使う。(ただし、会社のイメージを損なわない範囲で)
・「お問い合わせ」だけでなく、「〇〇について相談する」「資料をダウンロードする」など、お客さんが次に取る行動を促す言葉を使う。
・スマホで見た時も、指で押しやすい大きさにする。
お客さんが「よし、問い合わせてみよう!」と思った瞬間に、迷わずボタンを押せるように、サイト全体で「どうぞ、こちらへ!」と案内する気持ちで設置しましょう。
フォーム入力は「最小限」に!お客さんの手間を減らす工夫
問い合わせボタンを押してくれたお客さん。さあ、あとはフォームに情報を入力するだけ…ですが、ここでまた大きな壁があることがあります。
「うわ、入力項目が多すぎる…」「これも書かなきゃいけないの!?」
住所、電話番号、会社名、部署名、役職、そして質問内容…と、たくさんの入力項目が並んでいると、お客さんは途中で「もういいや!」と諦めてしまいます。
これは、まるでレストランで注文するのに、メニューを全部暗記させられるようなもの。
お客さんは、まだあなたの会社を信頼しきっているわけではありません。まずは「気軽に相談したい」という気持ちで来ています。
だから、問い合わせフォームの入力項目は、「最低限、これだけは必要」という項目に絞り込みましょう。
例えば、名前、会社名、メールアドレス、そして「お問い合わせ内容」だけで十分な場合も多いです。
電話番号や住所など、より詳しい情報は、最初の問い合わせの後、担当者から連絡する際に聞けば良いのです。
お客さんの手間を減らし、「これならサッと入力できるな」と思ってもらえるような、優しいフォーム作りを心がけてください。
「今すぐ問い合わせなくても大丈夫」な人向けの「次のステップ」を用意する
サイトを訪れるお客さんの中には、「今すぐ問い合わせたい!」という人もいれば、「まだ情報収集の段階で、もう少し考えてからにしたいな」という人もいます。
後者の「今すぐ問い合わせなくても大丈夫」な人たちを、ただサイトから帰してしまうのはもったいないですよね。
彼らのために、「次のステップ」となる選択肢を用意してあげましょう。
例えば、次のようなものです。
・無料の資料ダウンロード:サービスの詳細が書かれた資料や、業界のトレンドレポートなど。メールアドレスと会社名くらいでダウンロードできるようにすると良いでしょう。
・無料セミナーやウェビナーの案内:具体的な事例やノウハウを学べる場を提供します。
・メールマガジンの登録:定期的に役立つ情報を届けることで、お客さんとのつながりを保ちます。
これらの選択肢を用意することで、お客さんは「まだ問い合わせる段階じゃないけど、この会社から情報をもらっておこう」と感じ、あなたの会社との接点を持ち続けてくれます。
そして、いざ困った時に、「あの会社の資料があったな」「あのセミナーの話、役立ったな」と思い出し、問い合わせにつながる可能性が高まるのです。
3-3. サイトに「信頼感」と「安心感」を与える工夫
あなたの会社の「顔」が見える写真やメッセージを載せよう
BtoBビジネスでは、最終的に「人対人」の関係がとても大切になります。
サイトがどんなにキレイでも、会社の中の人の顔が見えないと、お客さんは「どんな会社なんだろう?」「本当に信用できるのかな?」と不安を感じてしまいます。
だからこそ、サイトにはあなたの会社の「顔」が見えるような工夫をしましょう。
例えば、社長や担当者の顔写真と、親しみやすいメッセージを載せる。
社員が仕事をしている風景や、会社の雰囲気が伝わる写真を掲載する。
もちろん、プロのカメラマンに撮ってもらった写真が理想ですが、無理ならスマホで撮った自然な写真でも構いません。
大切なのは、「私たちはこんな人たちで、真剣にあなたの課題に向き合いますよ」という、人間味と誠実さを伝えることです。
顔が見えることで、お客さんは「この人たちなら、安心して相談できそうだな」と感じ、信頼感がグッと高まります。
お客さんの「不安」を先回りして解消するQ&A
お客さんが問い合わせをためらう理由の一つに、「こんなこと聞いたら失礼かな?」「こんな簡単な質問、聞くのも恥ずかしいな」といった、ちょっとした不安があります。
これらの「小さな不安」を、サイト上で先に解消してあげることができれば、お客さんは安心して問い合わせボタンを押せるようになります。
そのために有効なのが、「よくある質問(FAQ)」のコーナーを充実させることです。
これまでに実際にお客さんから聞かれた質問や、商談中に相手が疑問に感じていたことなどを、箇条書きで分かりやすくまとめてみましょう。
「見積もりは無料ですか?」「小ロットでも対応可能ですか?」「遠方でも対応してもらえますか?」など、どんな些細な質問でも構いません。
お客さんが抱きそうな疑問を先回りして解決することで、「この会社は、私たちのことをよく考えてくれているな」という安心感につながります。
会社の「ストーリー」を語り、共感してもらう
人は、ただの製品やサービスよりも、「物語」に心を動かされます。
あなたの会社が、どんな思いでこのビジネスを始めたのか。どんな苦労を乗り越えてきたのか。どんなお客さんの笑顔を見てきたのか。
そんな「会社のストーリー」をサイトで語ってみませんか?
例えば、社長のメッセージとして、「なぜこの事業を始めたのか」「どんな社会貢献をしたいのか」といった熱い思いを語る。
「私たちの使命は、〇〇で困っている中小企業を助けることです。かつて私たち自身も同じ壁にぶつかり、その経験からこのサービスが生まれました」といった具体的なエピソードを交えるのも良いでしょう。
会社の歴史や理念を、ただ堅苦しく書くのではなく、感情を込めた「ストーリー」として伝えることで、お客さんはあなたの会社に人間味を感じ、共感しやすくなります。
「この会社なら、きっと私たちのことも親身になってくれるだろう」という、深い信頼感につながるはずです。
第4章:小さな改善を繰り返す「無限のABテスト」 – 失敗を恐れない挑戦
4-1. ABテストって何? – 謙虚なサイト改善の基本ルール
「どっちがいいか試してみよう!」というシンプルな考え方
「ABテスト」と聞くと、なんだか難しそうな専門用語に聞こえるかもしれませんね。
でも、実はとてもシンプルで、私たちの日常生活でもよくやっていることなんです。
例えば、新しいスーパーで初めて買うお菓子。「AとB、どっちが美味しいかな?」「今回はAを買ってみて、もしイマイチだったら次はBを試してみよう!」
これと全く同じ考え方が、WEBサイトの改善にも使えます。
「問い合わせボタンの色は、赤と青、どっちがお客さんに押されやすいだろう?」
「トップページの見出しは、『コスト削減をサポート!』と『あなたの悩みを解決!』、どっちがお客さんの心に響くだろう?」
このように、サイトの一部分を「Aパターン」と「Bパターン」の2種類作って、どちらがお客さんにとってより良い結果(問い合わせが増えるなど)につながるかを実際に試してみるのが、ABテストです。
「なんとなくこっちが良い気がする」という感覚ではなく、「実際に試してみたら、こっちの方が良かった!」という確かなデータに基づいてサイトを改善していく。
これが、合同会社謙虚が大切にしている「謙虚なサイト改善」の基本ルールです。
大きな変更より「小さな変更」から始める理由
ABテストを始める時、「じゃあ、サイトのデザインをガラッと変えてみよう!」と、いきなり大きく変えたくなるかもしれません。
でも、これはちょっと待ってください。
もしサイト全体を大きく変えてしまったら、問い合わせが増えたとして、それが「デザイン全体が良くなったから」なのか、それとも「たまたまボタンの色を変えたのが良かったから」なのか、原因が分からなくなってしまいますよね。
まるで、体調が悪い時に、色々な薬を一度に飲んでしまって、どれが効いたのか分からなくなるのと同じです。
だから、ABテストでは、「問い合わせボタンの色だけ」「見出しの言葉だけ」といった、小さな変更から始めるのが大切です。
小さな変更であれば、もし結果が良くなくても、その原因を特定しやすく、次の改善につなげやすいからです。
一歩一歩着実に、効果のある改善を見つけていく。これが、失敗を恐れずに挑戦し続けるための賢いやり方です。
一度にたくさんのことを変えない!結果が分からなくなるから
これも先ほどの話とつながりますが、ABテストでは、一度に複数の場所を変えないようにしましょう。
例えば、「ボタンの色」と「見出しの言葉」と「写真」を同時に変えてしまったら、どれが問い合わせの数に影響したのか、分からなくなってしまいます。
「ボタンの色を変えたら問い合わせが10%増えた」という結果が出た時、それは「ボタンの色」が良かったからだとハッキリ言えます。
でも、あれこれ同時に変えてしまうと、「問い合わせが増えたのは嬉しいけど、結局何が良かったんだろう…?」と、次に何をすればいいか分からなくなってしまうんですね。
ABテストは、科学の実験と同じです。一つの条件だけを変えて、その結果を見る。
この地道な作業こそが、あなたのサイトを確実に「売れるサイト」へと変えていくための、最も近道なんです。
4-2. どこをABテストすればいい? – 問い合わせ増に直結するポイント
「問い合わせボタンの色や言葉」を変えてみる
サイトの中で、お客さんに最も行動してほしい場所、それが「問い合わせボタン」ですよね。
だからこそ、ABテストで真っ先に試すべきなのは、この問い合わせボタンです。
例えば、今使っているボタンの色を、全く違う色に変えてみましょう。(ただし、背景色に溶け込まない、目立つ色を選ぶのがポイントです)
あるいは、ボタンに書かれている言葉を「お問い合わせ」から「無料相談はこちら」「〇〇について詳しく聞く」などに変えてみるのも良いでしょう。
ボタンの形を少し変えてみたり、ボタンの周りに矢印などのマークをつけてみたりするのも効果的です。
たったこれだけの小さな変更でも、お客さんの「押してみようかな?」という気持ちに大きな影響を与えることがあります。
驚くほど問い合わせが増える、なんてことも珍しくありませんよ。
「見出しの言葉」を変えて、お客さんの目を引くか試す
サイトを訪れたお客さんが、まず最初に読むのは「見出し」です。
この見出しで「あっ、これは私のための情報だ!」と思ってもらえなければ、その先を読んでもらうことはできません。
だから、トップページや各サービスページの一番大きな見出し(H1タグやH2タグ)の言葉を、ABテストで比較してみましょう。
例えば、「高品質な〇〇を提供します」という見出しを、
「〇〇の納期遅れにサヨナラ!生産効率を劇的に改善する秘訣とは?」
といったように、お客さんの悩みやメリットを前面に出した言葉に変えてみるのです。
どちらの見出しの方が、サイトを訪れたお客さんが「もっと読んでみよう」と思ってくれるか。
Googleアナリティクスで、そのページをどれくらいの人が見てくれたか(ページビュー数)や、そのページから他のページへ移動してくれたか(直帰率の低下)を比較することで、効果を測ることができます。
「写真やイラスト」を変えて、印象が変わるか見てみる
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、写真はサイトの印象を大きく左右します。
もし、サイトのトップページやサービス紹介ページに、少し古臭い写真や、あまりインパクトのない写真を使っているなら、これをABテストの対象にしてみましょう。
例えば、
・商品のアップの写真と、実際に人が使っている様子の写真
・抽象的なイラストと、具体的な問題を解決しているイメージのイラスト
・会社の外観写真と、社員が笑顔で働く様子の写真
など、写真やイラストを変えることで、お客さんに与える印象がガラッと変わることがあります。
「この会社は活気があるな」「このサービスを使うと、こんな風に便利になるんだな」と、お客さんがポジティブなイメージを抱いてくれるような写真を探して、ABテストで効果を確かめてみてください。
4-3. 失敗は成功のもと! – データから学び、次に活かす考え方
テスト結果が「思った通りにならなくても大丈夫」
ABテストをやってみて、「よし、このボタンの色なら絶対に問い合わせが増えるはず!」と期待していたのに、結果は全く変わらなかったり、むしろ減ってしまったり…
そんな時、「やっぱりダメだったか…」とがっかりしてしまうかもしれません。
でも、安心してください。テスト結果が「思った通りにならなくても、それは失敗ではありません」。
むしろ、それは「こうすれば良くならない」という、大切なデータが手に入った、ということなんです。
まるで、新しい料理に挑戦して、味がイマイチだったとしても、「この調味料の組み合わせは合わないな」という発見があったら、次は別の組み合わせを試せますよね。
ABテストも同じです。結果がどうであれ、そこから必ず何かを学ぶことができます。
「思った通りにならなくても大丈夫」。この前向きな気持ちが、テストを続ける上でとても大切です。
データを冷静に見て「なぜそうなったのか」を考える
テストの結果が出たら、感情的にならず、データを冷静に見て「なぜそうなったのか」を考えてみましょう。
例えば、青いボタンの方が赤いボタンより問い合わせが少なかったとします。
「なぜ青いボタンはダメだったんだろう?」
「もしかしたら、サイト全体のデザインの中で、青いボタンは目立たなかったのかもしれない」
「それとも、青という色が、お客さんに『今すぐ行動する』という気持ちを起こさせなかったのかもしれない」
このように、数字の裏にあるお客さんの心理や、サイト全体のバランスなどを想像しながら、原因を探ってみるのです。
この「なぜ?」を考えることが、あなたのサイトを本当の意味で「お客さん目線」に変えていく、一番のトレーニングになります。
失敗から学んだことを次のテストに活かす「PDCAサイクル」
合同会社謙虚が大切にしているのは、この「無限のABテスト」という考え方です。
テストをして(Plan:計画)、実行し(Do:実行)、結果を見て(Check:評価)、そこから改善策を考える(Action:改善)。
このサイクルを、私たちは「PDCAサイクル」と呼んでいます。
一度のテストで完璧な答えが見つからなくても、大丈夫。
「今回のテストで分かったことは、〇〇だった。じゃあ次は、この部分を△△に変えて試してみよう!」
このように、失敗から学んだことを、次のテストの計画に活かしていく。
この「PDCAサイクル」を、まるで呼吸をするかのように、小さな改善を繰り返し続けることが、あなたのサイトを「問い合わせが止まらない謙虚なサイト」へと育てていく唯一の道です。
焦らず、諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。
第5章:一人で抱え込まない!中小企業WEB担当者のための賢い進め方
5-1. 社長や上司を「データ」で説得する方法
「なんとなく」ではなく「数字」で話す強み
WEBサイトの改善に取り組んでいると、「もっとこうした方が良いのに…」と思うことがたくさん出てくるはずです。
でも、それを社長や上司に伝える時、「なんとなく、こっちのデザインの方がいいと思うんです」とか、「お客さんがこう言ってた気がするんですよね」といった、あいまいな話し方では、なかなか納得してもらえないかもしれません。
「またWEB担当者が何か言い出したぞ」と思われてしまっては、せっかくの良いアイデアも通らない可能性があります。
ここであなたの味方になってくれるのが、「データ」です。
「先月、このページの問い合わせボタンの色を赤から青に変えてみたところ、問い合わせ数が15%増えました!」
「Googleアナリティクスのデータを見ると、この商品ページの途中でサイトを閉じてしまうお客さんが多いので、ここに『よくある質問』を追加してみませんか?」
このように、具体的な数字やデータを示しながら話すことで、社長や上司は「なるほど、それならやってみる価値がありそうだ」と納得しやすくなります。
数字は嘘をつきませんし、感情に流されることもありません。データは、あなたの意見に客観的な説得力を持たせてくれる、最強の武器なんです。
小さな成功事例を積み重ねて、信頼を勝ち取る
いきなり大きな改善案を通そうとするのではなく、まずは小さなABテストから始めて、目に見える成功事例を積み重ねていくことが大切です。
例えば、「問い合わせフォームの項目を2つ減らしたら、フォームの途中離脱率が5%改善しました!」といった、小さな成功でも構いません。
その小さな成功を、こまめに社長や上司に報告しましょう。
「おお、そんなに変わるのか!」「お前が言ってた通りだったな!」
そう言ってもらえる経験を繰り返すことで、あなたのWEBサイト改善への取り組みに対する信頼が、少しずつ築かれていきます。
信頼が深まれば、今度はもっと大きな改善案や、予算が必要な企画も、スムーズに進められるようになるはずです。
WEBサイト改善は、地道な努力の積み重ねが、やがて大きな成果につながるもの。その過程を、社内で共有していく謙虚な姿勢が重要です。
WEBサイト改善は「会社の未来への投資」だと伝える
WEBサイトの改善に時間やお金をかけることを、「コスト」だと考えてしまう経営者の方もいるかもしれません。
そんな時は、「これは単なる経費ではなく、会社の未来に向けた大切な『投資』なんです」と伝えてみましょう。
「サイト改善によって問い合わせが増えれば、新しいお客さんとの出会いが増えます。それが会社の売上アップにつながり、ひいては会社の成長を後押しするんです。」
「今、少し手間をかけてサイトを育てておけば、将来的に広告費を抑えながらも、安定して集客できるようになります。」
このように、WEBサイト改善が、短期的な売上だけでなく、長期的な会社の安定成長にどう貢献するのかを、具体的に説明してみてください。
WEBサイトは、24時間365日働き続けてくれる「最強の営業マン」です。その営業マンを磨き上げることは、会社の未来を明るくする投資なんです。
5-2. どこまで自分でやって、どこから専門家に頼むべきか
「データ分析の基礎」は自分でできることから始める
「WEBサイトの改善って、全部自分でやらないといけないの?」と不安に思う必要はありません。
まず、Googleアナリティクスでサイトの数字を見て、どこに問題がありそうかあたりをつける「データ分析の基礎」は、ぜひ自分でできることから始めてみましょう。
第2章で紹介した「よく見られているページ」「離脱率の高いページ」「問い合わせ率」の3つを見るだけでも、かなり多くのヒントが得られます。
これは、専門家でなくても、少し慣れれば誰でもできることです。
自分でサイトの数字を見る習慣をつけることで、お客さんの動きが肌で感じられるようになり、改善のアイデアも湧きやすくなります。
まずは「自分のサイトの健康状態を自分でチェックする」という意識を持つことが、第一歩です。
「デザイン変更」や「システム構築」はプロの力を借りるタイミング
では、どんな時にプロの力を借りるべきなのでしょうか?
例えば、自分でABテストを繰り返した結果、「このボタンの色や文言は良さそうだけど、そもそもサイト全体のデザインが古くて、お客さんが信頼してくれないのかもしれない」と感じた時。
あるいは、「もっと複雑な機能を追加したい」「サイトの表示速度が遅すぎて、お客さんが離れてしまう」といった、専門的なデザインやシステム構築が必要な場面です。
デザインの知識がないのに無理に自分でやろうとすると、かえって時間がかかったり、逆効果になってしまったりする可能性があります。
また、サイトの内部構造を大きく変えるような作業は、プロに任せた方が安心です。
自分でできることと、プロに任せるべきことの線引きを明確にすることで、時間と労力を効率的に使って、質の高いサイト改善を進めることができます。
信頼できる「謙虚な」WEB制作会社の選び方
いざプロに頼むとなると、「どんな会社を選べばいいんだろう?」と迷いますよね。
ここで思い出してほしいのが、合同会社謙虚が掲げる「謙虚なマインド」です。
「ただキレイなサイトを作る」ことだけを提案する会社ではなく、「あなたの会社の問い合わせを増やす」という目標に真剣に向き合ってくれる会社を選びましょう。
具体的には、次のような点を見てみてください。
・「デザインの好み」よりも、「データに基づいた改善提案」をしてくれるか。
・「御社の課題は何ですか?」「どんなお客さんに来てほしいですか?」と、あなたのビジネスを深く理解しようとしてくれるか。
・専門用語ばかり並べず、分かりやすい言葉で説明してくれるか。
・一度作って終わりではなく、「作ってからがスタート」という考え方で、継続的な改善をサポートしてくれるか。
あなたの会社と一緒に「謙虚なサイト」を育ててくれる、そんな信頼できるパートナーを見つけることが大切です。
5-3. 焦らない!成果が出るまで「続ける」ことの大切さ
WEBサイト改善は「マラソン」のようなもの
WEBサイトの改善は、短距離走ではありません。
「今日ボタンの色を変えたら、明日から問い合わせが爆発的に増える!」なんてことは、残念ながらほとんどありません。
これは、例えるなら「マラソン」のようなものです。
最初は小さな一歩かもしれませんが、それを毎日、毎週、毎月と、地道に続けていくことで、気づけばはるか遠くまで来ている。そんなイメージです。
「ABテストを始めたけど、なかなか成果が出ないな…」と焦る気持ちも分かりますが、すぐに結果が出なくても落ち込む必要はありません。
諦めずに、「続けること」自体が、すでに大きな価値があると信じてください。
小さな改善の積み重ねが、やがて大きな成果につながることを、合同会社謙虚は経験上知っています。
小さな一歩でも、毎日続けることが大きな成果につながる
「毎日、大きな改善をするのは大変だ」と思うかもしれません。
でも、大丈夫です。毎日できる、本当に小さなことで良いんです。
例えば、
・毎日5分、Googleアナリティクスでサイトの数字を眺める。
・週に1回、ライバルサイトをチェックして、何かヒントがないか探す。
・月に1回、サイトのどこか一箇所だけ、言葉や写真を変えてABテストをしてみる。
こんな風に、無理のない範囲で「続けること」を習慣にしてみてください。
「塵も積もれば山となる」という言葉がありますが、WEBサイト改善もまさにその通りです。
小さな一歩でも、それを毎日続けることで、半年後、一年後には、きっと今のあなたのサイトとは見違えるほど「売れるサイト」に変わっているはずです。
あなたの努力は必ず報われる!
デザインがキレイなのに問い合わせがないというモヤモヤを抱えながら、この記事をここまで読んでくださったあなた。
その「もっと良くしたい」という気持ちと、改善のために学び続ける努力は、必ず報われます。
お客さん目線で考え、データに基づいて改善を繰り返し、失敗を恐れずに挑戦し続ける。
この「謙虚なマインド」こそが、あなたのサイトを、そしてあなたのビジネスを、確実に成長させていく原動力になります。
一人で抱え込まず、時にはプロの力を借りながら、焦らず、諦めずに、サイト改善の旅を続けていきましょう。
おわりに:あなたのサイトを「売れる謙虚なサイト」に変えるために
今日からできる「最初の一歩」を踏み出そう
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
「デザインはキレイなのに問い合わせがない」というあなたの悩みに対して、たくさんの具体的なヒントをお伝えしてきました。
もしかしたら、「やることがたくさんありそうだな…」と感じたかもしれませんね。
でも、大丈夫です。すべてを一度にやろうとする必要はありません。
まずは、今日からできる「最初の一歩」を踏み出してみましょう。
例えば、Googleアナリティクスを開いて、一番よく見られているページを確認してみる。
あるいは、あなたのサイトの問い合わせボタンの色を、他のページの色と比べて目立つ色かどうか、確認してみる。
そんな小さな一歩からで構いません。行動を起こすことが、変化の始まりです。
謙虚な心とデータがあれば、あなたのサイトは必ず変わる
合同会社謙虚が信じているのは、「売れるサイトはみな謙虚」という考え方です。
自分たちの見栄えや好みではなく、お客さんが本当に何を求めているのかを謙虚に考え、
「なんとなく」ではなく、データという客観的な事実に基づいて改善を繰り返す。
この謙虚な心と、データを味方につけることで、あなたのサイトは必ず「問い合わせが来る、売れるサイト」へと変わっていきます。
あなたのサイトには、まだ眠っている大きな可能性があります。
その可能性を最大限に引き出し、あなたのビジネスを次のステージへと進めていきましょう。
困ったら、いつでも「お客さんの気持ち」を思い出してください
サイト改善の途中で、もし迷ったり、行き詰まったりすることがあったら、いつでも「お客さんの気持ち」を思い出してください。
「もし自分が、このサイトを訪れたお客さんだったら、どう感じるだろう?」
「どんな情報が欲しいだろう?」「どこで迷ってしまうだろう?」
このシンプルな問いかけが、常にあなたを正しい方向へと導いてくれるはずです。
もし、一人で考えるのが難しいと感じたり、具体的な改善策についてもっと詳しく知りたいと思ったら、ぜひ私たち合同会社謙虚にご相談ください。
私たちは、中小企業に特化した「謙虚なサイト」作りのプロとして、あなたのサイトを徹底的に診断し、問い合わせを増やすための具体的なアドバイスをさせていただきます。
今なら、あなたのサイトがなぜ問い合わせにつながらないのか、その原因と改善点を無料で診断いたします。
あなたのサイトを「売れる謙虚なサイト」に変えるための一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?
心よりご連絡をお待ちしております。