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訪問者はいるのに問い合わせが増えないBtoBサイトの謎を解く!謙虚なデータ分析で売れるサイトに変える方法

2026 5/20

 

目次

うちの会社のサイト、見てる人はいるのに、なんで仕事の相談が来ないんだろう?と感じているあなたへ

あなたの悩みに、正直に向き合います

「うちの会社、ちゃんとホームページ持ってるし、見てくれる人も結構いるみたいだ。

でも、なんでだろう?肝心な『お問い合わせ』や『資料請求』が全然増えないんだよな……」

もしあなたが今、そんなふうに頭を抱えているなら、この先をぜひ読み進めてください。

あなたは一人じゃありません。

多くの中小企業の経営者さんやWEB担当者さんが、同じようにモヤモヤした気持ちを抱えています。

せっかく時間とお金をかけて作ったサイトなのに、思うような成果が出ないと、本当にガッカリしますよね。

「やっぱり、もっとカッコいいデザインにしないとダメなのかな?」

「広告費を増やさないと、やっぱり無理なのかな?」

そんなふうに悩んで、また新しいデザインを考えたり、無理な広告費をかけたりしてしまうかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

実は、その悩み、デザインや広告費だけの問題じゃないことが多いんです。

もっと、根本的なところに、お客さんが問い合わせをためらう「理由」が隠れているんです。

「謙虚なサイト」が、なぜ仕事を生み出すのか?

わたしたち「合同会社謙虚」は、これまでたくさんの中小企業のサイトを見てきました。

そこでわかったことがあります。

それは、本当に仕事につながるサイトは、決まって「謙虚」だということです。

「謙虚なサイト」って、一体どういうことだと思いますか?

それは、自分たちの会社がいかにすごいか、というアピールばかりするのではなく、

「サイトを訪れてくれたお客さんが、今、どんなことで困っていて、何を求めているのか?」

ということに、とことん向き合っているサイトのことです。

お客さんを「主役」にして、お客さんの「困った」を解決するために、サイトがどうあるべきかを真剣に考えている。

そして、一度作ったら終わりではなく、「もっとお客さんの役に立つにはどうすればいいだろう?」と、

常にちょっとずつ改善を繰り返している、そんなサイトなんです。

見た目の「カッコよさ」よりも、お客さんが「使いやすいか」「知りたい情報があるか」を大切にする。

そして、なんとなくの感覚ではなく、サイトに来てくれたお客さんの「足跡」や「行動」という「データ」をじーっと見て、

お客さんのホンネを探り出す。

これが、「謙虚なサイト」の考え方です。

この考え方でサイトを見直せば、あなたのサイトもきっと、お客さんから「相談したい!」と思われる、

「売れるサイト」へと生まれ変わるはずです。

さあ、一緒にその秘密をひも解いていきましょう。

 

第1章:なぜ、せっかく来てくれたお客さんが「途中で帰っちゃう」のか? 問い合わせが増えない3つの大きな理由

あなたのサイトに、せっかくお客さんが訪れてくれたのに、なぜか「お問い合わせ」ボタンを押さずに帰ってしまう……。

まるで、お店に入ってきたお客さんが、何も買わずに立ち去ってしまうのと同じような状況ですよね。

これには、大きく分けて3つの理由があります。

どれも、ちょっとした「すれ違い」や「もったいない」ことばかりなんです。

理由1:お客さんが「欲しい情報」と「サイトの情報」がズレている

「うちの会社ってすごいんです!」ばかりで、お客さんの「困った」に答えていない

多くの会社のサイトでよく見かけるのが、「私たちはこんなに素晴らしい会社です!」というアピールばかりが目立ってしまうパターンです。

「創業〇〇年」「業界トップクラスの技術」「受賞歴多数」といった、自分たちの実績や強みを語ることはもちろん大切です。

しかし、サイトを見に来たお客さんは、まず「自分の困りごとを解決してくれるのか?」という視点であなたの会社を見ています。

例えば、あなたが「雨漏りで困っている」として、修理業者さんのサイトを見たとします。

そのサイトに「私たちは年間1000件の屋根工事を手掛けるベテラン集団です!」と書いてあっても、

「雨漏りの原因をどうやって突き止めるの?」「費用はどれくらいかかるの?」「修理が終わるまでどれくらいかかるの?」といった、

あなたの具体的な不安や疑問に答えてくれる情報がなければ、どうでしょう?

「ふーん、すごい会社なんだな」とは思うかもしれませんが、「ここに頼もう!」という気持ちにはなりにくいですよね。

お客さんが本当に知りたいのは、あなたの会社がどんなにすごいか、ではありません。

「自分の抱えている問題を、あなたの会社がどうやって解決してくれるのか?」なんです。

お客さんが「どんなことで悩んでいるか」を想像できていない

もしかしたら、あなたは「うちのサイトには、必要な情報は全部載せてるつもりだけどな……」と感じているかもしれません。

でも、それは「あなたの会社の視点」で見た「必要な情報」ではないでしょうか?

例えば、あなたが建設資材を扱う会社だとします。

サイトには、製品のスペックや施工事例がたくさん載っているかもしれません。

しかし、サイトを見に来た工務店の担当者は、もしかしたら「この資材、現場での作業効率は本当に上がるのか?」とか、

「急な発注にも対応してもらえるのか?」といった、もっと現場に近い、具体的な悩みを抱えているかもしれません。

製品の素晴らしい性能だけを語っても、お客さんが「自分の仕事がどう楽になるか」を想像できなければ、

それはお客さんにとって「欲しい情報」にはなりません。

お客さんが普段どんなことで困っていて、あなたの会社のサービスや製品が、その困りごとをどう解決できるのか。

ここをしっかり想像して、それに応える形で情報を出すことが、本当に大切なんです。

理由2:お客さんが「次に何をしていいか」迷子になっている

サイトのどこを見ても「問い合わせ」ボタンが見つからない、押しにくい

お客さんがあなたのサイトを見て、「お、この会社、良さそうだな」と興味を持ったとします。

さあ、次に「問い合わせてみようかな」と思ったときに、どうでしょうか?

「お問い合わせ」のボタンが、ページのずっと下の方にあったり、文字が小さすぎて見つけにくかったり、

あるいは、他の情報の中に埋もれてしまっていたりしませんか?

まるで、初めて訪れたお店で「レジはどこだろう?」とキョロキョロ探してしまうようなものです。

お客さんは、忙しい中であなたのサイトを見ています。

「問い合わせる」という行動は、お客さんにとって、時間と少しの勇気がいることなんです。

その「一歩」を踏み出そうとしたときに、サイトが不親切だと、お客さんはすぐに諦めて他のサイトに行ってしまいます。

「問い合わせる」という選択肢は、お客さんが「よし、もう一歩踏み出してみよう」と思った瞬間に、

いつでも、どこからでも、すぐに目に飛び込んでくるようにしておくべきなんです。

「資料ダウンロード」や「無料相談」など、気軽にできる一歩がない

お客さんの中には、「いきなり問い合わせるのはちょっと気が引けるな……」と感じる人もたくさんいます。

特にBtoBの場合、問い合わせは「具体的な商談の始まり」を意味することが多く、

まだそこまでの気持ちが固まっていない段階では、ハードルが高く感じられてしまうんです。

例えば、あなたが新しいオフィス家具を探しているとします。

いくつかのサイトを見て、「この会社の製品、ちょっと気になるな」と思ったときに、

いきなり「見積もり依頼」や「商談申し込み」しか選択肢がなかったら、どうでしょう?

「いや、まだそこまでじゃないんだよな。もう少し情報が欲しいだけなのに……」と感じて、結局問い合わせないかもしれません。

そんな時に、「製品カタログの無料ダウンロード」や「オンラインでの簡単無料相談(30分)」といった、

もっと気軽に試せる「お試しの一歩」があれば、お客さんは安心して次の行動に移ることができます。

問い合わせる前に、もう少しだけあなたの会社のことを知りたい、もう少しだけ不安を解消したい。

そんなお客さんの気持ちに寄り添った選択肢を用意することが、問い合わせを増やす大切なポイントなんです。

理由3:お客さんが「この会社に相談して大丈夫かな?」と不安を感じている

「本当に解決してくれるの?」と信頼できる証拠が見当たらない

お客さんがあなたのサイトで「うちの会社の問題を解決してくれそうだな」と感じたとしても、

「でも、本当に任せて大丈夫かな?」という不安は、なかなか消えません。

特に、初めて取引する会社であれば、なおさらです。

サイトの中に、「これまでどんな問題を、どうやって解決してきたか」という具体的な事例や、

「実際に利用したお客さんの声」といった「証拠」が少ないと、お客さんはどうしても躊躇してしまいます。

例えば、あなたが会社のシステムの入れ替えを検討していて、IT業者さんのサイトを見たとします。

「最新のシステムを導入します!」と書いてあっても、

「〇〇業のA社様では、弊社のシステム導入で残業時間が20%削減されました!」といった具体的な話や、

「担当者の〇〇さんが、とても親身になって相談に乗ってくれました」といったお客さんの顔が見える声がなければ、

「本当にうちの会社でもうまくいくのかな?」という疑問は残ったままですよね。

お客さんは、あなたの会社がどんなに素晴らしい技術を持っていても、

「自分の会社の問題を、確実に解決してくれる」という確信が持てないと、問い合わせには踏み切れないものです。

「問い合わせたら、しつこく営業されるんじゃないか?」と警戒させている

これも、お客さんが問い合わせをためらう大きな理由の一つです。

「せっかく問い合わせたのに、その後、電話やメールでガンガン営業されたら嫌だな……」

こんな心配を、お客さんは少なからず持っています。

特に、サイトに「まずはお気軽にお問い合わせください!」と書いてあっても、

問い合わせフォームの項目が異常に多かったり、個人情報をたくさん求められたりすると、

「これは、本気の営業リストにされるな」と警戒心を抱かれてしまいます。

お客さんが求めているのは、まず「情報収集」だったり、「ちょっとした相談」だったりすることが多いんです。

それなのに、「問い合わせ=即契約」というイメージを与えてしまうと、お客さんは逃げてしまいます。

「お問い合わせいただいても、しつこい営業は一切行いません」といった一言を添えたり、

「まずはメールでのご相談も可能です」といった、お客さんのペースに合わせた選択肢を提示することで、

お客さんの警戒心を和らげることができます。

サイト全体から「親しみやすさ」や「安心感」が伝わってこない

最後に、これはちょっと感覚的な話かもしれませんが、とても大切なことです。

あなたのサイトは、訪れたお客さんにとって「とっつきやすい」雰囲気がありますか?

例えば、デザインが古すぎたり、文字が小さすぎたり、写真が少なくてテキストばかりだったりすると、

お客さんは「なんだか堅苦しいな」「読みにくいな」と感じてしまいます。

また、会社の紹介ページに社員の顔写真が全くなかったり、会社の理念が一方的に書かれているだけだったりすると、

「どんな人が働いているんだろう?」「本当に信頼できる人たちなのかな?」と、不安を感じてしまいます。

サイトは、あなたの会社の「顔」です。

そこに「人間味」や「温かさ」が感じられないと、お客さんは「この会社に相談するのは気が引けるな」と思ってしまいます。

顔写真や、働く社員の様子、会社の雰囲気などが伝わるようなコンテンツがあると、

お客さんは「この人たちなら、安心して相談できそうだ」と感じてくれるはずです。

 

第2章:なんとなくじゃダメ!「見栄えよりデータ」がお客さんのホンネをこっそり教えてくれる

「うちのサイト、見た目はそこそこ良いはずなんだけどなぁ……」

「なんとなく、このページが大事だから、目立つところに置こう」

こんなふうに、あなたの「感覚」や「思い込み」でサイトの改善を進めていませんか?

実は、これが問い合わせが増えない大きな落とし穴になっていることがあります。

わたしたち合同会社謙虚が大切にしているのは、「見栄えよりデータ」という考え方です。

お客さんがあなたのサイトでどんな行動をしているか、その「足跡」をきちんと見つめることで、

これまで気づかなかった「お客さんのホンネ」が、こっそり見えてくるんです。

お客さんの「足跡」を追いかけて、サイトのどこで迷っているかを知る

どこからサイトに来て、どこで帰っているか?(お客さんの入り口と出口)

まず知ってほしいのは、「お客さんがどこからあなたのサイトに来て、どのページでサイトを離れてしまっているか」ということです。

これは、お店の入り口と出口を把握するようなものだと考えてください。

例えば、あるお客さんが「〇〇(あなたの会社のサービス名) 費用」と検索して、あなたのサイトの「料金プラン」のページに直接来たのに、

そのページからすぐにサイトを離れてしまっていたとしたら、どうでしょう?

もしかしたら、料金の表示が分かりにくかったり、他社との比較がしにくかったりして、

「知りたい情報がない!」と感じて帰ってしまったのかもしれません。

もし、トップページから入ってきて、特定の製品紹介ページでいつも離脱しているなら、

その製品紹介ページに何か問題がある可能性が高いですよね。

このように、お客さんの「入り口」と「出口」をしっかり見ることで、

どのページに改善のヒントが隠されているのかが、はっきり見えてくるんです。

どのページを「じーっと見て」、どのページを「素通りしているか」?(熱い場所、冷たい場所)

次に、お客さんがサイトの中で、どのページを「熱心に読んでいるか」、そしてどのページを「ほとんど見ていないか」を知ることも重要です。

これは、お店の中で、お客さんがどの商品を手に取ってじっくり見ているか、

逆に、どの商品には全く目もくれずに通り過ぎているかを見るようなものです。

例えば、あなたの会社の実績紹介ページや、お客さんの声のページで長く滞在しているお客さんが多いとします。

これは、お客さんがあなたの会社の「信頼性」や「実績」に強い関心を持っている証拠です。

であれば、それらのページをもっと充実させたり、他のページからもアクセスしやすくしたりすることで、

お客さんの「信頼したい」という気持ちをさらに高めることができるかもしれません。

逆に、あなたが力を入れて書いた「社長の挨拶」のページが、ほとんど見られていなかったとしたら?

もちろん社長の思いは大切ですが、お客さんにとっての優先順位は低いのかもしれません。

このように、「じーっと見ているページ(熱い場所)」と「素通りしているページ(冷たい場所)」を知ることで、

お客さんが本当に価値を感じている情報が何なのかが、データとして見えてくるんです。

問い合わせのボタンは「ちゃんと見られているか」「クリックされているか」?

せっかくお客さんが「問い合わせてみよう」と思ってくれたのに、

肝心の「お問い合わせ」ボタンがうまく機能していなかったら、これほどもったいないことはありません。

あなたのサイトのお問い合わせボタンは、本当に「お客さんに見つけやすい場所」にありますか?

そして、実際に「クリック」されていますか?

例えば、サイトの右上やフッター(一番下)に問い合わせボタンを置いている会社は多いですが、

もしデータで見て、ほとんどクリックされていないとしたら、それはお客さんにとって「見つけにくい」場所なのかもしれません。

ページの真ん中あたりに、もっと大きく目立つ色で置いてみたらどうなるか?

「資料ダウンロード」や「無料相談」といった、もう少し気軽に押せるボタンを、ページの途中に挟んでみたらどうなるか?

データを使って、お客さんが「問い合わせ」という行動を起こすための「導線」が、

本当に機能しているのかを確かめることが、とても重要なんです。

問い合わせフォームで「お客さんがつまずく場所」を探し出す

フォームの項目が多すぎて、お客さんが「面倒だ」と感じていないか?

お客さんがようやく「お問い合わせ」ボタンを押してくれた!

でも、その先に表示された問い合わせフォームが、やたらと項目が多かったらどうでしょう?

「会社名」「氏名」「メールアドレス」「電話番号」「住所」「部署名」「役職」「お問い合わせ内容」「どこで弊社を知りましたか?」……

もし、こんなにたくさんの情報を求められたら、お客さんは「うわ、面倒だな」と感じて、

途中で入力をやめてしまうかもしれません。

まるで、レストランで注文するのに、やたらと細かい個人情報を聞かれるようなものです。

本当に「今すぐ必要な情報」はどれなのか、一度立ち止まって考えてみてください。

まずは「最低限、連絡が取れる情報」と「簡単な相談内容」だけで良いのではないでしょうか?

項目を減らすだけで、問い合わせの数がぐっと増えることは、よくある話なんです。

入力しにくい、わかりにくい場所はないか?

問い合わせフォームの中には、お客さんが「あれ?ここは何を入れるんだ?」と迷ってしまうような場所があるかもしれません。

例えば、「電話番号」の入力欄が、ハイフンを入れるのか入れないのかわかりにくいとか、

「お問い合わせ内容」の欄が小さすぎて、たくさん書きたいのに書ききれないとか。

また、スマートフォンの小さい画面で入力しようとしたときに、ボタンが小さすぎたり、文字が小さすぎたりして、

入力しづらいと感じることもあるかもしれません。

お客さんがストレスなく、スムーズに情報を入力できるか。

これは、問い合わせを増やす上で、実は見落とされがちな、でもとても大切なポイントなんです。

エラーが出た時に、お客さんが「どうすればいいか」教えているか?

お客さんが一生懸命フォームを入力して、「送信」ボタンを押した!

なのに、「入力に誤りがあります」というメッセージが出て、どこを直せばいいのか分からない……。

これは、お客さんにとってかなりのストレスです。

まるで、自動販売機でお金を入れたのに、商品が出てこなくて「エラー」とだけ表示されるようなものです。

「〇〇の項目が未入力です」「電話番号は数字のみで入力してください」など、

具体的に「どこを、どう直せばいいのか」を優しく教えてくれるフォームであれば、

お客さんは安心して、もう一度入力し直してくれます。

エラーメッセージ一つにも、お客さんへの「謙虚な心遣い」が表れるものなんです。

お客さんの「生の声」を聞く勇気を持とう

サイトを見ているお客さんに「ちょっとだけ質問」してみる

データを見るのも大切ですが、一番手っ取り早くお客さんのホンネを知る方法があります。

それは、サイトを見ているお客さんに、直接「ちょっとだけ質問」してみることです。

例えば、サイトの特定のページを離れようとしたときに、「このページは、お役に立ちましたか?」とか、

「もしよろしければ、サイトで知りたい情報が見つからなかった理由を教えてください」といった、

簡単なアンケートをポップアップで表示させる方法があります。

もちろん、嫌がるお客さんもいるかもしれませんが、中には親切に教えてくれる人もいます。

たった数件の返答でも、あなたのサイトの改善に役立つ、貴重なヒントが隠されているかもしれません。

お客さんの声は、何よりもリアルな「データ」なんです。

実際に問い合わせてくれたお客さんに「なぜ問い合わせてくれたか」聞いてみる

もし、すでに問い合わせてくれたお客さんがいるなら、これは宝の山です。

商談の時や、契約後のちょっとした会話の中で、

「ちなみに、うちのサイトのどこを見て、問い合わせてくださったんですか?」とか、

「サイトで、特にどんな情報が役に立ちましたか?」と、さりげなく聞いてみてください。

「事例が豊富で、うちの会社と似たケースがあったから」

「担当者の顔写真が出ていて、安心感があったから」

「料金体系が分かりやすかったから、問い合わせる前に大体の予算が立てられた」

など、具体的な声が聞けるはずです。

この「生の声」は、あなたのサイトの「良いところ」や「もっと伸ばすべきところ」を教えてくれる、

最も信頼できる情報源になります。

サイトの使いにくさを、身近な人に「正直に」教えてもらう

最後に、これはちょっと勇気がいるかもしれませんが、とても効果的な方法です。

あなたの家族や友人、あるいは社内の、サイト制作に関わっていない人に、

「初めてこの会社のサイトを見たとして、どう感じるか、正直に教えてくれる?」と頼んでみてください。

「どこに何があるか分かりにくい」「専門用語が多くて意味がわからない」「問い合わせボタンがどこにあるか迷った」

といった、身内だからこそ言える、手厳しい意見が出てくるかもしれません。

でも、その意見こそが、お客さんが感じている「使いにくさ」や「分かりにくさ」の正体なんです。

自分たちでは当たり前だと思っていることが、実は初めての人には全く伝わっていない、なんてことはよくあります。

「謙虚な心」で、その声を受け止めることが、サイト改善の大きな一歩になります。

 

第3章:「売れるサイトはみな謙虚」お客さんを主役にする魔法の考え方

これまでの章で、あなたのサイトにお客さんが来ても、なぜ問い合わせてくれないのか、その理由と、

お客さんのホンネを探るための「データの見方」についてお話ししました。

ここからは、いよいよ「どうすればお客さんに選ばれるサイトになるのか?」という、具体的な考え方に入っていきます。

その鍵となるのが、わたしたち合同会社謙虚が最も大切にしている「謙虚なサイト」という考え方です。

「謙虚」と聞くと、なんだか控えめなイメージを持つかもしれません。

でも、ここで言う「謙虚」は、お客さんに対してとことん寄り添い、お客さんのために全力を尽くす、そんな力強い姿勢のことなんです。

あなたの会社が主役じゃない!サイトの主人公は「お客さん」です

「自分たちが言いたいこと」より「お客さんが知りたいこと」を優先する

多くの会社のサイトは、ついつい「自分たちが言いたいこと」を優先して作られがちです。

「うちの製品はこんなに性能が良いんです!」

「私たちの技術は他社には真似できません!」

もちろん、あなたの会社の強みやこだわりを伝えることは大切です。

でも、サイトの「主役」は、あなたの会社ではありません。

サイトを訪れてくれた、目の前のお客さんなんです。

お客さんは、「あなたの会社がすごいこと」を知りたいのではなく、

「自分の困りごとを、あなたの会社がどう解決してくれるのか」を知りたいのです。

まるで、あなたが病院に行ったときに、お医者さんが自分の経歴や腕前ばかり話して、

あなたの症状や不安をきちんと聞いてくれなかったら、どう感じるでしょうか?

「まずは私の話を聞いてほしい!」と思いますよね。

サイトも同じです。

お客さんが「今、何に困っているのか」「どんな情報を求めているのか」を一番に考えて、

それに答える形でサイトを作っていく。

これが、「謙虚なサイト」の第一歩です。

お客さんの「困った」を解決する「ヒーロー」になる気持ちでサイトを作る

お客さんの「知りたいこと」を優先する、というのは、具体的にどういうことでしょう?

それは、あなたの会社が、お客さんの「困った」を解決する「ヒーロー」になる気持ちでサイトを作る、ということです。

例えば、あなたが製造業で、工場設備のメンテナンスサービスを提供しているとします。

お客さんの「困った」は、「急な故障で生産が止まるのが怖い」「メンテナンス費用が予想以上にかかる」「どこの業者に頼めばいいか分からない」といったことかもしれません。

そんなお客さんに対して、あなたのサイトは「私たちは〇〇の資格を持ったプロ集団です!」と語るだけでは、ヒーローにはなれません。

「緊急時の駆けつけ対応で、〇時間以内に現場に到着します」

「定期メンテナンスで、故障の予兆を早期発見し、無駄なコストを削減します」

「初めての方でも安心!まずは無料診断で、今の設備の状況を分かりやすくご説明します」

といったように、お客さんの具体的な「困った」に対して、あなたの会社が「どうやって助けてくれるのか」を、

具体的に、そして分かりやすく伝えることが大切なんです。

お客さんは、自分の問題を解決してくれるヒーローを探しています。

あなたのサイトを、そのヒーローの「紹介状」だと思って作ってみてください。

「完璧」を目指さない!「まずやってみる」勇気が大事

一度作ったら終わりじゃない!サイトは「生き物」だと考える

多くの人が、「サイトは一度作ったら、あとは放置でいい」と考えがちです。

でも、それは大きな間違いです。

サイトは、一度作って終わり、ではありません。

お客さんのニーズは常に変わりますし、世の中の動きも日々変化しています。

だから、サイトもそれに合わせて、常に成長し続ける「生き物」だと考えることが大切です。

まるで、お店のレイアウトや品揃えを、お客さんの反応を見ながら変えていくのと同じです。

「ちょっとこの情報が古くなってきたな」と思ったら更新する。

「お客さんがこんなことに困っているみたいだから、新しい記事を追加しよう」と考える。

そうやって、お客さんの変化に合わせて、サイトも一緒に「生きていく」ことで、

お客さんにとって、常に新鮮で役立つ情報を提供し続けることができるんです。

小さな改善を「実験」だと思って楽しむ心を持つ

「サイトを改善する」と聞くと、なんだか大がかりで大変なことのように感じるかもしれません。

でも、「謙虚なサイト」の考え方では、完璧を目指す必要はありません。

大切なのは、「小さな改善を、実験だと思って楽しむ」心です。

例えば、「この問い合わせボタンの色を、青からオレンジに変えてみたら、クリック数はどう変わるだろう?」

「このページのタイトルを、少しだけ変えてみたら、もっと多くの人が読んでくれるかな?」

こんなふうに、まるで科学者が実験をするように、小さな変更を加えて、その結果をデータで見てみる。

これを、わたしたちは「ABテスト」と呼んでいます。

「Aパターン(元のサイト)」と「Bパターン(少し変えたサイト)」のどちらがお客さんの反応が良いかを試す実験です。

もし良い結果が出れば、「やった!お客さんにとって、こっちの方が良かったんだ!」と嬉しいですよね。

もし期待した結果が出なくても、「なるほど、お客さんはこっちにはあまり興味がないのか。じゃあ次はどうしよう?」と、

新しい発見につながります。

失敗なんてありません。すべてが次につながる「ヒント」なんです。

この「実験」を繰り返すことで、あなたのサイトは少しずつ、でも確実に、

お客さんにとって、もっと「使いやすい」「頼りになる」サイトへと成長していくことができます。

「無限のABテスト」は、まさにサイトを成長させるための、魔法の杖のようなものなんです。

「見栄え」より「伝わりやすさ」を大切にする

かっこいいデザインより、お客さんが「読んでわかる」「行動しやすい」サイトを目指す

「やっぱり、サイトは見た目が大事だよね。おしゃれで、カッコいいデザインにしないと!」

こんなふうに考えている方は、少なくありません。

もちろん、見た目がきれいなサイトは、第一印象が良いかもしれません。

でも、考えてみてください。

どんなに見た目が素晴らしいお店でも、商品がどこにあるか分かりにくかったり、

店員さんの説明が専門用語ばかりで理解できなかったりしたら、どうでしょう?

結局、お客さんは「ここは私には合わないな」と感じて、お店を出ていってしまいますよね。

サイトも同じです。

凝ったデザインや、最先端の技術を使うことよりも、

お客さんが「この会社のことはじめて知ったけど、書いてあることがよくわかるな」と感じたり、

「資料請求のボタンが、どこにあるかすぐに分かった!」と、迷わずに次の行動に移せることの方が、ずっと大切なんです。

「見栄え」は、あくまで「伝わりやすさ」や「使いやすさ」を助けるためのもの。

主役は、あくまでお客さんが「理解できるか」「行動できるか」です。

飾り立てるよりも、お客さんの目線に立って、シンプルに、分かりやすく伝えることを心がけてみてください。

「なんとなく」で決めず、常に「お客さんにとってどうか」を考える

サイトの改善や新しいコンテンツを作るとき、あなたはどんな基準で決めていますか?

「なんとなく、この色がいいかな」とか、

「社長がこう言ってるから、この情報を一番上に置こう」とか、

「他社がやってるから、うちも真似してみよう」とか。

もし、そんな「なんとなく」や「自分たちの都合」で決めていることが多いなら、

それは「謙虚なサイト」とは言えません。

「お客さんにとって、この情報は本当に必要だろうか?」

「このボタンの場所は、お客さんにとって一番分かりやすいだろうか?」

「この言葉遣いは、お客さんにきちんと伝わるだろうか?」

常に、この問いを自分に投げかけてみてください。

お客さんの顔を思い浮かべながら、一つ一つの判断を「お客さんにとってどうか」という視点で行う。

これが、謙虚なサイト運営の基本であり、お客さんから信頼され、選ばれるサイトを作るための、一番の近道なんです。

あなたのサイトは、お客さんにとっての「親切な案内役」であり、

「頼れる相談相手」であるべきです。

その気持ちを忘れずに、サイトと向き合ってみてください。

 

第4章:小さな一歩から始める!お客さんが「問い合わせたくなる」サイト改善術

「謙虚なサイト」の考え方は分かったけれど、具体的に何をすればいいんだろう?

そう思われたかもしれませんね。

大丈夫です。サイト改善は、何も大がかりなことばかりではありません。

小さな一歩から始めて、少しずつサイトを育てていくことができます。

ここでは、お客さんが「この会社に相談したい!」と心から思ってくれるようなサイトにするための、

具体的な改善のコツを、3つのステップに分けてご紹介します。

難しい専門知識は一切不要です。一つずつ、できることから試してみましょう。

ステップ1:お客さんの「本当の悩み」を掘り起こす(お客さんの気持ちになって考える)

理想のお客さん像を「絵に描いてみる」ワークショップ

サイト改善を始める前に、まず一番大切なことがあります。

それは、「あなたの会社のサービスや製品を、本当に必要としているお客さんって、どんな人だろう?」と、

具体的に想像してみることです。

例えば、あなたが業務用清掃サービスを提供しているなら、

「飲食店を経営しているAさん。いつも人手不足で、清掃まで手が回らず、衛生面が心配。

でも、費用も抑えたいし、夜間や早朝に作業してほしいと思っている」

こんなふうに、まるで一人の人間を想像するように、年齢、業種、抱えている悩み、どんな情報を求めているか、

どんなきっかけであなたの会社を知るか、などを具体的に書き出してみるんです。

これを「理想のお客さん像(ペルソナ)」と呼びます。

この絵を描くことで、漠然としていた「お客さん」が、まるで目の前にいる一人の人間のように感じられるようになります。

そうすれば、「このAさんのために、どんな情報をサイトに載せようかな?」と、お客さん目線で考えやすくなりますよね。

社内のメンバーと「うちの理想のお客さんってどんな人だろう?」と話し合ってみるのも、とても良いワークショップになりますよ。

お客さんがサイトに来てから問い合わせるまでの「心の旅」を想像する

理想のお客さん像が描けたら、次はそのお客さんが、あなたのサイトを見つけてから、

最終的に「問い合わせる」という行動に至るまでの「心の旅」を想像してみましょう。

例えば、先ほどの飲食店経営のAさんの場合。

「Googleで『飲食店 深夜清掃 費用』と検索する」→「あなたのサイトを見つける」→

「まずトップページで、どんなサービスがあるかざっと見る」→「費用が気になるから、料金プランのページを見る」→

「他のお店での清掃事例を見て、うちの店でも綺麗になるか想像する」→

「『無料見積もり』ボタンを見つけて、とりあえず聞いてみようかな、と思う」→「問い合わせフォームに入力する」

こんなふうに、お客さんの気持ちの変化や、そのときにどんな疑問や不安が生まれるかを、一つずつ想像していくんです。

この「心の旅」を想像することで、「あ、この段階で、この情報があったらもっと安心するはずだ」とか、

「ここで、お客さんはきっと迷ってしまうだろうな」といった、

サイトの改善点や、追加すべきコンテンツが、はっきりと見えてくるはずです。

競合サイトから「お客さんが求めているもの」を学ぶヒント

お客さんの本当の悩みを探るには、競合他社のサイトを見ることも、とても良いヒントになります。

あなたの競合となる会社のサイトをいくつか見てみてください。

「どんな情報を出しているだろう?」

「どんな言葉で語りかけているだろう?」

「どんなメリットをアピールしているだろう?」

そして、一番大切なのは、「もし自分がこの会社のサービスを探しているお客さんだったら、このサイトを見てどう感じるだろう?」という目線で見てみることです。

「あ、この会社は、他社にはないこんなサービスをアピールしてるな。お客さんはこれを求めているのかも」

「このサイトは、料金がすごく分かりやすいな。うちも真似してみようかな」

もちろん、ただ真似するだけではいけません。

でも、競合サイトがお客さんに選ばれている理由や、お客さんがどんな情報を求めているのかを、

客観的に知るための、貴重な学びの場になります。

良いところはどんどん取り入れて、あなたの会社のオリジナルな強みを加えていきましょう。

 

ステップ2:サイトの「伝え方」と「見せ方」を変える(コンテンツと導線の改善)

「専門用語」は封印!中学生でもわかる言葉で語りかけよう

あなたのサイトには、業界の人なら当たり前に使う「専門用語」がたくさん使われていませんか?

例えば、建設業界なら「RC造」「S造」「SRC造」、IT業界なら「SaaS」「ERP」「CRM」など。

これらの言葉は、その道のプロにとっては当たり前かもしれませんが、

あなたのサービスを初めて知るお客さんにとっては、まるで外国語のように感じられてしまいます。

「え?何のことだろう?」「調べるのが面倒だな……」そう思われたら、お客さんはすぐにサイトを閉じてしまうでしょう。

「難しい言葉」を「やさしい言葉」に置き換える練習

一つの簡単な練習方法があります。

あなたのサイトに載っている文章を、まるで「中学生に説明する」つもりで、声に出して読んでみてください。

もし、「これは難しいな」「もっと簡単に言えないかな」と感じる部分があったら、

そこが改善のチャンスです。

例えば、「高負荷耐性システム」を「たくさんの人が同時に使っても、サクサク動く仕組み」と言い換えたり、

「コスト最適化」を「無駄をなくして、費用を安く抑えること」と言い換えたり。

お客さんが「ああ、そういうことか!」と、スッと理解できる言葉遣いを心がけましょう。

お客さんの「なぜ?」に答えるコンテンツの作り方

お客さんは、あなたのサイトを訪れるとき、心の中にたくさんの「なぜ?」を抱えています。

「なぜ、この会社を選ぶべきなのか?」

「なぜ、このサービスが必要なのか?」

「なぜ、今すぐ行動しないといけないのか?」

これらの「なぜ?」に、一つずつ丁寧に答えていくコンテンツ作りを意識してください。

例えば、「製品A」を紹介するページなら、単に機能だけを羅列するのではなく、

「なぜ、この機能があなたの会社の〇〇という問題を解決できるのか?」という視点で説明するんです。

お客さんが抱える疑問を先回りして、サイトの中で解決してあげることで、

「もっと詳しく聞きたい!」という問い合わせにつながりやすくなります。

お客さんが「次へ」進みやすい「道しるべ」を置こう

サイトを訪れたお客さんが、あなたの会社に興味を持ってくれたとしても、

「次、何をすればいいんだろう?」と迷ってしまったら、そこで終わりです。

まるで、初めて訪れたテーマパークで、アトラクションの場所がどこにも書いていなかったら、

せっかく来たのに楽しめずに帰ってしまうのと同じです。

あなたのサイトには、お客さんが次に進むための「親切な道しるべ」がきちんと置かれていますか?

「無料相談はこちら」「資料ダウンロード」など、次に進むボタンをわかりやすくする

お客さんが「よし、もう少し話を聞いてみようかな」と思ったときに、

すぐに目につく場所に、分かりやすいボタンを用意しましょう。

ボタンの色は、サイト全体のデザインの中で「パッと目を引く色」にするのが効果的です。

そして、ボタンに書く言葉も「お問い合わせ」だけでなく、

「無料の相談をする」「詳しい資料をダウンロードする」「お見積もりを依頼する」など、

お客さんが「次に何が起こるか」をイメージしやすい言葉にすると、クリックされやすくなります。

関連するページへ「そっと案内」してあげる工夫

ある製品のページを読んでいるお客さんが、

「この製品って、どんな会社で使われているんだろう?」と思ったときに、

その製品の「導入事例」や「お客さんの声」のページに、そっとリンクを貼って案内してあげましょう。

「この製品の導入事例はこちら」といった形で、お客さんが次に知りたいであろう情報を、

先回りして「おすすめ」してあげるんです。

これによって、お客さんはサイトの中を迷子にならず、スムーズに知りたい情報にたどり着くことができます。

サイトのどこにいても「問い合わせ」ができる安心感を作る

お客さんがどのページを見ていても、「問い合わせたい!」と思ったときに、

いつでもすぐに問い合わせができるようにしておくことが大切です。

例えば、サイトの上部(ヘッダー)に、常に「お問い合わせ」ボタンを表示させておく。

あるいは、スマートフォンでサイトを見ているときに、画面の下に「電話する」ボタンを固定表示させておくなど。

お客さんが「よし、問い合わせよう!」と思った貴重なチャンスを、

「ボタンを探すのが面倒」という理由で逃してしまわないように、細やかな配慮が必要です。

「よくある質問」で、お客さんの不安を先回りして解決する

お客さんが問い合わせる前に抱いているであろう、たくさんの疑問や不安。

これらを事前にサイトで解決してあげることで、お客さんは安心して問い合わせに踏み切れるようになります。

お客さんが「疑問に思うこと」を洗い出す方法

「よくある質問(FAQ)」を作るには、まず「お客さんがどんなことを疑問に思うか」を洗い出すことが大切です。

これまでの問い合わせ内容や、営業担当者がお客さんからよく聞かれること、

あるいは、社内の新人さんが「これってどういう意味ですか?」と聞いてくるようなこと。

これらをリストアップしてみましょう。

「料金はどれくらいかかるの?」「契約期間は?」「導入までの流れは?」「アフターサポートはあるの?」

といった、お客さんが聞きたくても、まだ聞けていないことを想像してみてください。

質問への答えは「簡潔に、わかりやすく」を心がける

「よくある質問」の答えは、だらだらと長く書くのではなく、

質問に対して「簡潔に、分かりやすく」答えることを心がけましょう。

専門用語を使わず、誰が読んでも理解できる言葉で説明することが大切です。

もし、さらに詳しい情報が必要な場合は、「詳しくはこちらのページをご覧ください」と、

関連するページへのリンクを貼ってあげるのも親切です。

お客さんは、自分の疑問がサイトで解決できると、「この会社は親切だな」「信頼できるな」と感じてくれます。

「実績」や「お客さんの声」で、信頼の「証拠」を見せる

お客さんが「この会社、良さそうだな」と思っても、最後に残るのが「本当に大丈夫かな?」という不安です。

この不安を解消するために、あなたの会社の「実績」や「お客さんの声」を、具体的な「証拠」として見せることが非常に重要です。

どんな問題を解決したのか、具体的に伝えるコツ

「導入事例」や「実績」を紹介するときは、単に「〇〇社に導入しました」と書くだけでは、お客さんには響きません。

大切なのは、「どんなお客さんが、どんな問題を抱えていたのか?」そして「あなたの会社のサービスで、その問題がどう解決されたのか?」を、

具体的な数字やエピソードを交えて伝えることです。

例えば、「システムの導入により、残業時間が月20時間削減されました」とか、

「これまで対応できなかった特殊な加工も、弊社の技術で可能になりました」といった具体的な話です。

お客さんは、「自分と同じような問題が、この会社なら解決してくれる!」と、強くイメージできるようになります。

お客さんの「生の声」を、写真や動画で伝える効果

「お客さんの声」は、あなたの会社の信頼性を高める上で、非常に強力なコンテンツです。

可能であれば、お客さんの顔写真や、簡単な動画を添えて紹介することをおすすめします。

匿名やテキストだけの声よりも、実際に利用したお客さんの顔が見えることで、

「本当に満足しているんだな」「信頼できる会社なんだな」と、説得力が格段に増します。

「〇〇株式会社 代表取締役 △△様」といった形で、会社名や役職も一緒に掲載できると、さらに信頼度が上がります。

お客さんの「生の声」は、あなたの会社にとって最高の「推薦状」になるんです。

ステップ3:改善したら「これで終わり」じゃない!「無限のABテスト」で最強サイトへ

ここまでで、お客さんの悩みを探り、サイトの伝え方や見せ方を改善する方法をお話ししました。

でも、これで終わりではありません。ここからが、本当のスタートです。

わたしたち合同会社謙虚が最も大切にしている考え方の一つが、「無限のABテスト」です。

一度改善したからといって、それが「最高の状態」とは限りません。

お客さんの反応は常に変化しますし、もっと良いやり方が見つかる可能性は無限にあるからです。

サイトは、常に「もっとお客さんの役に立つにはどうすればいいだろう?」という問いを自分に投げかけながら、

小さな実験を繰り返して、育てていくものなんです。

「ちょっと変える」が大きな差を生む!小さな改善を繰り返すコツ

「ABテスト」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、

実は、とてもシンプルな考え方です。

「Aパターン(今のサイトの状態)」と「Bパターン(少しだけ変えたサイトの状態)」を用意して、

どちらがお客さんの反応が良いかを試す、というだけのことです。

サイトの「一部だけ」を変えて、効果を比べる実験

例えば、こんな小さなことから始めてみましょう。

「お問い合わせボタンの色を、今の青色から、目立つオレンジ色に変えてみたら、クリック数は増えるかな?」

「トップページのキャッチコピーを、『最高の技術を提供します』から『あなたの会社の〇〇な悩みを解決します』に変えてみたら、問い合わせにつながるかな?」

このように、サイト全体をガラッと変えるのではなく、

「この部分だけ」と決めて、少しだけ変えてみるんです。

そして、変える前と変えた後で、お客さんの行動(クリック数や滞在時間など)がどう変わったかを、データで見てみます。

この「ちょっと変える」という小さな積み重ねが、やがて大きな成果を生み出すことにつながるんです。

どの部分を、どんな風に変えればいいかのアイデアの見つけ方

「どこをどう変えればいいか、アイデアが浮かばない……」という時は、

第2章でお話しした「お客さんの足跡」をもう一度見てみましょう。

お客さんが多く離脱しているページや、あまり見られていないページ、

あるいは、問い合わせボタンなのにクリックされていない場所など。

「お客さんがつまずいているであろう場所」が、改善のアイデアの宝庫です。

また、競合サイトの「良いな」と思った部分を、自分たちのサイトに当てはめて考えてみるのも良いでしょう。

お客さんの「なぜ?」や「困った」を想像することが、最高のアイデアにつながります。

「どっちがいいか?」お客さんに「選んでもらう」実験の仕方

ABテストは、基本的には、同じ期間に「Aパターン」と「Bパターン」のサイトを、

それぞれ別々のお客さんに見せて、どちらの反応が良かったかを比較する、というやり方で行います。

2つのパターンを用意して、どちらがお客さんに響くか試す

例えば、問い合わせフォームの「送信ボタン」の色を、青とオレンジの2パターン用意するとします。

サイトに訪れたお客さんの半分には青いボタンを見せ、残りの半分にはオレンジのボタンを見せる。

そして、どちらのボタンがより多くクリックされたかを、データで確認します。

もしオレンジのボタンの方がクリック数が多かったら、「お客さんはオレンジ色の方が押しやすいと感じたんだな」ということが分かります。

このように、お客さん自身に「どっちが良いか」をデータで「選んでもらう」ことで、

あなたの「なんとなく」ではなく、お客さんの「ホンネ」に基づいた改善ができるようになるんです。

実験の結果を「どうやって見るか」の簡単な方法

ABテストの結果を見るには、Googleアナリティクスのような無料のツールを使うことができます。

どのページのどこがクリックされたか、どのページでどれくらいの時間お客さんが滞在したか、

といったデータを見れば、AとB、どちらのパターンが良かったかが一目で分かります。

最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは「問い合わせボタンのクリック数」など、

シンプルな数字の変化を見ることから始めてみましょう。

この「結果を見る」という作業が、あなたのサイトを成長させるための、一番の栄養剤になるんです。

「失敗」なんてない!すべては「次へのヒント」

ABテストは、うまくいかないこともあります。

「この変更をしたら、もっと問い合わせが増えるはず!」と思って試したのに、

結果は変わらなかったり、むしろ悪くなってしまったりすることもあるかもしれません。

うまくいかなくても、それは「ダメだった理由」が分かった証拠

でも、安心してください。うまくいかなかったとしても、それは「失敗」ではありません。

「お客さんは、この変更にはあまり興味がなかったんだな」とか、

「このやり方は、お客さんには響かないんだな」という、大切な「学び」が得られた証拠なんです。

例えば、問い合わせボタンをオレンジ色に変えてもクリック数が増えなかったとしたら、

「色の問題じゃなかったんだな。じゃあ、ボタンに書く言葉を変えてみたらどうだろう?」と、

次の改善策を考えるヒントになりますよね。

失敗から学び、次の改善につなげる考え方

わたしたち合同会社謙虚は、「失敗」を恐れません。

なぜなら、すべての「うまくいかなかったこと」が、サイトをより良くするための貴重な「ヒント」だと知っているからです。

「このやり方ではダメだった」ということが分かれば、その方法はもう試さなくて済みます。

そして、また新しいアイデアを試すことができます。

この繰り返しこそが、「無限のABテスト」であり、あなたのサイトを最強の「売れるサイト」へと進化させる道なんです。

まるで、料理のレシピを試作するように、「これは美味しくなかったな。じゃあ、次はこの材料を加えてみよう」と、

楽しみながら改善を続けていく気持ちが大切です。

 

第5章:中小企業でもできる!一人WEB担当者でも諦めない「謙虚なサイト運営」

ここまで読んで、「よし、やってみよう!」と思ってくださった方もいるかもしれません。

でも、「うちは中小企業だし、WEB担当者は自分一人で、時間も人も足りない……」と、

少し不安に感じている方もいるかもしれませんね。

大丈夫です。わたしたち合同会社謙虚は、そんな中小企業の皆さんの味方です。

「謙虚なサイト運営」は、決して大企業だけができる特別なことではありません。

一人でも、限られた時間の中でも、できることはたくさんあります。

大切なのは、完璧を目指すことではなく、「できることからコツコツと」続けることです。

「完璧」より「継続」!できることからコツコツやろう

一度に全部やろうとせず、小さな目標を立てる

サイト改善のアイデアがたくさん出てくると、「あれもこれもやらなきゃ!」と思ってしまいがちです。

でも、一人で全部やろうとすると、途中で疲れてしまったり、挫折してしまったりするかもしれません。

まずは、「今週は、お問い合わせフォームの項目を一つ減らしてみよう」とか、

「来週は、よくある質問のページを一つ追加してみよう」といった、

「小さくて、すぐにできること」から目標を立ててみてください。

小さな成功体験を積み重ねることで、「よし、次もやってみよう!」というモチベーションにつながります。

焦らず、一つずつ、着実に進めていくことが、長く続けるための秘訣です。

毎日少しずつでも、サイトに手を加える習慣を作る

「サイトは生き物」というお話をしましたが、生き物が成長するには、毎日のお世話が必要です。

と言っても、毎日何時間もサイトに時間をかける必要はありません。

例えば、毎日15分だけでも、サイトと向き合う時間を作ってみるんです。

「今日は、このページの専門用語を、もっと簡単な言葉に直してみよう」

「今日は、新しいお客さんの声がないか、営業さんに聞いてみよう」

「今日は、Googleアナリティクスで、一番見られているページをチェックしてみよう」

こんなふうに、毎日少しずつでもサイトに手を加える習慣を作ることで、

サイトは確実に成長していきますし、あなた自身のWEBマーケティングのスキルも自然と上がっていきます。

「塵も積もれば山となる」です。小さな継続が、やがて大きな成果につながるでしょう。

無料ツールで「お客さんの声」を聞く方法

「データを見よう」と言われても、高額なツールを導入するのは難しい……。

そう思われるかもしれませんが、実は、無料で使える便利なツールがたくさんあります。

これらのツールを賢く活用すれば、お客さんの「ホンネ」をしっかり知ることができます。

お客さんの足跡を追いかける「Googleアナリティクス」の簡単な使い方

「Googleアナリティクス」は、あなたのサイトにどれくらいの人が訪れて、

どのページをどれくらいの時間見て、どこからサイトを離れていったか、といった情報を教えてくれる、とても便利な無料ツールです。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、まずは以下の3つだけ見てみましょう。

  • 「ユーザー」→「概要」:サイトにどれくらいの人が来ているか(訪問者数)
  • 「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」:どのページがよく見られているか、どこでサイトを離れているか
  • 「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」:お客さんがどこからサイトに来ているか(検索、SNSなど)

これを見るだけでも、お客さんの「足跡」が少しずつ見えてきて、

「このページ、意外と見られてないな」「このページから帰っちゃう人が多いな」といった発見があるはずです。

まずは、この数字の変化を追うことから始めてみてください。

お客さんがどんな言葉で検索しているかを知る「Googleサーチコンソール」

「Googleサーチコンソール」も、Googleが無料で提供しているツールです。

これは、「お客さんがどんな言葉(キーワード)で検索して、あなたのサイトにたどり着いたか」を教えてくれます。

例えば、「BtoBサイト 問い合わせが増えない」というキーワードであなたのサイトに来ている人が多いと分かれば、

そのキーワードで検索する人がどんな悩みを抱えているかを、より深く想像できるようになります。

また、検索結果にあなたのサイトがどれくらいの回数表示されて、そのうちどれくらいクリックされたか、ということも分かります。

お客さんの「知りたいこと」をダイレクトに教えてくれる、貴重なツールです。

サイト内で簡単なアンケートを取るツールの紹介

お客さんの「生の声」を聞くために、サイト内で簡単なアンケートを取ることもできます。

「Googleフォーム」のような無料のツールを使えば、簡単にアンケートを作成して、サイトに埋め込むことができます。

例えば、サイトを離れようとしたときに、「このサイトは、お役に立ちましたか?」と尋ねるポップアップを表示させたり、

「もしよろしければ、サイトで知りたい情報が見つからなかった理由を教えてください」といった質問を投げかけたり。

回答してくれるお客さんは少数かもしれませんが、その声はあなたのサイトを改善するための、

とても貴重なヒントになるはずです。

外部の「専門家」を「賢く」頼るタイミング

自分では解決できない悩みにぶつかったら、相談してみる

一人でサイト運営をしていると、どうしても「これはどうすればいいんだろう?」と、

自分だけでは解決できない壁にぶつかることがあります。

例えば、「Googleアナリティクスの見方がよく分からない」「ABテストってどうやればいいの?」

「今のサイトのデザインが、本当に最適なのか判断できない」といったことです。

そんな時は、無理に一人で抱え込まず、外部の専門家に相談してみるのも一つの手です。

餅は餅屋、という言葉があるように、専門家には専門家の知識と経験があります。

適切なアドバイスをもらうことで、これまで停滞していたサイト改善が、一気に進むこともあります。

ただし、誰に相談するかは慎重に選ぶ必要があります。

専門家を選ぶときの「謙虚な視点」とは?(見栄えよりデータ重視の会社を選ぶ)

外部の専門家を選ぶときにも、わたしたち合同会社謙虚の「謙虚な視点」が役に立ちます。

「うちの会社は、こんなに素晴らしいデザインのサイトを作れます!」

「流行の最新技術を使って、かっこいいサイトにしませんか?」

といった、「見栄え」や「技術」ばかりをアピールしてくる会社には、少し注意が必要です。

本当に頼りになる専門家は、まずあなたの会社の「お客さん」に目を向けます。

「あなたのサイトの訪問者は、どんなことで困っていると思いますか?」

「今のサイトのデータを見ると、お客さんはどこで迷っているようです」

このように、お客さんの「悩み」や「データ」に基づいて、具体的に「どうすれば問い合わせが増えるか」を提案してくれる会社を選ぶべきです。

「見栄え」よりも、お客さんの「成果」を重視してくれる、そんな「謙虚な専門家」を見つけることが大切です。

 

おわりに:「謙虚なサイト」は、必ずあなたの会社の未来を切り開く

小さな一歩が、大きな成果につながる

ここまで、あなたのサイトに訪問者はいるのに問い合わせが増えない理由と、

それを解決するための「謙虚なサイト」の考え方、そして具体的な改善方法についてお話ししてきました。

もしかしたら、たくさんの情報に、少し圧倒されてしまったかもしれませんね。

でも、心配はいりません。

大切なのは、完璧を目指すことではなく、今日から「小さな一歩」を踏み出すことです。

「まずは、問い合わせフォームの項目を一つ減らしてみよう」

「まずは、Googleアナリティクスで一番見られているページをチェックしてみよう」

そんな小さな行動の積み重ねが、やがてあなたのサイトを大きく変え、

そして、あなたの会社の未来を切り開く、大きな成果へとつながっていくはずです。

あなたの会社は「お客さんのヒーロー」になれる

「謙虚なサイト」とは、お客さんの「困った」に真剣に向き合い、

その問題を解決するための「ヒーロー」になることを目指すサイトです。

あなたの会社には、お客さんの問題を解決できる、素晴らしい製品やサービス、そして技術と情熱があります。

その素晴らしい力を、サイトを通じて、もっと多くのお客さんに分かりやすく伝えることができれば、

お客さんはきっと、あなたの会社を「頼れるパートナー」として選んでくれるでしょう。

あなたのサイトを「お客さんのヒーロー」に育てていきましょう。

謙虚な心で、お客さんと一緒に成長していこう

サイト運営は、一度作ったら終わりではなく、お客さんと一緒に成長していく旅のようなものです。

お客さんの声に耳を傾け、データから学び、そして「無限のABテスト」を通じて、

常に「もっとお客さんの役に立つにはどうすればいいだろう?」と問い続ける。

この「謙虚な心」こそが、あなたのサイトを最強の「売れるサイト」へと導く、一番の力になります。

もし、あなたがサイト改善で一歩を踏み出す勇気が欲しい、

あるいは、どこから手をつけて良いか分からないと感じているなら、

私たち合同会社謙虚が、あなたの伴走者としてお手伝いできます。

まずは、あなたのサイトの現状を客観的に診断する「無料HP診断」をご利用ください。

お客さんのデータに基づき、あなたのサイトが抱える課題と、具体的な改善策を、

分かりやすい言葉で丁寧にご説明させていただきます。

どんな些細なことでも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。

あなたのサイトが、もっと多くのお客さんとの出会いを育む場所になることを、心から願っています。

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