こんにちは!BtoBマーケティングのプロ、合同会社謙虚です。
「うちの会社のサイト、お金をかけてプロに作ってもらったから、見た目はすごくいいはずなんだけど…どうしてか、ちっとも問い合わせが来ないんだよな…」
もしあなたが今、そんな風に頭を抱えているなら、このページはきっとあなたの心に響くはずです。
はじめに:あなたのサイト、本当に「見栄えだけ」で終わってませんか?
「せっかく作ったのに…」問い合わせゼロのサイトに悩むあなたへ
「見栄えはいいのに問い合わせが来ないBtoBサイト、どこをどう直せばいい?」
このキーワードで検索して、ここにたどり着いたあなたは、きっと深い悩みを抱えていることでしょう。
「うちの会社はこんなに素晴らしい技術やサービスを持っているのに、なぜサイトからお客さんが来てくれないんだろう?」
「周りの会社はサイトでどんどんお客さんを増やしているのに、うちは何が違うんだろう?」
そんな焦りや不安、そして少しの諦めすら感じているかもしれません。もしかしたら、サイト制作に大金を投じたのに、その投資が報われていないことに、悔しい思いをしている方もいるかもしれませんね。
でも、安心してください。その悩み、私たちBtoBマーケティングのプロが、一つ一つ丁寧に解決へと導きます。
あなたのサイトが「見栄え倒れ」で終わってしまっている本当の原因を突き止め、具体的な改善策を一緒に考えていきましょう。
「キレイ」と「売れる」は別物!今日から考え方を変えましょう
世の中には、パッと見は地味だけど、なぜかいつもお客さんが絶えないお店ってありますよね。
逆に、おしゃれでピカピカなのに、いつもガラガラのお店もある。
ウェブサイトも、これとまったく同じなんです。見た目がどれだけ洗練されていても、どれだけ最新のデザインを取り入れていても、それだけではお客さんの心は動きません。
「キレイ」なサイトと「売れる」サイトは、似ているようで全く違うものなのです。
私たちは、たくさんのBtoB企業様のサイトを見てきました。そして、その経験から自信を持って言えることがあります。
それは、「売れるサイトはみな謙虚である」ということです。
「謙虚」とはどういうことか?それは、会社の都合や見栄えよりも、お客さんの「困った!」という気持ちに寄り添い、お客さんのために何ができるかを一番に考える姿勢のことです。
今日から、あなたのサイトに対する考え方を少しだけ変えてみましょう。そうすれば、きっと新しい世界が見えてくるはずです。
第1章:なぜ「見栄えはいいのに問い合わせが来ない」のか?本当の原因はここにある!
あなたのサイトは、まるで高級レストランの豪華なメニューのようなものかもしれません。
見た目は素晴らしいけれど、お客さんが本当に食べたいものが載っていなかったり、どうやって注文すればいいか分からなかったりする。そんな状況だと、せっかくの料理も台無しですよね。
ここでは、あなたのサイトが「見栄え倒れ」になってしまっている、本当の原因を深く掘り下げていきます。
1-1. 「売れるサイトはみな謙虚」ってどういうこと?
見栄えがいいだけじゃダメ!「謙虚なサイト」が愛される理由
「謙虚なサイト」と聞くと、なんだか地味で古臭いサイトを想像するかもしれませんね。
でも、ここで言う「謙虚」とは、見た目の話ではありません。サイトの「心構え」のことです。
例えば、あなたが何か困りごとがあって、専門家に相談に行くとします。その専門家が、自分の知識や実績ばかりをひけらかして、「私はすごいんです!」とばかりアピールしてきたら、どう感じるでしょうか?
きっと、「この人は私の話をちゃんと聞いてくれているのかな…」と不安になりますよね。
逆に、「どんなことでお困りですか?」「一緒に解決策を考えましょう」と、あなたの話に耳を傾け、寄り添ってくれる専門家なら、心から信頼できるはずです。
サイトも同じです。「うちはこんなにすごい会社だ!」「こんな立派な実績がある!」と一方的にアピールするだけのサイトは、お客さんからすると「押し付けがましい」と感じられてしまいます。
「謙虚なサイト」とは、まさに後者の専門家のようなサイトです。お客さんの悩みや疑問に寄り添い、「あなたのお困りごとを解決するために、私たちはここにいますよ」というメッセージを伝えるサイトなのです。
あなたのサイトは「会社目線」?それとも「お客さん目線」?
さて、あなたのサイトはどちらの目線で作られていますか?
「会社が伝えたいこと」を前面に出していませんか?例えば、「創業〇〇年の歴史」「業界トップクラスの実績」「最新技術を駆使した製品」といった言葉が、サイトのあちこちに散りばめられていませんか?
もちろん、これらは会社の強みであり、伝えるべき情報です。しかし、それが「お客さんにとってどんなメリットがあるのか」という視点が抜けてしまうと、ただの自慢話になってしまいます。
お客さんがサイトを訪れるのは、「自分の抱える問題を解決したい」「もっと良い方法はないか探している」という強い動機があるからです。
だからこそ、サイトは「お客さん目線」でなければなりません。「このサイトは、私のために作られている!」とお客さんに感じてもらうことができれば、問い合わせへのハードルはぐっと下がります。
「お客さんが何を求めているのか?」「どんな情報があれば喜んでくれるのか?」を徹底的に考え抜くこと。それが「謙虚なサイト」を作るための第一歩です。
1-2. 「顧客が主役」ってホントの意味わかってる?
サイトは「会社の宣伝パンフレット」じゃない!
「昔作った会社のパンフレットを、そのままサイトにしただけ」
こんなサイト、実は結構多いんです。紙媒体のパンフレットは、営業担当者がお客さんの目の前で説明を加えたり、質問に答えたりできますよね。
でも、ウェブサイトは違います。お客さんは一人で、あなたのサイトを訪れています。隣に説明してくれる営業マンはいません。
だからこそ、サイトは単なる「会社の宣伝パンフレット」であってはならないのです。お客さん自身が、知りたい情報を迷わず見つけられ、疑問を解決できるような、まるで「優秀な営業マン」のような役割を果たす必要があります。
「この製品はすごいんです!」と一方的に語るのではなく、「この製品を使うと、あなたの会社の〇〇という課題が解決できますよ」と、お客さんにとっての価値を具体的に伝えることが大切です。
サイトの主役は、あくまで「お客さん」なのです。
お客さんの「困った!」に寄り添うサイトが選ばれる
想像してみてください。あなたが夜中に急なトラブルに見舞われ、インターネットで解決策を探しているとします。
Aのサイトは、その会社の歴史や社長の理念ばかりが書いてあり、製品の機能説明も専門用語だらけでよく分からない。
Bのサイトは、「〇〇のトラブルでお困りですか?」と問いかけ、トラブルの症状別に解決策が分かりやすく書かれていて、すぐに問い合わせできるボタンも大きく表示されている。
あなたはどちらのサイトに魅力を感じ、どちらに問い合わせをしようと思いますか?
間違いなくBのサイトですよね。なぜなら、Bのサイトはあなたの「困った!」という気持ちに寄り添い、解決策を提示してくれているからです。
あなたのBtoBサイトも、お客さんの「困った!」にどれだけ寄り添えているでしょうか?
お客さんの業界特有の課題、具体的な業務の悩み、コスト削減のニーズなど、お客さんの心の中にある「困った!」を想像し、それに対する答えをサイトの中で用意してあげましょう。
そうすることで、お客さんは「この会社は自分のことを分かってくれている」と感じ、信頼感を抱いてくれるはずです。
1-3. 「データを見ない」のが一番の失敗!
「なんとなく」の改善はもうやめよう
「なんとなく、このデザインの方が今っぽい気がするから変えてみよう」
「なんとなく、問い合わせフォームをもう少し大きくしてみようかな」
こんな「なんとなく」の改善、していませんか?
気持ちはよく分かります。でも、ウェブサイトの改善において、「なんとなく」は一番の敵です。
なぜなら、それが本当に良い変化なのか、悪い変化なのか、誰にも分からないからです。もしかしたら、良かれと思って変えたことが、逆にお客さんを遠ざけてしまっている可能性だってあるのです。
「見栄えよりデータ」これが私たちの合言葉です。
データは嘘をつきません。お客さんがサイトの中でどんな行動をしているのか、どこでつまずいているのかを、数字が正直に教えてくれます。
「なんとなく」ではなく、「データがこう言っているから、こう変えてみよう」という論理的な改善こそが、成果につながる唯一の道なのです。
「お客さんの足跡」をたどる数字の大切さ
お客さんがあなたのサイトを訪れてから、問い合わせに至るまで、どんな道をたどっているか想像できますか?
どのページを何回見たのか、どのくらいの時間そのページに滞在したのか、どのボタンをクリックしたのか、そして、どこでサイトを離れてしまったのか。
これらの情報は、まるで探偵がお客さんの「足跡」をたどるように、データとして残されています。
この「足跡」を丁寧に追いかけることで、お客さんが「どこで迷ってしまったのか」「何に興味を持ったのか」「どこが分かりにくかったのか」が手に取るように見えてきます。
例えば、「この製品紹介ページはたくさん見られているのに、その後の問い合わせページへの移動が少ないな…」というデータがあれば、製品紹介ページの内容や、そこからの導線(次に見てもらいたい場所への案内)に問題があるのではないか?と仮説を立てることができます。
データは、あなたのサイトが抱える課題を具体的に示し、どこをどう直せばいいのかを教えてくれる、最強のヒント集なのです。
第2章:まずはここから!問い合わせを増やすための「謙虚な」サイト改善ステップ
さて、ここからは実際にあなたのサイトを改善していくための具体的なステップをお伝えします。
難しく考える必要はありません。一つ一つ、お客さんの気持ちに寄り添いながら、丁寧に作業を進めていきましょう。
まるで、お客さんが迷わないように、そっと手を引いてあげるようなイメージです。
2-1. ステップ1:あなたのサイトを見ている人は誰?(顧客を深く知る)
サイト改善の第一歩は、自分たちのサイトを見ているのが「誰なのか」を徹底的に知ることです。
どんなに素晴らしい商品やサービスでも、それが誰に届けたいものなのかが曖昧だと、メッセージはぼやけてしまい、誰にも響きません。
2-1-1. 「どんな人が?」「何を求めて?」お客さんの「心の声」を聞いてみよう
理想のお客さん像を「絵に描く」ように想像してみる
あなたの会社の製品やサービスを「本当に求めている人」って、どんな人でしょう?
ただ「中小企業の経営者」と漠然と考えるのではなく、もっと具体的に想像してみてください。
例えば、「従業員が50人くらいの製造業の社長さんで、最近人手不足に悩んでいる。ITツールは苦手だけど、業務効率化には興味がある。休日は家族と過ごすことが多い」といった具合に。
まるで一人の人間を「絵に描く」ように、年齢、役職、勤めている会社の規模や業種、抱えている課題、どんな情報に興味があるか、普段どんな情報をどこで集めているか、といったことを具体的に書き出してみましょう。
これを「ペルソナ」と呼びます。このペルソナが明確になることで、サイトでどんな言葉を使えば響くのか、どんな情報を提供すれば喜ばれるのかが、はっきりと見えてくるはずです。
お客さんが抱える「本当の悩み」を掘り起こす質問集
お客さんがサイトを訪れるのは、何かしらの「悩み」や「課題」を抱えているからです。
その「本当の悩み」は何でしょうか?表面的な問題だけでなく、その奥にある感情的な部分まで想像力を働かせてみましょう。
例えば、「コスト削減したい」という悩みがあったとして、その裏には「会社の利益を増やして社員の給料を上げてあげたい」「競合に負けたくない」といった、もっと深い思いがあるかもしれません。
質問形式で、お客さんの悩みをリストアップしてみましょう。
「〇〇の業務で、いつも時間がかかって困っていませんか?」「人手不足で、残業が増えていませんか?」「新しい技術を取り入れたいけど、何から手をつけていいか分からない、ということはありませんか?」
これらの質問に、あなたのサイトがどう答えることができるのか。それが、お客さんにとっての価値になります。
2-1-2. 営業さんと話すのが一番の近道!
「お客さんとの生の声」が詰まった営業さんの知恵を借りよう
あなたの会社の営業担当者は、日々お客さんと直接顔を合わせ、生の声を聞いている「顧客のプロ」です。
サイトを見ている人がどんな人なのか、どんな悩みを抱えているのか、そして、どんな言葉に心が動かされるのか。
これらを知る上で、営業さんの話ほど貴重な情報源はありません。ぜひ、積極的に営業さんとコミュニケーションを取り、彼らが現場で感じていることを教えてもらいましょう。
「最近、お客さんからよく聞かれる質問は何ですか?」「契約に至るまでに、お客さんが一番悩むポイントはどこですか?」「どんな言葉で説明すると、お客さんは納得してくれますか?」
営業さんの言葉には、サイト改善のヒントがぎっしり詰まっています。
営業さんが「サイトにこうなってほしい」と思っていること
営業さんにとって、サイトは「商談をスムーズに進めるための強力な武器」であるはずです。
彼らは、サイトにどんな役割を期待しているでしょうか?
「お客さんがサイトを見てくれたら、この説明は省けるのに…」「もっとこういう情報がサイトにあれば、商談がもっと楽になるのに…」といった、営業さんの本音を聞いてみましょう。
例えば、「価格について聞かれることが多いから、目安だけでもサイトに載せてほしい」「導入事例がもっとたくさんあれば、お客さんも安心するのに」といった具体的な要望が出てくるかもしれません。
営業さんの「こうなってほしい」という声は、そのまま「お客さんが求めている情報」へとつながることが多いのです。
2-2. ステップ2:あなたのサイト、本当に「お役立ち情報」になってる?(コンテンツの見直し)
お客さんがサイトを訪れて、一番最初に目にするのは「情報」です。
その情報が、お客さんの求めているものとズレていたり、分かりにくかったりすると、せっかくの訪問も無駄になってしまいます。
ここでは、サイトに載せる「情報」を、お客さんのために見直す方法を見ていきましょう。
2-2-1. 専門用語だらけはNG!中学生でもわかる言葉で語りかけよう
業界用語や難しい言葉は、お客さんを遠ざける壁になる
あなたの会社にとっては当たり前の「業界用語」や「専門用語」。
でも、サイトを訪れるお客さん、特に初めてあなたの会社を知る人にとっては、それがまるで外国語のように聞こえてしまうことがあります。
「SEO対策」「クラウドソーシング」「CRM」「ERP」…これらの言葉、意味を説明できますか?
専門家同士の会話では必要かもしれませんが、お客さんの多くは、そこまで詳しくありません。難しい言葉が並んでいると、「ここは私には関係ないな」「なんか難しそう…」と感じて、すぐにサイトを閉じてしまうでしょう。
せっかく興味を持ってくれたお客さんを、言葉の壁で遠ざけてしまうのはもったいないことです。
「です・ます調」で優しく、分かりやすく伝えるコツ
「です・ます調」で書かれた文章は、まるで誰かに話しかけられているような、親しみやすい印象を与えます。
難しい専門用語は、できるだけ使わない。もしどうしても使う必要がある場合は、必ずその場で「(〇〇とは、〜〜という意味です)」と、中学生でも分かるような言葉で丁寧に説明を加えてあげましょう。
「この製品は、御社の業務を劇的に効率化します。」と書くよりも、「この製品を使うことで、いつも時間がかかっていたあの作業が、半分くらいの時間で終わるようになりますよ。」と具体的に、分かりやすく伝えた方が、お客さんには響きます。
お客さんの目線に立って、「これは本当に伝わるかな?」と自問自答しながら文章を書いてみてください。
2-2-2. 売り込みは最後!まずは「困りごと解決」に集中
「買って買って!」のサイトはお客さんに嫌われる
お店に入った途端、「これ買ってください!」「今だけお得です!」と、いきなり売り込みをかけられたら、どう感じますか?
きっと、うんざりしてすぐに店を出てしまいたくなりますよね。ウェブサイトも同じです。
サイトを開いた途端、「資料請求はこちら!」「無料相談!」といった売り込みばかりが目につくと、お客さんは「また売り込みか…」と警戒してしまいます。
お客さんが求めているのは、まず「情報」であり、「解決策」です。売り込みは、お客さんがあなたの会社に興味を持ち、信頼を築いてからで遅くありません。
お客さんの疑問を解決する「お役立ち記事」の作り方
まずは、お客さんの「困った!」を解決する「お役立ち記事」を充実させましょう。
例えば、あなたの会社がITシステムを販売しているなら、「中小企業が陥りがちなITシステムの失敗例とその対策」「人手不足を解消するITツールの選び方」といった記事が考えられます。
お客さんは、こうした記事を読んで「なるほど、そういうことだったのか!」「この会社は、私たちのことをよく分かっているな」と感じ、あなたの会社への信頼感を高めていきます。
すぐには問い合わせにつながらなくても、こうした「お役立ち情報」を提供し続けることで、あなたのサイトは「困ったときに頼りになる場所」として記憶され、いざという時に思い出してもらえるようになるのです。
2-2-3. 「よくある質問」は宝の山!
お客さんが本当に知りたいことのヒントが隠されている
あなたの会社に、お客さんからよく寄せられる質問はありませんか?
例えば、「導入までにどれくらいの期間がかかりますか?」「費用はどのくらいですか?」「〇〇の業界でも導入実績はありますか?」など。
これらの質問は、お客さんが本当に知りたいと思っていること、そして、不安に感じていることの「ヒント」がぎっしり詰まった宝の山です。
「よくある質問(FAQ)」ページは、単に質問と答えを並べるだけでなく、お客さんの不安を解消し、疑問を事前に解決するための、とても大切な場所なのです。
質問への答えを丁寧に書くことで信頼感がアップする
「よくある質問」の答えは、できるだけ具体的に、そして丁寧に書きましょう。
「詳しくは担当者にお問い合わせください」といった投げやりな答えは、お客さんをがっかりさせてしまいます。
もし、すぐに答えられない質問であっても、「お問い合わせいただければ、個別にご相談に乗ります」と、次の行動を促すような優しい言葉を添えることが大切です。
お客さんが抱える小さな疑問にも真摯に向き合う姿勢は、あなたの会社への信頼感を大きく高めてくれます。
2-3. ステップ3:サイト内を迷わせない!「顧客がたどり着きたい場所」への道案内(導線の改善)
せっかくお客さんがサイトを訪れてくれても、「どこに何があるか分からない」「次に何をすればいいか迷ってしまう」ようなサイトでは、もったいないですよね。
ここでは、お客さんが迷わず、スムーズに目的の場所へたどり着けるような「道案内」の工夫を見ていきましょう。
2-3-1. 問い合わせボタンは「目立つけど押し付けがましくない」場所へ
どこに置けばお客さんが「見つけやすい」か?
お客さんが「よし、問い合わせてみよう」と思った時に、問い合わせボタンがどこにあるか分からなかったら、どうでしょう?
「もういいや」と、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
問い合わせボタンは、お客さんが「見つけやすい」場所に設置することがとても重要です。ページの右上、下部、あるいはスクロールしても常に表示されるような場所に設置するのも良いでしょう。
ただし、あまりにも大きく、派手にしすぎると、お客さんに「押し付けがましい」という印象を与えてしまう可能性もあります。
目立つけれど、サイトのデザインに溶け込むような、バランスの取れた配置を心がけましょう。
ボタンの色や形、言葉遣いも大事なポイント
ボタンの色や形、そしてボタンに書かれている言葉も、お客さんの行動に大きな影響を与えます。
例えば、サイト全体のデザインの中で、問い合わせボタンだけがパッと目を引く色(例えば、暖色系のオレンジや赤など)になっていると、お客さんの視線を集めやすくなります。
ボタンに書く言葉も、「お問い合わせ」だけでなく、「無料相談はこちら」「資料を請求する」など、お客さんが「次に何が起こるのか」を具体的にイメージできる言葉を選ぶと、安心してクリックしてもらえます。
「無限のABテスト」の考え方で、いくつかのパターンを試してみて、どれが一番効果的かを探るのも良い方法です。
2-3-2. 資料請求、無料相談…次のステップへ優しく誘導する工夫
お客さんの「不安」を取り除くための「一言」を添えよう
お客さんが資料請求や無料相談をためらうのは、「しつこい営業電話がかかってくるんじゃないか?」「個人情報が悪用されるんじゃないか?」といった不安があるからです。
こうした不安を取り除くために、次のステップへ誘導する際に「一言」添えてあげましょう。
例えば、「資料請求後も、しつこい営業は一切いたしません。」「無料相談は、オンラインで気軽にご参加いただけます。」といったメッセージを添えるだけで、お客さんは安心して次の行動に移ることができます。
お客さんの「心」に寄り添い、不安を取り除いてあげる「謙虚な姿勢」が、ここではとても大切になります。
サイトを訪れた人が「次に何をするべきか」迷わないように
お客さんがあなたのサイトを訪れた時、最終的に何をしてほしいですか?
問い合わせをしてほしいのか、資料を請求してほしいのか、それとも無料のウェビナーに参加してほしいのか。
その「次に取るべき行動」を、サイトの各ページで明確に示してあげましょう。
例えば、製品紹介ページの終わりには「この製品についてもっと詳しく知りたい方は、資料請求フォームへ」といった具体的な案内があると、お客さんは迷わずに次のステップへ進むことができます。
「このページを読み終わったら、次はここを見てくださいね」と、まるで隣で優しく教えてあげるようなイメージで、お客さんを導いてあげましょう。
2-3-3. サイトの中を「迷子」にさせない地図作り
わかりやすいメニュー構成で、目的のページへ一直線
初めて訪れる場所で、地図が複雑だったり、看板が分かりにくかったりすると、すぐに迷子になってしまいますよね。
ウェブサイトも同じです。メニュー構成が複雑だったり、どこに何の情報があるのか分かりにくかったりすると、お客さんはすぐにサイトを離れてしまいます。
「会社概要」「製品・サービス」「導入事例」「よくある質問」「お問い合わせ」など、お客さんが知りたいと思う情報を、シンプルで分かりやすい言葉でメニューに配置しましょう。
お客さんが「この情報が欲しい」と思った時に、迷わず目的のページへ一直線にたどり着けるような「地図作り」を心がけてください。
関連するページへのリンクを貼って、興味を深めてもらう
お客さんが特定のページを読んでいる時に、「この情報と関連する、こんな記事もありますよ」「この製品の導入事例はこちらです」といった形で、関連するページへのリンクを貼ってあげると、お客さんはもっと深くあなたの会社やサービスについて知ることができます。
まるで、興味を持ったお客さんに「他にもこんな面白いものがありますよ」と、そっと案内してあげるようなイメージです。
ただし、リンクを貼りすぎると、かえって混乱させてしまうこともあるので、本当に「お客さんの役に立つ」と思えるリンクだけを厳選して配置しましょう。
2-4. ステップ4:小さな変化も逃さない!「無限のABテスト」で最強サイトへ(改善と検証)
サイト改善は、一度やって終わりではありません。生き物のように、常に変化し、成長していくものです。
ここでは、「無限のABテスト」という考え方で、あなたのサイトを最強にしていく方法をお伝えします。
2-4-1. 「ABテスト」って難しくない!まずは「ボタンの色」から試してみよう
2つのパターンを比べて、どちらが効果的か調べてみよう
「ABテスト」と聞くと、なんだか難しそうな専門的な響きに聞こえるかもしれませんね。
でも、実はとてもシンプルで、誰でもできることです。
例えば、問い合わせボタンの色を「赤色」と「青色」の2種類用意して、それぞれを一定期間サイトに表示し、どちらのボタンの方がより多くクリックされたかを比べる。これがABテストです。
「Aパターン」と「Bパターン」の2つを用意して、どちらがより良い結果を出すかを試すだけ。特別な知識がなくても、小さなことから始めることができます。
「こっちの方がいいだろう」という思い込みではなく、「実際に試してみたら、こっちの方が良かった!」という事実を積み重ねていくことが大切です。
小さな変更でも大きな差が生まれることがある
「ボタンの色を変えたくらいで、そんなに変わるもの?」と思うかもしれません。
しかし、これが驚くほど変わることがあるのです。私たちの経験上、本当に小さな変更、例えばボタンに書かれている言葉を少し変えるだけで、問い合わせ数が大きく増える、といった事例は珍しくありません。
お客さんの心理はとてもデリケートです。ちょっとした違和感が、サイトを閉じる理由になることもあれば、ちょっとした安心感が、問い合わせのきっかけになることもあるのです。
だからこそ、どんなに小さな変更であっても、それがお客さんの行動にどう影響するかを、「無限のABテスト」で確かめていくことが重要なのです。
2-4-2. どんな小さなデータも見逃さない「謙虚な目」を持とう
「ちょっとした数字の変化」にも改善のヒントが隠されている
ABテストの結果だけでなく、サイト全体のデータにも「謙虚な目」を向けましょう。
「このページの訪問者数は増えたけど、滞在時間が短くなったな」「問い合わせフォームの入力途中で離脱する人が増えたな」といった、ちょっとした数字の変化にも、改善のヒントが隠されています。
まるで、お客さんが発する小さなサインを、一つも見逃さないように、注意深く観察するようなイメージです。
「なぜこの数字が動いたんだろう?」と疑問を持ち、その原因を探ることで、サイトの弱い部分や、お客さんがつまずいている場所が見えてきます。
「なぜこの結果になったのか?」を考える習慣をつける
データはただの数字の羅列ではありません。そこには、お客さんの感情や行動が隠されています。
「このボタンはクリックされなかったけど、なぜだろう?」「このページの滞在時間が長いけど、それは良いことなのか、悪いことなのか?」
常に「なぜ?」と問いかけ、その理由を考える習慣をつけましょう。
例えば、特定の製品ページの滞在時間が長い場合、「お客さんが熱心に読んでくれている」という良い理由もあれば、「情報が複雑で理解するのに時間がかかっている」という悪い理由も考えられます。
「なぜ」を深く考えることで、表面的な数字の裏にある、お客さんの本当の気持ちを理解できるようになります。
2-4-3. 「正解」はない!常に「もっと良くできるはず」の気持ち
一度うまくいっても、それで終わりじゃない
ABテストで良い結果が出たり、サイト改善で問い合わせが増えたりすると、もちろん嬉しいですよね。
しかし、そこで「やった!これで完璧だ!」と満足してしまっては、もったいないことです。
お客さんのニーズや、世の中のトレンドは常に変化しています。一度うまくいった方法が、いつまでも通用するとは限りません。
「売れるサイトはみな謙虚」という言葉の通り、常に「もっと良くできるはず」という探求心を持ち続けることが大切です。
サイト改善は、マラソンのようなものです。ゴールはなく、常に走り続けることで、より強く、より良いサイトへと成長していきます。
お客さんの気持ちは常に変わるもの。だからサイトも変わり続ける
私たち人間と同じように、お客さんの気持ちも、時代の流れとともに変化していきます。
昨日まで必要としていた情報が、今日はもう古い情報になっているかもしれません。昨日まで興味がなかったことに、今日は強い関心を持つかもしれません。
だからこそ、サイトも常に変わり続ける必要があります。
お客さんの変化に敏感になり、それに合わせてサイトも柔軟に変化させていく。まるで、お客さんの心に寄り添う親友のように、常に最新の情報を提供し、最適な体験を届ける。
それが、「無限のABテスト」を繰り返しながら、あなたのサイトを「最強の売れるサイト」へと進化させる秘訣なのです。
第3章:見栄えよりデータ!「どこをどう直せばいいか」を教えてくれる数字の読み解き方
ここまでで、「謙虚なサイト」の考え方や、お客さん目線でのサイト改善のステップを学んできました。
でも、「具体的にどこをどう直せばいいの?」という疑問が残っているかもしれませんね。
その答えを教えてくれるのが、「データ」です。数字は、お客さんの行動や気持ちを映し出す鏡のようなもの。
データという鏡を覗き込むことで、あなたのサイトが抱える本当の課題が見えてきます。
3-1. 「アクセス数」だけじゃダメ!見るべきは「滞在時間」と「離脱率」
3-1-1. たくさん見られても「すぐ帰っちゃう」サイトは意味がない
あなたのサイトの「アクセス数」は、どれくらいですか?
「アクセス数が多いから、うちのサイトは人気なんだ!」と喜んでいませんか?
もちろん、たくさんの人がサイトを訪れてくれるのは素晴らしいことです。でも、実はアクセス数だけでは、サイトが良い状態なのかどうかは判断できません。
例えば、お店にお客さんがたくさん入ってきても、みんなすぐに何も買わずに帰ってしまったら、そのお店は「売れている」とは言えませんよね。
ウェブサイトも同じです。たくさんアクセスがあっても、お客さんがすぐにサイトを閉じてしまっていたら、それは「人気」とは言えないのです。
見るべきは、「お客さんがどれくらい長くサイトにいてくれたか(滞在時間)」と、「どのページでサイトを閉じてしまったか(離脱率)」の2つの数字です。
お客さんが「どれくらい長く」サイトにいてくれたか?
「滞在時間」とは、お客さんがそのページをどれくらいの時間見ていたかを示す数字です。
もし、あるページの滞在時間が極端に短い場合、それは「お客さんがそのページの内容に興味を持てなかった」「情報が分かりにくかった」「求めていた情報がなかった」といったサインかもしれません。
まるで、お店に入ったお客さんが、欲しいものが見つからずにすぐに出ていってしまうような状態です。
お客さんが長く滞在してくれるページは、それだけお客さんの心をつかんでいる、興味深い情報が載っているということ。逆に短いページは、改善の余地がある、という風に考えられます。
どのページで「もういいや」と諦めてしまったのか?
「離脱率」とは、お客さんがそのページを見て、そのままサイトを閉じてしまった割合を示す数字です。
例えば、資料請求フォームのページで離脱率が異常に高い場合、それは「フォームの入力項目が多すぎる」「入力が面倒くさい」「不安を感じる」といった問題があるのかもしれません。
お客さんが「もういいや」と諦めてしまう場所は、あなたのサイトにとっての「弱点」です。
どのページで多くのお客さんが離脱しているのかを突き止めることで、どこを重点的に改善すべきかが見えてきます。
3-1-2. 「滞在時間」が短いページは「退屈」サイン
滞在時間が短いページは、お客さんにとって「退屈」なページである可能性が高いです。
せっかく時間をかけて作ったページなのに、お客さんが数秒で立ち去ってしまっては、そのページは十分に役割を果たせていません。
そのページの「内容」や「見せ方」を見直してみよう
「退屈」サインが出ているページがあったら、そのページの「内容」や「見せ方」を徹底的に見直してみましょう。
例えば、文章ばかりで読みにくいページであれば、図や写真、動画などを活用して視覚的に分かりやすくすることはできないでしょうか?
専門用語が多くて分かりにくいのであれば、中学生でも理解できるような言葉に書き換えることはできないでしょうか?
お客さんが「もっと読みたい」「もっと知りたい」と感じるような、魅力的なコンテンツになっているか、客観的な目で見てみることが大切です。
お客さんの興味を引きつける工夫が足りないかも?
もしかしたら、そのページにはお客さんの興味を引きつける「フック」が足りないのかもしれません。
ページの冒頭で、お客さんの悩みや課題に共感するような問いかけを投げかけたり、目を引く具体的なメリットを提示したりするなどの工夫が必要です。
まるで、映画の予告編のように、これから始まる物語(あなたの提供する解決策)に、お客さんをワクワクさせるような仕掛けを考えてみましょう。
3-2. どこで「諦めて」帰っちゃった?「ヒートマップ」で顧客の動きを見る
「滞在時間」や「離脱率」で、お客さんがどこでつまずいているかは分かります。
でも、「ページの中のどこをよく見ていたのか」「どこをクリックしたかったのか」といった、もっと細かいお客さんの動きは、通常のデータでは見えにくいですよね。
そんな時に役立つのが、「ヒートマップ」というツールです。これは、お客さんのサイト内での行動を「色」で可視化してくれる、まるで魔法のようなツールです。
3-2-1. 「ヒートマップ」って何?お客さんの「目の動き」がわかる魔法のツール
ヒートマップとは、ウェブページの中で、お客さんが「どこをよく見ているか」「どこをクリックしているか」「どこまでスクロールしたか」などを、色の濃淡で分かりやすく表示してくれるツールです。
まるで、お客さんの目や指の動きを、そのままサイトのページに重ねて見ているようなイメージです。
よく見られている場所は赤く、あまり見られていない場所は青く表示されるので、一目で「お客さんが何に興味を持っているか」が分かります。
サイトのどこを「よく見ているか」「クリックしているか」が一目瞭然
ヒートマップを見ることで、例えば「この製品の写真はよく見られているけど、その下の説明文はあまり読まれていないな」といったことが分かります。
あるいは、「この文字はリンクじゃないのに、みんなクリックしようとしているな」といった、お客さんの「期待」や「誤解」まで見えてくることがあります。
このように、お客さんの無意識の行動を「見える化」してくれるのが、ヒートマップのすごいところです。
お客さんが「見落としている」大事な情報はないか?
ヒートマップを使うと、「ここに大事な情報を載せているのに、お客さんは全然見てくれていない…」という発見があるかもしれません。
例えば、ページの最下部に会社の強みや実績を書いていても、お客さんがそこまでスクロールせずに離脱してしまっていたら、その情報は誰にも届いていません。
お客さんが見落としている重要な情報があれば、それをページの目立つ位置に移動させたり、もっと魅力的な見せ方に変えたりするなどの改善策が考えられます。
3-2-2. 「クリックされない場所」にある重要な情報は移動させよう
ヒートマップで「クリックされない場所」や「あまり見られていない場所」が分かったら、そこにある情報を見直しましょう。
お客さんの視線が集まる場所に、伝えたいことを配置する
お客さんがよく見ている場所、クリックしている場所は、お客さんの興味関心が高い場所です。
そこに、あなたが本当に伝えたい情報、お客さんに知ってほしい強み、問い合わせにつながるようなメッセージを配置しましょう。
まるで、お店の入り口の一番目立つ場所に、一番売りたい商品を置くようなものです。
お客さんの視線の動きに合わせて、情報の配置を最適化することで、サイトのメッセージはより効果的に伝わるようになります。
「読まれていない部分」を思い切って削除する勇気も必要
ヒートマップで「この部分はほとんど誰も見ていないな…」という場所が見つかったら、思い切ってその部分を削除する勇気も必要です。
「せっかく作ったのに…」という気持ちは分かりますが、お客さんにとって不要な情報は、サイトを複雑にし、本当に必要な情報を見つけにくくしてしまいます。
「余計なものを削ぎ落とし、本当に大切なものだけを残す」という「謙虚な」姿勢が、サイトをより分かりやすく、より売れるものへと変えていくのです。
3-3. 問い合わせフォーム、最後までたどり着けてる?「フォーム改善」のコツ
お客さんが「よし、問い合わせよう!」と決意して、いざ問い合わせフォームにたどり着いたとします。
ここでつまずいてしまっては、これまでの努力が水の泡ですよね。
問い合わせフォームは、お客さんとあなたの会社をつなぐ、最後の「関門」です。ここをスムーズに突破してもらうための工夫を見ていきましょう。
3-3-1. フォームの入力項目が多すぎると「もういいや」となる
想像してみてください。急いでいる時に、たくさんの質問が書かれたアンケート用紙を渡されたら、どう感じますか?
きっと、「面倒くさいな…」「後でやろう」と思って、結局やらずに終わってしまうかもしれません。
問い合わせフォームも同じです。入力項目が多すぎると、お客さんは「面倒くさい」「時間がかかる」と感じて、途中で入力を諦めてしまいます。
これが、問い合わせフォームからの「離脱」が増える大きな原因の一つです。
本当に必要な情報だけに絞り込む
問い合わせフォームで、本当に今すぐ必要な情報は何でしょうか?
例えば、「会社名」「氏名」「メールアドレス」「問い合わせ内容」など、最低限の情報から始めることをおすすめします。
「業種」「従業員数」「具体的な予算」といった情報は、最初の問い合わせでは必須ではないかもしれません。これらは、後のやり取りの中で聞くこともできます。
お客さんの負担を最小限に抑えることで、「まずは気軽に問い合わせてみよう」という気持ちになってもらいやすくなります。
「入力が面倒くさい」と感じさせない工夫
入力項目を減らすだけでなく、お客さんが「入力が面倒くさい」と感じさせない工夫も大切です。
例えば、入力フォームの上部に「入力はたったの30秒!」といったメッセージを添えるだけでも、お客さんの心理的なハードルは下がります。
郵便番号を入力したら自動で住所が入力される機能や、選択式の項目を増やすなど、お客さんの入力の手間を省く工夫も効果的です。
お客さんの「ちょっと面倒だな」という気持ちを先回りして解消してあげる「謙虚な気遣い」が、フォームの突破率を高めます。
3-3-2. エラーが出た時に「優しく」教えてくれるフォームにしよう
せっかく入力したのに、エラーが出て「やり直し」になったら、お客さんはがっかりしてしまいますよね。
特に、どこを直せばいいのか分からないエラーメッセージは、お客さんをイライラさせ、サイトから離れてしまう原因になりかねません。
「どこが間違っているか」を分かりやすく表示する
エラーが出た時は、「〇〇が正しく入力されていません」と、具体的にどこを直せばいいのかを分かりやすく表示してあげましょう。
例えば、メールアドレスの形式が間違っていたら、「メールアドレスの形式が間違っています。(例:info@example.com)」といった具体的なヒントがあると、お客さんはすぐに修正できます。
赤字でエラー箇所を強調したり、エラーマークを表示したりするなど、視覚的にも分かりやすい工夫を凝らしましょう。
入力中の「不安」をなくすためのメッセージ
フォームの入力中に、「これで本当に大丈夫かな?」「ちゃんと届くかな?」といった不安を感じるお客さんもいます。
そんな不安を解消するために、入力途中に「入力内容はリアルタイムで保存されています」「あと〇ステップで完了です」といったメッセージを表示してあげるのも効果的です。
また、送信ボタンの近くに「プライバシーポリシー」へのリンクを貼ったり、「ご入力いただいた情報は、お問い合わせ対応のみに使用いたします。」といった安心できるメッセージを添えたりするのも良いでしょう。
お客さんの「不安」を先回りして取り除いてあげることで、安心してフォームを最後まで入力してもらうことができます。
3-4. 「謙虚な質問」で顧客の本音を引き出すアンケート活用法
サイト改善のために、お客さんの「生の声」を聞くことは、何よりも貴重な情報源です。
でも、「どうやって聞けばいいの?」と迷う方もいるかもしれません。
ここでは、お客さんに負担をかけずに、本音を引き出す「謙虚な質問」のアンケート活用法をご紹介します。
3-4-1. サイトのどこが良かった?どこが分かりにくかった?
サイトを訪れたお客さんに、直接感想を聞いてみるのが一番です。
ただし、長文のアンケートは避け、短くて答えやすい質問に絞りましょう。
サイトを訪れたお客さんの「生の声」を聞くチャンス
サイトの特定のページを読んだ後や、サイトを離れようとした時に、簡単なポップアップアンケートを表示するのも一つの方法です。
「このページは役に立ちましたか?」「どこが一番分かりにくかったですか?」といった、具体的な質問を投げかけることで、お客さんの「生の声」を集めることができます。
「謙虚なサイト」を目指すなら、お客さんの意見に耳を傾ける姿勢が何よりも大切です。
短くて答えやすい質問で、負担をかけない工夫
アンケートは、お客さんにとって「負担」にならないようにすることが重要です。
例えば、「はい/いいえ」で答えられる選択式の質問や、星の数で評価してもらう形式など、直感的に答えられるシンプルな質問にしましょう。
自由記述欄を設ける場合も、「もしよろしければ、ご意見をお聞かせください。」と、あくまで任意であることを伝え、お客さんにプレッシャーを与えない配慮が必要です。
お客さんの貴重な時間をいただくわけですから、最大限の「謙虚な気遣い」を持ってアンケートを実施しましょう。
3-4-2. 「なぜ問い合わせなかったのか?」を聞く勇気
問い合わせに至らなかったお客さんの声は、サイト改善の最も重要なヒントになります。
「なぜ問い合わせなかったのか?」と聞くのは、少し勇気がいることかもしれません。
しかし、その質問にこそ、あなたのサイトの「弱点」が隠されています。
お客さんが「あと一歩」で諦めてしまった理由を探る
問い合わせフォームの途中で離脱したお客さんに対して、後日改めてメールで「フォームの入力中に何か困ったことはありませんでしたか?」といったアンケートを送ってみるのも良いでしょう。
あるいは、サイトを離れようとした時に、「なぜ問い合わせに至りませんでしたか?」という短いアンケートを表示することも有効です。
「価格が分からなかった」「もっと詳しい情報が欲しかった」「他社と比較検討中だった」など、具体的な理由を知ることで、サイトのどこを改善すべきかが明確になります。
改善につながる貴重なフィードバックを得る
お客さんからの「ネガティブなフィードバック」は、一見すると耳が痛いものかもしれません。
しかし、それはあなたのサイトをより良くするための、何よりも貴重な「宝物」なのです。
「見栄えよりデータ」そして「顧客が主役」という合同会社謙虚のマインドを忘れずに、お客さんの声に真摯に耳を傾けましょう。
その声こそが、あなたのサイトを「問い合わせが来ないサイト」から「問い合わせが殺到するサイト」へと変える、一番の力になるはずです。
第4章:中小企業だからこそできる!リソースが少なくても成果を出すコツ
「データが大事なのは分かったけど、うちは人手も時間もお金もそんなにないから…」
そう思っていませんか?中小企業だからこそ、限られたリソース(資源)の中で、賢く成果を出す方法があります。
合同会社謙虚は、中小企業の皆さんの味方です。ここでは、大手企業にはない、中小企業ならではの強みを活かしたサイト改善のコツをお伝えします。
4-1. 一人で抱え込まない!社内の「顧客のプロ」を巻き込もう
ウェブ担当者が一人でサイトのすべてを抱え込む必要はありません。
あなたの会社の「お客さんのプロ」を巻き込むことで、サイト改善はもっとスムーズに、そして効果的に進められます。
4-1-1. 営業さん、カスタマーサポートさんは「お客さんの声の宝庫」
あなたの会社の営業担当者や、お客さんからの問い合わせに対応するカスタマーサポートの皆さんは、日々お客さんと直接コミュニケーションを取っています。
彼らは、お客さんの「生の声」を誰よりも多く聞いている、まさに「お客さんの声の宝庫」です。
「最近、お客さんからこんな質問が多かったな」「この製品について、こんな誤解をしているお客さんがいたよ」といった情報は、サイト改善の何よりのヒントになります。
「サイトにこんな情報があれば、もっとスムーズに説明できるのに」といった営業さんの要望も、お客さんが求めている情報と直結していることが多いのです。
お客さんと直接話す社員の意見は、何よりも貴重な情報源
ウェブ担当者だけでは見えないお客さんの本音や、現場での課題は、営業さんやカスタマーサポートの皆さんの話を聞くことで初めて見えてきます。
月に一度、短時間でも良いので、彼らと「サイトについて話す時間」を設けてみてください。
「最近、サイトを見て問い合わせてくれたお客さんは、どんなことに興味を持っていましたか?」「サイトのこの部分は、お客さんにとって分かりやすいですか?」といった具体的な質問を投げかけてみましょう。
彼らの意見は、データだけでは分からない、お客さんの「心の動き」を教えてくれる貴重な情報源となります。
「こんな質問が多い」「こんなことで困っている」を聞き出す
例えば、営業さんから「製品のA機能について、よくお客さんに質問される」と聞いたら、サイトのA機能の説明が不足しているか、分かりにくいのかもしれません。
カスタマーサポートから「〇〇のトラブルで困っているという問い合わせが多い」と聞いたら、そのトラブルの解決策をサイトに載せることで、お客さんの「困った!」を事前に解決できるかもしれません。
彼らが日々感じている「こんな質問が多い」「こんなことで困っている」という声は、そのままサイトの「お役立ちコンテンツ」のネタになります。
彼らの知恵を借りることで、お客さんのニーズに合った、本当に役立つサイトへと成長させることができるのです。
4-1-2. みんなで「サイトを育てる」チームになろう
サイト改善は、決してウェブ担当者一人の仕事ではありません。
会社全体で「サイトを育てる」という意識を持つことで、限られたリソースでも大きな成果を出すことができます。
サイト改善は一人じゃできない!部署の垣根を越えて協力する
例えば、製品開発の担当者から、製品の詳しい技術情報を分かりやすくまとめてもらう。
経理担当者から、導入にかかる費用の目安や支払い方法について、お客さんが分かりやすい言葉で説明してもらう。
このように、それぞれの部署の専門知識を少しずつサイトに持ち寄ることで、サイトの情報は格段に充実します。
みんなで協力し、「このサイトは自分たちの会社の顔だ」という意識を持つことが、成功の鍵です。
小さな成功体験を共有して、モチベーションアップ
「サイトのこの部分を変えたら、問い合わせが〇件増えたよ!」「あの記事が、お客さんから好評だったって営業さんが言ってたよ!」
小さな成功体験でも、それを社内で共有することで、みんなのモチベーションが高まります。
「自分たちの取り組みが、ちゃんと成果につながっているんだ」という実感が、次の改善への意欲を生み出す原動力になります。
「謙虚」にデータを見て、小さな成功を喜び、みんなでサイトを育てていきましょう。
4-2. お金がかかることばかりじゃない!今日からできる「無料ツール」活用術
「データを見ると言っても、高価なツールは買えないよ…」
ご安心ください。世の中には、中小企業でも今日からすぐに使える、無料で便利なツールがたくさんあります。
これらのツールを賢く活用することで、お金をかけずにサイト改善を進めることができます。
4-2-1. Googleアナリティクスで「お客さんの足跡」を無料で見る
ウェブサイトのデータ分析ツールといえば、「Googleアナリティクス」が最も有名で、しかも無料で使えます。
これを使わない手はありません。
どんな人が、どこから来て、何をどれくらい見たかを知る
Googleアナリティクスを使えば、「どんな地域からお客さんが来ているのか」「どのくらいの年齢層の人が見ているのか」「どこからサイトにたどり着いたのか(検索エンジンからか、他のサイトからかなど)」といったことが分かります。
さらに、「どのページが一番見られているか」「それぞれのページにどれくらい滞在したか」「どのページでサイトを閉じたか」といった、お客さんのサイト内での詳しい動きも知ることができます。
これはまさに、お客さんの「足跡」をたどるための、強力な探偵ツールです。
難しい機能は使わなくてOK!まずは基本の数字から
Googleアナリティクスには、たくさんの機能があります。初めて見ると、その複雑さに圧倒されてしまうかもしれません。
でも、安心してください。最初はすべての機能を使う必要はありません。
まずは、「訪問者数」「滞在時間」「離脱率」「よく見られているページ」といった、基本的な数字から見ていきましょう。
これらの数字だけでも、あなたのサイトの課題や改善点を見つけるには十分な情報が得られます。少しずつ慣れていけば、もっと深い分析もできるようになりますよ。
4-2-2. 無料のヒートマップツールで「お客さんの視線」を追う
前章でご紹介したヒートマップも、実は無料で使えるツールがあります。
「Microsoft Clarity(マイクロソフト クラリティ)」などがその代表例です。
どこがよく見られて、どこがクリックされているかを確認する
これらの無料ヒートマップツールを使えば、お客さんがサイトのどこを「よく見ているか(熱い場所)」、どこを「クリックしようとしたか(クリックマップ)」、どこまで「スクロールしたか(スクロールマップ)」を、視覚的に確認できます。
Googleアナリティクスだけでは見えなかった、ページ内の細かいお客さんの動きが、色分けされたマップで一目瞭然になります。
「この写真はもっと大きくした方がいいな」「この説明文は、もっと上の方に持ってきた方が読んでもらえるな」といった具体的な改善案が、どんどん見つかるはずです。
ページのレイアウト改善に役立てる
ヒートマップのデータは、ページのレイアウト(配置)を改善する上で非常に役立ちます。
お客さんの視線が集まる場所に、最も伝えたい情報や、クリックしてほしいボタンを配置する。
あまり見られていない、あるいはクリックされていない部分は、思い切って削除したり、配置を変えたりする。
このように、お客さんの行動に基づいて、サイトの見た目だけでなく「使いやすさ」を改善していくことが、「売れるサイト」への近道です。
4-3. 小さな改善をコツコツと!「完璧」より「継続」が大事
サイト改善は、魔法のように一瞬で変わるものではありません。
まるで、毎日少しずつ水をやり、肥料を与えることで、植物が大きく育っていくように、小さな改善をコツコツと継続することが大切です。
4-3-1. 一度に全部変えようとしない!「できること」から始めよう
「サイトを完璧にしないと!」と意気込んで、一度にすべてを変えようとすると、途中で疲れてしまったり、何から手をつけていいか分からなくなったりしがちです。
サイト改善は、「できること」から始めるのが一番です。
例えば、「まずは問い合わせボタンの色を変えてみよう」「製品紹介のトップページに、よくある質問へのリンクを追加してみよう」といった、小さな一歩からで構いません。
「完璧なサイト」を目指すよりも、「今日よりも明日、少しでも良いサイトにする」という気持ちで取り組むことが大切です。
まずは一番気になるところ、効果が出そうなところから手をつける
Googleアナリティクスやヒートマップでデータを見て、一番気になった部分や、改善すればすぐに効果が出そうな部分から手をつけてみましょう。
例えば、問い合わせフォームの離脱率が極端に高いなら、まずはフォームの入力項目を減らすことから始める、といった具合です。
「ここを直せば、きっと良くなるはず!」という期待を持って、一つずつ改善を進めていきましょう。
「完璧なサイト」を目指すより、「少しずつ良くする」方が成功しやすい
「完璧」というゴールは、実は存在しません。なぜなら、お客さんのニーズは常に変化し、サイトもそれに合わせて進化し続ける必要があるからです。
だからこそ、「少しずつ良くする」という考え方がとても重要になります。
小さな改善を積み重ねることで、サイトは着実に成長し、やがては「問い合わせが来ないサイト」だった頃が嘘のように、お客さんから選ばれる「売れるサイト」へと変わっていくでしょう。
4-3-2. 「やってみたこと」を記録に残す習慣
どんな小さな改善でも、それを「記録に残す」習慣をつけましょう。
「いつ、どこを、どのように変えたのか」「その結果、どんな変化があったのか」をメモしておくことで、貴重な「経験」として蓄積されていきます。
何を変えて、どんな結果が出たのかをメモしておこう
例えば、「〇月〇日、問い合わせボタンの色を青からオレンジに変更。翌週の問い合わせ数が〇件増加した。」といった簡単なメモで構いません。
この記録があることで、「あの時の変更が良かったんだな」「この変更はあまり効果がなかったな」といった判断ができるようになります。
まるで、研究者が実験ノートをつけるように、あなたのサイト改善の「実験結果」を記録していきましょう。
過去のデータが、次の改善のヒントになる
過去の記録は、次の改善のヒントになります。
「以前、このページのタイトルを変えたら、滞在時間が伸びたな。じゃあ、他のページのタイトルも変えてみようか?」といったように、過去の成功体験や失敗体験から学び、次の行動へとつなげることができます。
この「記録」と「学び」のサイクルを回し続けることで、あなたのサイト改善の腕は、どんどん磨かれていくはずです。
第5章:まとめ:売れるサイトは「見栄え」より「心」で動く!
ここまで、長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「見栄えはいいのに問い合わせが来ないBtoBサイト、どこをどう直せばいい?」というあなたの深い悩みに対して、合同会社謙虚なりの答えをお伝えしてきました。
最後に、最も大切なことをもう一度、心に刻んでください。
5-1. もう一度、あなたのサイトは「顧客が主役」になっていますか?
あなたのサイトは、あなたの会社の「顔」であると同時に、お客さんにとっては「困りごとを解決してくれる場所」であるべきです。
サイトを開いた時、お客さんが「ここは私のために作られたサイトだ」と感じるでしょうか?
それとも、「会社の自慢話ばかりだな…」とがっかりさせてしまうでしょうか?
見栄えの良さは、あくまで「入り口」にすぎない
どんなに美しいデザインのサイトでも、それがお客さんの心に響かなければ、ただの「おしゃれな飾り」で終わってしまいます。
見栄えの良さは、お客さんがサイトを訪れる「入り口」にすぎません。本当に大切なのは、その「入り口」から入ったお客さんが、サイトの中でどんな体験をするか、どんな気持ちになるかです。
「顧客が主役」というマインドを忘れずに、お客さんの気持ちに寄り添ったサイト作りを心がけましょう。
お客さんの「心」に響くサイト作りを心がけよう
お客さんの「困った!」を理解し、その解決策を分かりやすい言葉で丁寧に伝える。
お客さんが迷わないように、優しく次のステップへと導く。
そして、お客さんの声に耳を傾け、常にサイトを改善していく。
これらの「謙虚な姿勢」こそが、お客さんの「心」に響き、最終的に「問い合わせ」という行動へとつながるのです。
5-2. 「謙虚な姿勢」こそが、あなたのサイトを強くする
合同会社謙虚が提唱する「売れるサイトはみな謙虚」というマインドは、決して難しいことではありません。
それは、お客さんへの「思いやり」と、サイトを「育てる」という地道な努力の積み重ねです。
データに耳を傾け、お客さんの声に真摯に向き合う
データは、お客さんの「本音」を教えてくれます。
その数字の裏にある、お客さんの気持ちや行動に、真摯に向き合いましょう。
「なぜこの数字なのか?」「お客さんは何を求めているのか?」と問い続けることで、あなたのサイトは、お客さんにとって本当に価値のある存在へと変わっていきます。
常に「もっと良くできるはず」という探究心を持つ
サイト改善に「終わり」はありません。
一度うまくいっても、「もっと良くできるはず」という探究心を忘れずに、常に改善を続けていきましょう。
小さな改善の積み重ねが、やがて大きな成果となり、あなたの会社の未来を明るく照らすはずです。
5-3. さあ、今日から一歩踏み出そう!
この長い記事を読み終えたあなたは、きっともう「見栄えだけ」のサイトでは満足できないはずです。
今日から、あなたのサイトを「売れるサイト」へと変えるための、最初の一歩を踏み出しましょう。
あなたのサイトは必ず「売れるサイト」に変われる
「うちのサイトはもうダメだ…」なんて諦める必要は一切ありません。
どんなサイトでも、お客さん目線で、データに基づいて改善を重ねていけば、必ず「売れるサイト」に変わることができます。
私たち合同会社謙虚は、その道のりを全力でサポートします。
小さな改善の積み重ねが、大きな成果を生み出す
まずは、この記事で学んだ「できること」から、一つずつ始めてみてください。
問い合わせボタンの色を変えるだけでもいい、よくある質問の答えを一つ加えるだけでもいい。
その小さな一歩が、やがて大きな成果へとつながることを、私たちは知っています。
もし、一人での改善に不安を感じたり、もっと具体的なアドバイスが欲しいと思ったりしたら、いつでも私たちにご相談ください。
合同会社謙虚では、あなたのサイトが抱える課題を丁寧にヒアリングし、データに基づいた具体的な改善策をご提案する「無料HP診断」を実施しています。
あなたの会社のサイトが、お客さんから愛され、売上につながる「謙虚なサイト」になるよう、私たちが全力でサポートいたします。
まずは、お気軽にご相談ください。あなたのサイトの未来を、一緒に切り開きましょう。